スターモバイルやペンギンモバイルなど格安SIM系ネットワークビジネスの料金プランと権利収入

スターモバイルやペンギンモバイルなど格安SIM系ネットワークビジネスの料金プランと権利収入.png 格安SIM

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Dポン
Dポン
今回は格安SIM系のMLMについて勉強していきたいと思います。
本日ゲストに来ていただきましたのは、現役スマホ販売員でAndroidアンバサダーの東日本のあるエリアの量販部門で1位をとった経験のある、げんさんです。
今日はよろしくお願いします。

げんさん
げんさん
はい、よろしくお願いします。

「格安SIM=大手3社(ドコモ・au・ソフトバンク)以外」という意味

Dポン
Dポン
げんさん、すごいですね。
Androidアンバサダーというのがあるんですか?

げんさん
げんさん
はい。
自分がお世話になっている企業さんとタイアップして、
「Androidを波及していこう」
っていうことで立ち上げられた資格ですね。

Dポン
Dポン
量販部門でトップクラスの成績をおさめてるってことは、それだけスマートフォンの販売実績があるってことですよね。

げんさん
げんさん
はい!
ありがたいことにお客様にも恵まれて、結構契約件数は頂戴してますね。

Dポン
Dポン
すごいですね。
じゃあ格安SIMについても知識はかなりあると思っていいですか?

げんさん
げんさん
はい。
自分の中でいろいろ常に勉強してますので、結構ある方だとは思います。

Dポン
Dポン
そんなげんさんに、今日はいろいろとお話を伺っていきたいと思います。
今、格安SIMを売りにしたМLМ、ネットワークビジネスがかなり増えていっています。
そんな中で、
「携帯電話の料金が安くなるよ」
みたいな感じなんですよね?
まずは
「格安SIMとは何なのか?」
っていうところから解説をしていってもらおうかなって思ってるんですけども、簡単に説明する方法はありますか?

げんさん
げんさん
はい。
携帯電話会社の大手と言われるのは、docomo、Softbank、au。
この3社が大手キャリアって言われるもので、自社でアンテナの設備だったり、設備投資を行っている企業さんになるんですけれども、格安SIMというのは、自社で通信回線を持たずに、先ほどの大手キャリア3社のインターネット回線、電話回線を借りてサービスを提供している事業者のことをいいます。

Dポン
Dポン
なるほど、わかりやすい!
大手キャリアっていうのはdocomo、Softbank、auになるわけですね。

げんさん
げんさん
はい、そうです。

Dポン
Dポン
その携帯電話の回線が全国に通っていて、その回線を使った代理店みたいな感じで思ったらいいんですかね?

げんさん
げんさん
代理店というよりも、電波を借りている。
格安SIMのことをMVNOというんですけれども、これを
「モバイルバーチャルネットワークオペレーター」
って正式な名称で言うんですけれども、言葉のとおり
「バーチャル」
って入ってるので、
「仮想的な、完全に借りちゃってるよ」
っていう、一部電波を借りている業者さんですね。

Dポン
Dポン
電力自由化になったじゃないですか。

げんさん
げんさん
はい。

Dポン
Dポン
大手の電力会社、例えば関西電力とか東京電力、大きい電力会社の電力を借りて営業してる電力会社。
そういう感じに似てますか?

げんさん
げんさん
いろんな大手電力会社から電気を借りて、
「支払い先だけA社さんという会社に払ってる」
みたいなイメージですね。

Dポン
Dポン
その格安SIMっていうのがどんどん増えてきてるってことですよね?

げんさん
げんさん
ここ2、3年の伸び率としては、年に15、6%ぐらい伸びてるとは言われてますね。

大手キャリアと格安SIM会社のシェア率は?

Dポン
Dポン
実際に、今現状で大手キャリアと比べた格安SIMのシェアってどのぐらいなんですか?

げんさん
げんさん
今年の春の統計にはなるんですけど、まだ楽天さんが一応格安SIMっていう扱いで入ってるので、その状況で8%ほどと言われてます。

Dポン
Dポン
全体の8%しかないんですね。

げんさん
げんさん
はい。

Dポン
Dポン
「楽天が入ってますけど」
っていうのは、楽天はその中でもシェア率が高いんですか?

げんさん
げんさん
楽天がやはりトップシェアで、8%を100とみた場合、そのうちの14、5%が楽天のシェア率って言われてます。

Dポン
Dポン
LINEモバイルとかは?
有名なとこいっぱいある感じですか?

げんさん
げんさん
そうですね、LINEモバイルで多分3、4%、多分そんなもんだと思います。

Dポン
Dポン
じゃあ格安SIMの会社もLINEモバイルや楽天モバイルなど、僕でも知ってるような会社からそうじゃない格安SIMの会社まで何社もあると思っていいんですか?

げんさん
げんさん
現状で総務省に届け出ている格安SIMと言われる大手から含めて大体118⚪社。
1100超えてます。

Dポン
Dポン
そんなにあるんですか?

げんさん
げんさん
はい、あるはずですね。

Dポン
Dポン
ええ!?
マジっすか!?

げんさん
げんさん
そのうちの100万件超えてる契約件数が本当に10社もないはずですね。

Dポン
Dポン
あっ、そうなんですか!

げんさん
げんさん
そうですそうです、はい。

Dポン
Dポン
じゃあ本当にわけのわからない聞いたこともないような会社もたくさんあって、それがほとんどだと?

げんさん
げんさん
そうです、はい。
タレントさんのファンクラブが運営してる通信業者もあったりとかもしますので。

Dポン
Dポン
あっ、そっか。
タレントさんがオンラインサロンみたいな形で、ファンクラブの会員向けに
「この格安SIM使ってね」
みたいな?

げんさん
げんさん
あ~、そうですそうです。
そういうのもありますね。

Dポン
Dポン
そうなんですね!
現在の格安SIMのシェアは全体の8%、その8%を例えば100とした時にほとんどの売上を占めているのは上位10社ぐらいの格安SIMであると。

げんさん
げんさん
10社~15社ぐらいですかね。

スターモバイルやペンギンモバイルビジネスは権利収入になる?

Dポン
Dポン
その中に格安SIM系のМLМ、ネットワークビジネスで、ペンギンモバイルとかスターモバイルっていうのが出てきてると思うんですけど、格安SIMをペンギンモバイルとかスターモバイルに切り替えることで自分の携帯代も安くなって、それを紹介をしていくことで、
「権利的な収入になるよ」
みたいな話をされてると思うんですけど、げんさんの見解?
トッププロにちょっと聞きたいです。

げんさん
げんさん
格安SIMの波及率から言うと、先ほどもお話したように日本で8%しかない現状で、その割合の中でほとんどが大手格安SIM。
残り1%もないし、0.⚪パーセントの数字を1000社以上の割合でとってるような状況になってるので、正直
「ネットワークビジネスで展開するよ」
って見たときは、これは僕個人の意見ですけども、ほぼ99%無理だと言っても過言ではないと思います。

Dポン
Dポン
無理だっていうのは、広がる可能性は限りなく低いと?

げんさん
げんさん
そうですね。

Dポン
Dポン
なるほどですね。
僕は格安SIM系のМLМについて、説明会とかも実際聞いたことがあるんですが、格安SIM系のМLМの方が言うトークとして、例えばdocomoとかauとか、元々携帯電話が代理店ビジネスになってるんで、例えば
「所さんとか叶姉妹は、携帯電話の一次代理店の権利を買って莫大な権利収入を得ている」
みたいな話をされるんですよね。
今の格安SIMのシェアから見ても、それとは全く話が違うって思っていいですか?

げんさん
げんさん
全くかけ離れた話だと思っていいです。
インフラがここまで整ってからの状況で、これから通信業界5Gになってこの先6Gとかになっていくと思うんですけど、そういった状況で
「これから通信業界でどんだけやれる?」
って考えた時に、自分は
「意外だったな」
って思った話があるんですけど、楽天モバイルが今年の4月からアンリミットってことでキャリアになってまして、最近CМもよくしてるんですけども、3か月100万回線の契約件数になってるんですよ。

Dポン
Dポン
はいはい。

げんさん
げんさん
それを聞いた時には
「100万回線すごいじゃん」
っていう方が多分大半だと思うんですけど、僕は逆の考えで、
「あれだけ楽天市場であったり球団も持ってるあの楽天が、3ヶ月かかってまだ100万回線なの?」
って逆に捉えたんですよ。

Dポン
Dポン
なるほど。

げんさん
げんさん
それくらい後発の通信業者っていうのは、
「多分これから伸びるのは正直難しいな」
って感じてますね。

Dポン
Dポン
それをビジネスとして自身がそこに参入して、ペンギンモバイルであるとかスターモバイルで活動していく上で、
「あんまり旨みがない」
っていう判断ですね。

げんさん
げんさん
ないです。
例えば、
「今キャリアで月8000円かかってますよ」
っていう方が、権利収入求めて
「ペンギンモバイルなりスターモバイルにいくよ」
ってなった場合、まず加盟金っていうので何万円というお金とられますよね。
これは確かペンギンモバイルだったと思うんですけど、最低12Gプランだったかな?
それに
「加入してください」
と。

Dポン
Dポン
はい。

げんさん
げんさん
あとは、毎月代理店費用として
「いくらいくら払ってくださいね」
ってことで、結局固定費で毎月13000円ぐらいかかるはずなんですよ。
てことは、権利収入得たいがために始めたビジネス、安くしたいために始めたビジネスなのに、結局自分が高い加盟金を払って
「さあ展開しましょう」
ってなった時に、例えばみなさん
「格安SIMで携帯料金安くしたい」
と思って調べる時って、どこで調べますか?

Dポン
Dポン
インターネットで比較サイトを見ます。

げんさん
げんさん
やはりそうですよね。
比較サイトで見た場合、大抵出てくるのって本当に聞いたことあるような大手格安SIMのキャリアしか出てこないんですよね。
自分も一度検索したことあるんですけど、ダイレクトにペンギンモバイルだったり、スターモバイルっていう名前を入れない限り、今の現状の認知度では全然ヒットしないんですよ。

Dポン
Dポン
なるほど!

げんさん
げんさん
そうなった場合、
「どうやってビジネス展開していく?」
ってなって、例えば
「Facebook使います」
となった場合でも、やはり聞いたことない業者の名前なので絶対みなさん警戒するはずなんですよね。
なのでどうしても
「ネット展開でやっていく」
ってなったとしても、
「結構リスクが高いビジネスなんじゃないのかな」
っていう風に自分は思いますね。

Dポン
Dポン
なるほど!
格安SIMのМLМ、ペンギンとかスターモバイルに、
「携帯電話代が安くなる」
っていうのが謳い文句としてあるわけじゃないですか。
げんさんの目から見て、
「サービスとして安いのか」
「ペンギンモバイル、スターモバイルは料金が安くなるのか」
っていうのが一つ聞きたいのと、もう一つは
「通信速度だったり、サービスが今よりどうなのか」
アフターケアとか、高齢の方であればdocomoだったらdocomoショップとかそういったショップに行って質問してる人もいると思うんですよ。
そういう通信速度を含めた全体のサービスについて聞きたいです。

通信速度を含めた全体のサービスや料金プランは?

げんさん
げんさん
わかりました。
ペンギンモバイルについて例としてあげさせていただくんですけども、例えば
「12Gまで使えるよ」
っていうプランがあるんですね。
これがまず月々1980円かかるんですよ。
これはあくまでもデータを使うためだけの料金であって、
「電話ちょっとかけたいよ」
っていう方がここの会社だと確か
「15分間かけ放題」
ってついてるんですけれども、この料金が1280円だったかな?
そうなった場合、合わせると約4200円ほどかかる計算になるんですね。

Dポン
Dポン
毎月ですよね?

げんさん
げんさん
はい、毎月。
じゃあみなさん知っているYモバイルを仮に例にあげさせていただくと、
「10分間かけ放題で10Gまで使えるよ」
っていうプランあるんですけど、それで3600円に消費税。

Dポン
Dポン
あら!Yモバイルのほうが安いじゃん!

げんさん
げんさん
はい、安いですよね!
600円くらい安いんですよ、実はYモバイルの方が。
さらには全国にも1000店以上のショップをYモバイルは持ってるので、アフターケアも安心できるんですよ。
なのでわからなかった時は対面でしっかり説明をしてもらうっていう安心感もあります。

Dポン
Dポン
なるほど~。

げんさん
げんさん
逆にペンギンモバイルは、全部電話での問い合わせだったりWebからの問い合わせのみっていう形で、基本
「代理店の届出出してるよ」
って人はいたとしても、あくまでも素人さんなのでそこまで詳しくは説明できる知識がない方達なんですよね。

Dポン
Dポン
そうか!
Yモバイルであれば、Yモバイルの店舗にスタッフのお兄さんたちやプロ・専門家がいるけども、このペンギンモバイルとかスターモバイルは、要は代理店としてど素人がやってるわけですよね?

げんさん
げんさん
そうです。

Dポン
Dポン
そこが言わば
「安い」
って思っちゃう人がやってるってことですもんね?

げんさん
げんさん
はい、そうです。

Dポン
Dポン
げんさんの見解から言えば、通信速度はどうなんですか?

げんさん
げんさん
一応、
「docomoの回線を借りてる」
とは言うんですけれども、2、3年前にだいぶ良くはなってきてるはずなんですが、イメージで言うと高速道路を思い浮かべてください。
ETCレーンと止まって料金を払うレーンの2種類あるじゃないですか。
格安SIMはお金を払って通るレーンだとしてキャリアはETCレーンだと思ってください。
どっちの方が渋滞ができずにスイスイ進めますか?っていうお話ですね。

Dポン
Dポン
ETCですよね。

げんさん
げんさん
そうですよね。
なので、キャリアはETC側なんです。
格安SIMって言われるものは、やっぱりそうやってお金を払って通る料金所と同じで、どうしてもちょっと渋滞ができてしまう、速度が遅くなってしまうっていうデメリットも出てきます。

Dポン
Dポン
なるほどな~、すごい分かりやすいですよ。
実際にげんさんの元にも格安SIM系のМLМの話がきたことがあるわけですよね?

げんさん
げんさん
ありますね、はい。

格安SIMネットワークビジネスが儲からない理由

Dポン
Dポン
実際に説明会受けられて、率直な感想ってどうだったんですか?

げんさん
げんさん
率直な感想…
「あ、絶対無理だな」
って思いました。

Dポン
Dポン
www
マジすか!?
もう伸びることはない?

げんさん
げんさん
ないですね!

Dポン
Dポン
なるほどな~。
所さんや叶姉妹のような
「権利収入ドリームがある」
っていう人が結構いるんですけど
それはない?

げんさん
げんさん
絶対ないです。

Dポン
Dポン
www
それは今の話聞いたらそうですよね。
データ上そうなってますもんね。

げんさん
げんさん
そうですね。
そこに裏付けがもう1個あって、海外ですと格安SIMって大体普及率が40%って言われてるんですよ。
それが日本だと8%。
その違いが何かっていうと、海外の方は何でも自分で調べて、例えば携帯・スマホ壊れたり画面壊れたって自分で直そうとする人たちなんですね。

Dポン
Dポン
はい。

げんさん
げんさん
日本人は逆で、何でも人に頼るっていう、そういった昔からの文化っていうのがあるじゃないですか。
助け合いっていう精神ですよね。
なので、困ったら誰かに聞いて教えてもらうっていうのが、未だにネット普及したとしても続いている現状があるので、正直日本においてネットワークビジネスで携帯を普及させていくっていうのは、まず無理だと思っていいと思います。

Dポン
Dポン
なるほどな~。
げんさんとしては格安SIM系のМLМについては
「消費者として使う分にも特に安くもならないし、満足度としても低い」
と。
ビジネスとしても、
「市場、マーケット規模からみても伸びる可能性は限りなく0に近い」
と?

げんさん
げんさん
そうですね。
ごく一部はもちろん、収益を得ている人はいると思います。
ただ、代理店として総務省に届け出だしました。
じゃあいざ
「始めます」
って言った場合に、どんだけその方々が集客できるかっていう点で考えた時に自分がよく思うのは、お客様にも実際お話するんですけど、格安SIM使う人がやはりいらっしゃるので、保険屋さんを思い浮かべていただくと分かりやすいんですよ。

Dポン
Dポン
はい。

げんさん
げんさん
保険屋さんって身内から加入するところって未だにあったりするじゃないですか。
友達を誘ったりとか。
でも、実際そこで数人に喋って限界がきて、
「もうこれ以上展開できないよ」
「加入できないよ」
っていうところで保険屋さん辞めちゃうって方が多いと思うんですけど、それと自分は全く一緒だと思ってるんですよ。

Dポン
Dポン
はいはい。

げんさん
げんさん
МLМの携帯のビジネスを実際やってた人もやっぱり
「友達に使ってもらってる」
という方はいらっしゃったんですけど、
「それ以上展開が難しくて悩んでるんだ」
っていう方もやっぱりちらほら話聞きますので。

Dポン
Dポン
格安SIMの市場が8%の中に1000社以上あって、その中のポジション取りゲームを頑張ってるわけじゃないですか。
МLМ、ネットワークビジネスというのは、やはりイメージが良くないし、そんな中で安くもならない携帯料金を払いながらビジネスとしてやっていくっていうのも結構厳しいんじゃないかっていう見解ですね?

げんさん
げんさん
そうですね~、魅力としては正直ないビジネスだと思います。

Dポン
Dポン
www
げんさん、今日は言いますね!

げんさん
げんさん
www
一応自分の専門分野なので!

Dポン
Dポン
あくまで個人の見解ですが、
「専門家から見た格安SIMのМLМっていうのがどういう風に見えてるか」
っていうのが、今日はすごいわかりやすく聞けたので良かったと思います。

げんさん
げんさん
ありがとうございます!

Dポン
Dポン
またいろんな話聞かせてください。

げんさん
げんさん
はい、ぜひよろしくお願いします。

Dポン
Dポン
本日はありがとうございました。

げんさん
げんさん
ありがとうございます。

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