ネットワークビジネス元リーダーが黒歴史の生活ルーティンを語ってみた

ネットワークビジネス元リーダーが黒歴史の生活ルーティンを語ってみた 副業

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Dポン
Dポン
今日は、ネットワークビジネスガチ勢の1日ルーティンということでお話を伺っていきたいと思います。
今日のゲストは、MLM探偵事務所きみチャンネルというYouTubeチャンネルを運営されております、きみちゃんに登場していただきたいと思います。
きみちゃん、よろしくお願いします。

きみちゃん
きみちゃん
みなさん、こんにちは。
きみちゃんです、よろしくお願い致します。

Dポン
Dポン
よろしくお願いします。
きみちゃんのYouTubeチャンネル、僕も見てますよ。

きみちゃん
きみちゃん
ありがとうございます!

Dポン
Dポン
面白いですねw

きみちゃん
きみちゃん
ああ、よかった!
Dポンチャンネルの方からそう言っていただけると、めちゃくちゃ嬉しいですね、光栄です。

ネットワークビジネスをガチ勢として何年間活動したの?

Dポン
Dポン
ありがとうございます。
きみちゃんはネットワークビジネスをガチ勢として何年活動していたのですか?

きみちゃん
きみちゃん
えっと…10年近く活動していたと思います。

Dポン
Dポン
今は「ネットワークビジネスのこういうところはダメだよ」とか、「こういうところが法律に触れているよ」とか、そういった有益な情報発信をYouTubeチャンネルでやっていらっしゃいますが、当時はネットワークビジネスをバリッバリにゴリッゴリにやってたってことで間違いないですか?

きみちゃん
きみちゃん
そうですね。
僕がきみチャンネルで話してるような内容を自分がやってました。

Dポン
Dポン
www
なるほどw
じゃあ経験者の声なんですね。
ここからは、1日ルーティンというか、どういう感じでビジネス活動をやってたのか、普段のライフスタイルがどうだったのかということを聞いていきますね。
まずきみちゃんにとって、本業の仕事はどういう位置づけなんですか?

きみちゃん
きみちゃん
ビジネス活動をスタートしたのが22歳の時です。
大学卒業して新卒の時に広告代理店の営業として1回就職したんですよ。

Dポン
Dポン
うん

きみちゃん
きみちゃん
それと同時にネットワークビジネスをスタートしたんですけど、まぁちょっと…洗脳されていまして、すでに。

Dポン
Dポン
はい

きみちゃん
きみちゃん
正社員を続けていてはネットワークビジネスの仕事がうまくいかないということで、入社3ヶ月で勝手に辞めて、コールセンターのアルバイトに切り替えたんです。

Dポン
Dポン
正社員ではうまくいかないっていうのはどういうことですか?

きみちゃん
きみちゃん
正社員だと残業とか、やっぱりあるじゃないですか。

Dポン
Dポン
はい

きみちゃん
きみちゃん
残業はないとは言われてても、結局その会社で「ちょっと残って仕事してくれ」とか言われたら、急に入った予定、例えばアポイントとかセミナーに行けなくなってしまう、それは良くないということで、しっかり定時に終わるアルバイトに切り替える方が良いという発想だったんです。

Dポン
Dポン
じゃあ、その本業の安定収入というのはとりあえずどうでもいいと思って、ネットワークビジネスを中心に仕事を変えたってことですか?

きみちゃん
きみちゃん
そうです。

Dポン
Dポン
そういう人、結構いるんですか?

きみちゃん
きみちゃん
そういう人がほとんどじゃないですか?

Dポン
Dポン
ええ!?

きみちゃん
きみちゃん
今だからこそ「それってどうなん?」という立場でお話しさせてもらってますし、今はそういう相談もいただきますが、僕がネットワークビジネスをやっていた時も正社員からアルバイトに切り替えていくのは珍しいことでは全くなかったですよ。

Dポン
Dポン
えぇぇ~。
定時で終わる仕事で、それはシフト制とか?

きみちゃん
きみちゃん
そうです、シフト制。
例えば平日であれば9時~18時とか。
その後の5時間ぐらいはもうそのビジネスに当てることができるじゃないですか、確実に。
あと土日休みですよね。

Dポン
Dポン
はい

きみちゃん
きみちゃん
土日にセミナーとかが開催されるケースが多いので、そこはしっかりと休みを確保できるようにと教えられました。

Dポン
Dポン
なるほど!
ではネットワークビジネスをやる人向けの仕事っていうのもあるわけですね。

きみちゃん
きみちゃん
そう思います。
有名なのはコールセンターじゃないですか?

Dポン
Dポン
コールセンターで働く人が多いですね

きみちゃん
きみちゃん
アルバイトって、こういうことを言ってはいけないと思うのですが、急に休めるっていう…その…w
休んではいけないんですけどw
電話1本で簡単に休めるイメージがあるじゃないですか。

Dポン
Dポン
はい

きみちゃん
きみちゃん
そういう意味合いもあると思います。
正社員だとそうはいかないと思います。

本業の仕事が終わってからのルーティン

Dポン
Dポン
そうかぁ~。
副業で収益を上げていくにはある程度時間は必要だと思うので、きみちゃんはそのネットワークのビジネス活動のために時間の確保できるよう仕事を本業にしてやってたと思うんです。
次に聞いていきたいのは、本業の仕事が夕方の6時に終わってから、その後のルーティンっていうか、普段どういう活動をしていたんですか?

きみちゃん
きみちゃん
まずアポイントです。
お茶に行くわけですよ。新しい新規の方と、待ち合わせをしてお茶をします。
だいたい1時間から1時間半、長いと2時間ぐらいその人と会話します。
それこそニーズを聞くだったり、興味付けするだったり。
ネットワークビジネス活動をやっている方は分かると思うんです。
だいたい平日仕事の日は2人、3人とアポイント取ってお茶をするというのをルーティンでやっていました。

Dポン
Dポン
すごくないですか!?
アポイントが1日2人とか。
例えば1日アポイント2人を平均として月間20日稼働していたと仮定すると、40人のアポ取ってお茶に行ってた時もあるんですか?

きみちゃん
きみちゃん
そうですね。
新規だけでいうと40人ってなっちゃいますけど、同じ方と2回会う場合とかもあるじゃないですか。
そう考えると、実際に会った人数は20人かな。

Dポン
Dポン
1回目で勧誘行為をするわけじゃないですか?
きみちゃんの友人、知人とかじゃない人で新規の人というとどういう人たちですか?

きみちゃん
きみちゃん
当時僕は最初はリアルの、要は元々の人脈に働きかけを行ってたんですが、やっぱりすぐ尽きるじゃないですか。

Dポン
Dポン
うん

きみちゃん
きみちゃん
だから、結局SNSだったりインターネットで新たな出会いを作っていくわけです。

Dポン
Dポン
はい

きみちゃん
きみちゃん
そういった方と初対面で会うというのが圧倒的に多かったんですよ。

Dポン
Dポン
確かに。
その当時って何年前ですか?

きみちゃん
きみちゃん
15年ぐらい前かな、15〜16年前ですね。

Dポン
Dポン
まだマッチングアプリとかもなかった時代ですよね

きみちゃん
きみちゃん
なかったですね。
今はもう知らない方の方が多くなったと思うんですけど、mixiっていうSNSです。

Dポン
Dポン
おぉ!マイミク、マイミク!

きみちゃん
きみちゃん
そうそう、マイミクですw

Dポン
Dポン
www

きみちゃん
きみちゃん
Dポンもご存知だと思うんですけど、当時パソコンがないとmixi使えなかったわけです。

Dポン
Dポン
はいはいはい…

きみちゃん
きみちゃん
一家に1台パソコンっていう時代ではまだないので、アポがない時は
ネットカフェに毎日まず通って、そこでmixiやって人脈作って、メールアドレス交換して、アポイント取ったり、セミナーに行ったり。

Dポン
Dポン
そっかLINEもなかった?

きみちゃん
きみちゃん
なかったです。メールです。

Dポン
Dポン
では人脈作り、今マッチングアプリとか活用してる人とかいるじゃないですか?
そういうのをmixiで出会って、出身地とかそんなんで共通点見つけて、出会って、実際に会うんだ?

きみちゃん
きみちゃん
そうです。

Dポン
Dポン
じゃあ、きみちゃんのアポイント相手っていうのは、もう女の子ばっかりだったんですかw

きみちゃん
きみちゃん
特に女の方が多かったですよね、9対1ぐらいで女性だったんじゃないですかねw

Dポン
Dポン
あぁ~w
当時、独身のきみちゃんからしたらありがたい話ですね。

きみちゃん
きみちゃん
うーん、まあねぇ、ありがたいっていうといろんな誤解を招きますね。

Dポン
Dポン
www

きみちゃん
きみちゃん
やっぱり、女性と会う方が楽しいじゃないですか。

Dポン
Dポン
うんうんうん…w

きみちゃん
きみちゃん
そういう楽しさも考えながらやってはいましたw

Dポン
Dポン
じゃあ、mixiで出会って、何回かお茶とか食事とかをして話していく中で、話を聞いてくれる人がいるんだ?

きみちゃん
きみちゃん
そうですね。
聞いてくれる人に無理に聞かせてたのかもしれないんですけどw
いましたね。

リーダーになってからの仕事内容

Dポン
Dポン
今の話は、直接アポイント取っていろんな人と会ってたって話じゃないですか。
リーダーになっていくと、また仕事内容って変わってきたりするんですか?

きみちゃん
きみちゃん
いえ、そんなこともないですよ。
結局、新しいチームを作っていく仕事には変わりないと思うので。
自分が直接新しい方と会うのももちろんですが、チームの方から新しい方を紹介される、俗にいうABCという形で結局誰かと会ってます。

Dポン
Dポン
それがいわゆるABCってやつですね。
アドバイザー・ブリッジ・クライアントの法則。
そこでアドバイザーとしてきみちゃんがプレゼンテーションしてた時もあったんですね。

きみちゃん
きみちゃん
そうですね、ありました。

Dポン
Dポン
すごいなぁ!

きみちゃん
きみちゃん
いつもカバン、パンパンでしたよ。
パケット資料とかあるじゃないですか。
ファイルになんかの資料を入れてペラペラめくるやつです

Dポン
Dポン
紙芝居形式の?

きみちゃん
きみちゃん
そうそうw
皆さんもおそらく一度はカフェかレストランで、紙芝居みたいなものをめくりながらなんか説明している異様な光景を見たことがあると思うんですけど。
あれをやってた。

Dポン
Dポン
フフフフw
やばいっすねw
東京だったらルノアール

きみちゃん
きみちゃん
ルノアールとかw

Dポン
Dポン
そうなんですね。
きみちゃんも言ってたと思うんですけど、そのネットワークビジネスをやってる人、リーダーとかは、「権利収入になる」、「不労所得になる」ぐらいの勢いで言うじゃないですか。

きみちゃん
きみちゃん
はい。

10年ほど活動して赤字の黒歴史

Dポン
Dポン
それで何年ぐらいやったんですか?
その活動っていうのは?

きみちゃん
きみちゃん
ビジネス活動は10年近くやったんですけど。
真剣にやってたのはどれくらいかっていうと、最初の1年から3年ぐらいじゃないですかね。

Dポン
Dポン
それは、その後が権利的収入になったからですか?

きみちゃん
きみちゃん
権利的収入になってたらああいうチャンネル僕やってないですよw

Dポン
Dポン
はい。

きみちゃん
きみちゃん
結局、僕は10年ぐらい経って赤字になって、結論から言うと辞めちゃったっていう黒歴史があるんです。

Dポン
Dポン
うんうん…。

きみちゃん
きみちゃん
そもそも22歳でスタートしたんですけど、その後最高タイトルを取ったじゃないですか、その会社の一番上の資格です。
それを取れば権利収入になるって、もう信じてたんです。

Dポン
Dポン
うん、うん

きみちゃん
きみちゃん
だから「遊んで暮らせる」「楽に生きていける」と思って1年で取ろうって決めて、23歳の時に最高タイトルを獲得したんです。

Dポン
Dポン
はい。

きみちゃん
きみちゃん
「よし!」と思ってボーナスが振り込まれる日、いくら入ってきたかというと、15万円ぐらいしかなかったんです。

Dポン
Dポン
はい。

きみちゃん
きみちゃん
これがまだ黒字なら、まあ、「うんうん」って思えるんですけど、でも、経費使ってるわけです。

Dポン
Dポン
はい

きみちゃん
きみちゃん
人に会いに行ったり、飲食だったり、時間も使ってるわけです。
それなのに、赤字なんですよね、どう見ても。

Dポン
Dポン
ふふ…はいw

きみちゃん
きみちゃん
でもまあ、翌月以降はチームの稼働も士気も上がって、もっと売り上げ上がっていくに違いないと思ってたら、その翌月は1万ぐらいしかなかったんです

Dポン
Dポン
えー!?

きみちゃん
きみちゃん
はい。
でも後に引けなくなっちゃったんですよ。
タイトル取っちゃうと、周りの目もあるし稼げるって言っちゃってるから。
だから、ダラダラ続けていった。

最高タイトル取って権利的収入も入って自由なライフスタイル?

Dポン
Dポン
ネットワークビジネスを現場でやってる人は、きみちゃんみたいに最高タイトルを取れる人の方が少ないわけでしょう?

きみちゃん
きみちゃん
はい

Dポン
Dポン
ということは、皆さんも最高タイトル取ったら、権利的な収入になって自由なライフスタイルが手に入るって思って頑張ってるってことですか?

きみちゃん
きみちゃん
そうでしょうね。
そうじゃないと、「じゃあ皆さん何のために頑張ってるんですか?」っていうことになると思うんです。

Dポン
Dポン
結局それを達成するための例えばコストかかりますよね、お茶代とか、交通費とか、セミナー代とか、商品購入代とか。
人に会えば会うほどコストも上がっていって、赤字だったわけじゃないですか?

きみちゃん
きみちゃん
はい

Dポン
Dポン
それをネットワークビストレスやってる人は分かってやってるんですか?
すごく非効率じゃないですか。

きみちゃん
きみちゃん
はい

Dポン
Dポン
まず当たり前ですけど、100人の人に会っても、100人全員が成約になるわけがない。
大体どのぐらいの割合なんですか?
普通の人って何パーセントぐらいの確率で成約になるんですか?

きみちゃん
きみちゃん
業界の最大手で100人新規連れてきて1人しか決まらないっていうデータもあるそうなんです。
例えば訪問販売とか、営業職の世界で1割成約したら相当すごいと思うんです。

Dポン
Dポン
10人

きみちゃん
きみちゃん
はい。
営業職とか一般の訪問販売の中でも10人中1人だとしてもすごいと思います。

Dポン
Dポン
はい

きみちゃん
きみちゃん
それよりも大きい割合で成約するなんてかなり難しいわけです。
2人成約できる人って、その業界で6%しかいないって言われてます。

Dポン
Dポン
はい

きみちゃん
きみちゃん
3人成約できる人が3%しかいないって言われてます。
だから相当数の人が制約できるのは0人か1人っていうデータもある。

Dポン
Dポン
なるほど…なるほど…。

きみちゃん
きみちゃん
だから本当にムズいんですよ、新規を出す、グループを作るっていうのは。

Dポン
Dポン
例えば100人に声をかけて10人がYESで、90人がNO、つまりやらない場合の90人に対しても自分の時間と自分のお金、90%は全く売り上げにならないところに労力かかってるわけじゃないですか。

きみちゃん
きみちゃん
はい

Dポン
Dポン
めちゃくちゃ非効率やなって思うんですけど、その辺どうなんです?

きみちゃん
きみちゃん
これがマジックっていうか…。

Dポン
Dポン
はい

きみちゃん
きみちゃん
分かってないんですよ、最初は。
要は上の人間たちが何を言うかっていうと、「それも必要な経験だし自己投資になってるから、ゆくゆくはその自分の収入につながってくる大事な経験なんだよ」みたいな言い方をして、なんかボヤ~っとマジックを使ってくるわけですよ。
賢くない人は、「あ、そうなんだ」と思って信じちゃうわけです。

Dポン
Dポン
はい

きみちゃん
きみちゃん
でも冷静に分析するとさっきDポンが言ってくれてたみたいに、ビジネスなんでどれだけの経費がかかってるのか、収入に対する支出がどうなのかって計算はすべきじゃないですか。
でもそれができない人たちが多いんです、その当たり前のことがw

Dポン
Dポン
はいw

きみちゃん
きみちゃん
後々「あれ、これってひょっとしたらおかしいんじゃないか?」って気づき始める、っていうパターンが多いんじゃないですかね。

Dポン
Dポン
なるほど~。さすが分かりやすいですね。
きみちゃん、時間きたので、この後、後半もう1本動画撮らせてもらってもいいですか?

きみちゃん
きみちゃん
もちろんです

Dポン
Dポン
その中で、その当時きみちゃんが心がけていたことと、当時の自分にアドバイスするならっていうのを聞きたいんですよね。
最後にきみチャンネルでもよくおっしゃられてる、マルチ商法の問題点っていうか、こういうとこちょっと問題点だよねっていうのをいただいて締めたいと思いますので後半戦もよろしくお願いします。

きみちゃん
きみちゃん
よろしくお願いします!

◆◆◆ここから後半◆◆◆

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Dポン
Dポン
はい、それでは後半戦もよろしくお願いします。

きみちゃん
きみちゃん
お願いします。

アイスコーヒーSの200円で2アポ!?

Dポン
Dポン
きみちゃん、前半戦で「マルチをやってる人、ガチ勢の1日ルーティン」という内容でお話を伺ってきたんですが、ビジネス活動において、当時のきみちゃんが心がけていたことをお話しいただけますか。

きみちゃん
きみちゃん
心がけていたことは色々あります。
当時、お金が全然なかったんで「どれだけ経費をかけずに活動するか、アポイントに臨むか」っていうのが、僕の中で一番のテーマでした。

Dポン
Dポン
それはどういうところで節約するんですか?

きみちゃん
きみちゃん
本当に超ケチなんです。
例えばカフェ行くじゃないですか。
カフェではまず安いメニューを選ぶ、例えば「アイスコーヒーS」200円ぐらいです。

Dポン
Dポン
S⁉

きみちゃん
きみちゃん
はい、S、200円。
その200円で「1人に会う」じゃなくって、Sで「2人に会う」ようにした。

きみちゃん
きみちゃん
半分ぐらい飲んで『ごめん、ちょっとこの後まだ予定あるから』って言って、そのカフェの出口まで送っていくんです、1人目を。
その後で、2人目の方と待ち合わせしてるわけです、もうその時間に。
『着いたよ』って連絡があったら、その出口に迎えに行って、「あ、先入っといた」と言います。

Dポン
Dポン
はい

きみちゃん
きみちゃん
「席取っておいたから」って伝えて、もう僕はコーヒーちょっと飲んでるわけです。
その2アポ目がそこで始まるという訳です。

Dポン
Dポン
なるほどな~、そっか。
そしたら200円でいろんな人と会えるわけですね。

きみちゃん
きみちゃん
そうですw

Dポン
Dポン
やばいですねw

きみちゃん
きみちゃん
www

Dポン
Dポン
なんかイメージ戦略で、ちょっと高級なホテルとか使ってる人もいませんか?

きみちゃん
きみちゃん
そっちの方が多い気もしますね。

Dポン
Dポン
こんな高級なところに私は来てるんだよみたいな。

きみちゃん
きみちゃん
いますね。
例えばホテルのそういったカフェ、一般の人も入れるんじゃないですか?

Dポン
Dポン
はい

きみちゃん
きみちゃん
ああいうとこ使ったりとか。
なんか一杯1000円ぐらいするちょっと高めの喫茶店とかね。
使ってる人は多いと思います。

Dポン
Dポン
それで割り勘の人もいますよね。

きみちゃん
きみちゃん
いますw

Dポン
Dポン

きみちゃん
きみちゃん
奢ってもらったという経験が僕にはないんですよね。
リーダーという方とか、連れて行ってもらってたこともあるんですけど。

Dポン
Dポン
うん

きみちゃん
きみちゃん
まあ、割り勘ですよね。

Dポン
Dポン
そうですよね。
1ヶ月にその30人、40人の新規アポの人と会ってたらすごくお金かかるじゃないですか?

きみちゃん
きみちゃん
はい

Dポン
Dポン
だから、そうやってできるだけ節約をしてやってるガチ勢もいるってことですね。

きみちゃん
きみちゃん
うん、多いと思いますよ。
僕、缶コーヒーとかもやってましたからね。

Dポン
Dポン
えぇ!?どういうことですか?

きみちゃん
きみちゃん
例えば、比較的近所のチャリ圏内とかだったら、すぐ移動できるじゃないですか、例えばコンビニで缶コーヒー買って。
「学生の時みたいに外で思い出しながらさ、こういう感じで話すのも良くない?』みたいなことを言いながら、缶コーヒーだけでアポイントをこなしてたんです。
『昔を思い出すよな~』みたいな、わけわからんことを言いながらw

ネットワークビジネスやっていて楽しかったこと

Dポン
Dポン
やばいっすねw
そのネットワークビジネスやった中で、楽しかったこともあったから続けられたんじゃないかなって僕は思うんですけど、何かそういう楽しみとか、これ最高やった!みたいなんってなかったんですか?

きみちゃん
きみちゃん
それはもちろんあります。
まず、女性と会うことが比較的多かったんです。
やっぱり綺麗な方とか、可愛い方とかと会うと、やっぱり気分も上がりますしテンションも上がりました。
仲良くなれたら、もっと気分が良くなるっていうのもありました。
こういった業界の人たちって「仲間」っていうワードよく使うじゃないですか?

Dポン
Dポン
言いますね、はい。

きみちゃん
きみちゃん
僕も当時そう思ってたんです。
一緒に何か、目標に向かって頑張ってる仲間達と遊んだりとか、バーベキューしたり、旅行に行ったり、よくしてたんです。

Dポン
Dポン
はい。

きみちゃん
きみちゃん
それは純粋に楽しかったです。

Dポン
Dポン
一生の仲間ができたんですか?

きみちゃん
きみちゃん
一生の仲間ができたと「当時は」言ってましたね。

Dポン
Dポン
どういうこと?w
当時は…?今は?

きみちゃん
きみちゃん
その出会った人達と今、連絡が取れるのは数えるぐらいじゃないですか。

Dポン
Dポン
…マジか。

きみちゃん
きみちゃん
マジですよ。

Dポン
Dポン
そうかぁ。
そのネットワークやってる期間は、仲間みたいな感じやけど、もちろん一部は繋がってるけど、そうじゃないケースも多々あると。

きみちゃん
きみちゃん
まあ、ほとんどそうでしょう。

Dポン
Dポン
なるほどなぁ、面白いですね。
できるだけ節約をしながらビジネス活動をして、そうやって、走り回ってる人も結構ネット業界は多いと思うんです。

きみちゃん
きみちゃん
はい

ネットワークビジネスに対してきみちゃんの思う「問題点」

Dポン
Dポン
きみちゃんがきみチャンネルの方で、いろんな注意喚起とかビジネス情報っていうのを発信してると思うんです。
改めて聞きたいんですけど、マルチ商法とかネットワークビジネスの、きみちゃんの思う「問題点」。
何か具体的にありますか?

きみちゃん
きみちゃん
そうですね。
言い出すとキリがないんですけど、まず挙げるとしたら、時代には全く合ってないビジネスモデルじゃないかと思います。

Dポン
Dポン
はい。

きみちゃん
きみちゃん
要は「勧誘」が必須じゃないですか?

Dポン
Dポン
うん

きみちゃん
きみちゃん
そのじゃあ勧誘という行為が、今のこの時代にマッチしてるのかどうかって、多分誰が考えても分かる話だと思うんです。
このビジネスはそれを必要としてるビジネスです。
それと、ずっと話してきましたけど経費がえげつない。

Dポン
Dポン
はい

きみちゃん
きみちゃん
頑張っても頑張っても成果につながるような、そのフローもなければ、その理論の成立もない。

Dポン
Dポン
はい

きみちゃん
きみちゃん
「赤字になる」っていうのがやっぱり一番大きい部分かもしれないです。
それから嘘も多い。

Dポン
Dポン
嘘も多い?

きみちゃん
きみちゃん
嘘も多い。
要は、僕はこれだけ稼いでるんだって言ってる人。

Dポン
Dポン
うんうん…。

きみちゃん
きみちゃん
あと儲かった「ふり」をする人たちが多いじゃないですか。

Dポン
Dポン
はい、はい…。

きみちゃん
きみちゃん
でも内情は全然儲かってないんです、実際のところは。
僕も最高タイトルを取りました。ここだけ聞くとすごいなって言われたんですけど、でも実際僕がどうだったかって言うと、お話したような生活をしていたんです。

Dポン
Dポン
うん。

きみちゃん
きみちゃん
そういう現状もある。
あとは法律違反なんかも…日常茶飯事です。

Dポン
Dポン
へぇ…。

きみちゃん
きみちゃん
まぁ、問題だらけですよ。

Dポン
Dポン
この法律違反については、きみチャンネルでも特商法とか薬機法とか、いろんな法律についてここダメだよっていう話をしてますよね。
きみちゃんがビジネス活動をやっていた時というのは、この法律違反について考えながらやってたんですか?

きみちゃん
きみちゃん
いえ、考えてなかったです、「まぁ大丈夫だろう」と。

Dポン
Dポン
うん

きみちゃん
きみちゃん
自分が、そういう法律に引っかかったところで問題にならないだろうという気持ちはありました。
多分これを見てくださってる皆さんもそういう気持ちなんじゃないかなと思うんです。

Dポン
Dポン
うん

きみちゃん
きみちゃん
まぁ大したことにはならないだろうと。

Dポン
Dポン
なるほど。
でも、今は時代が変わってこれだけインターネットで情報を発信してる人もたくさんいるし、リスクもかなりあるということですよね?

きみちゃん
きみちゃん
そうです。
もう今は録音・録画は当たり前です。
それこそ「デジタルタトゥー」って言ってるんですが、やってしまったことが証拠として、ずっと残っちゃうわけですよね。
でも当時は、本当にアナログ中のアナログだったので、言った言わないみたいに、証拠が取りにくいところもあったと思うんです。

Dポン
Dポン
うん。

きみちゃん
きみちゃん
今は、すぐさらされるじゃないですか?

Dポン
Dポン
確かに。

きみちゃん
きみちゃん
実際、某トップリーダーが晒されてしまったし、YouTubeとかでもいろんなリーダーが晒されてたりもするのも珍しくなくなりました。

Dポン
Dポン
はい

きみちゃん
きみちゃん
やっぱりそのあたりが厳しくなってきている理由でしょうね。

Dポン
Dポン
なるほど…じゃあ赤字が多い…嘘も多い。
そして法律違反がある。

きみちゃん
きみちゃん
はい

Dポン
Dポン
この辺りがマルチ商法の問題点なんじゃないかと。

きみちゃん
きみちゃん
主なところを言えば、そうです。

ネットワークビジネスをバリバリやっていた当時の自分に言いたいこと

Dポン
Dポン
ありがとうございます。
このチャンネルをご覧いただいてる方って、今、現役でネットワークビジネス頑張られてる方もいらっしゃいますし、自分の周りにそういう人がいるよっていう方も見てくれてます。
きみちゃんが当時の自分、今からもう20年近く前かもしれないですけど、ネットワークビジネス、バリバリやっていたその時の当時の自分に一言ってありますか?

きみちゃん
きみちゃん
一言…?w

Dポン
Dポン
アドバイスをするなら。

きみちゃん
きみちゃん
まず一言は、「早く目を覚ましなさい」っていうことです。

Dポン
Dポン
それはどういう意味で?

きみちゃん
きみちゃん
10年近くビジネス活動をやって、結局マイナスで終わってるわけです。

Dポン
Dポン
はい

きみちゃん
きみちゃん
これはやってた当時から、このままやっててもいいのかな?って、どこかで思ってたんです。

Dポン
Dポン
うん…。

きみちゃん
きみちゃん
結果論ですけど、辞める勇気がなかったし、誰かに相談する勇気もなかったというのもあるんです。
もうちょっと早めに辞める決断を下していれば、赤字も少なくて済んだのにと思います。

Dポン
Dポン
うん

きみちゃん
きみちゃん
もっとちゃんとした生活が送れてたかなというのも思います。

Dポン
Dポン
その目を覚ましなさいっていうのは具体的にはどういうことですか?

きみちゃん
きみちゃん
さっきお話ししたような「結局、ビジネスとして考えた時にそれは成立してないでしょう」っていうこと。

Dポン
Dポン
はい

きみちゃん
きみちゃん
「結局経費ばっかかって収入がないよね」

Dポン
Dポン
はい

きみちゃん
きみちゃん
「やってること結構嘘多かったよね」

Dポン
Dポン
うん

きみちゃん
きみちゃん
「迷惑行為をしてたよね」って、まあ勧誘なので。

Dポン
Dポン
うん

きみちゃん
きみちゃん
「誰も喜んでないよね」

Dポン
Dポン
うん

きみちゃん
きみちゃん
きみちゃんが当時作ったチームの人たちが使ってくれたお金の上で多少、一部は収入があったかもしれないけど、それは、皆さんの赤字の上に成り立っているものだから「みんなを傷つけたんだよ」とかね、言い出すとほんとキリないんですw

Dポン
Dポン
なるほど。
ネットワークの人って結構アップラインとか成功者の言うことを素直にやってれば成功するっていうマインドってあると思うんです。
きみちゃんも、そこの成功者とかトップリーダーのようになりたいとか、そういう風な、「他の意見を聞き入れない」「シャットアウトする」みたいなとこってあったんですか?

きみちゃん
きみちゃん
ありましたね。

Dポン
Dポン
あぁ~。

きみちゃん
きみちゃん
いわゆるハマってた時。

Dポン
Dポン
はい。

きみちゃん
きみちゃん
「この環境にいる【リーダーの人達】って本当にすごい人たちなんだ、
他にいないぐらいの賢い方【精鋭たち】が集まってるんだ」ってもう思い込んでました。

Dポン
Dポン
うんうんうん…。

きみちゃん
きみちゃん
やっぱりその人たちが正社員じゃなくってアルバイトにしろって言ったら、そうなりますよね。

Dポン
Dポン
なるほどなぁ…。

きみちゃん
きみちゃん
でも月日が経っていろいろ勉強していくと、結局その人たち自身が全然成功してなかったんです。
自己破産してる人もたくさんいたし。いろんなネットワークに移動して、また移動。

Dポン
Dポン
はい

きみちゃん
きみちゃん
要は儲かったら何でもいいっていう人たちがほぼ全てだったわけです。
だから、それに気づいた時にはもう絶望しかなかったです。

Dポン
Dポン
なるほどなぁ。
そのティーアップっていう文化が多分ネットワークビジネスにありますよね。
例えば、「この人は5社のネットワークビジネス全ての会社で最高タイトルを取ってきたネットワークのプロなんだ!」みたいなティーアップ。
「うわ!そのすごい人がこの会社にいるんだ!」みたいな感じで盛り上がっているところってあると思うんです。

きみちゃん
きみちゃん
はい

Dポン
Dポン
裏を返せば「4回とも失敗をしてきて権利収入にならなかった人」ってことですもんね?

きみちゃん
きみちゃん
そうです。
だって権利収入なんて、詳しい話をするとか禁止ワードじゃないですか。

Dポン
Dポン
はい

きみちゃん
きみちゃん
「権利的」とか「永続的」とかっていう表現をしなくちゃいけないんです、ずっと入ってくる収入。

Dポン
Dポン
うん

きみちゃん
きみちゃん
「何でずっと入ってくるのに、いろんな会社に移動してるんでしょうか?」
これ、今言われると確かにそうだったんですけど、これを言われてもどういうことかわかんない人が多いんです。

Dポン
Dポン
はい

きみちゃん
きみちゃん
だから客観的に考える必要は常にあるなって思ったんです。

Dポン
Dポン
なるほど。

きみちゃん
きみちゃん
移動してる時点で嘘をついてる訳ですから。

Dポン
Dポン
…うんw

Dポン
Dポン
とてもわかりやすかったです。
2日間に渡ってお話を伺ってきたのですが、最後に、チャンネルの視聴者へ、またはチャンネルの宣伝でもいいのでメッセージがあればお願いします。

きみちゃん
きみちゃん
ありがとうございます。
Dポンチャンネル視聴者の皆さん、Dポンチャンネルの方から実はきみチャンネルの方に見に来てくださる方っていうのも多くいらっしゃいます。
いつもありがとうございます、お礼申し上げます。
私のチャンネルの方では『色々な企業を10分前後ぐらいで解説をしていく』ということをコンセプトに動画を作成しています。
視聴者の皆様の中にも、今現役でビジネスを頑張られてる方もいると思います。
どうしても他社の人たちとバッティングする、出会うケースもあると思います。
そういった場合に、事前の予復習という形で使っていただけるようなチャンネルにもなってるのかなと思うので、ぜひまた遊びに来ていただけたらなと思っております。

Dポン
Dポン
はい、ありがとうございます。
では概要欄にきみチャンネル貼っておきますので、是非そちらから見にいってください。
そちらでは顔出ししておりますので、ぜひ観てください!
きみちゃん、ありがとうございました!

きみちゃん
きみちゃん
ありがとうございました!

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