ネットワークビジネスの断り方!誘いにくい人になるために勧誘の嘘を知っておこう!

ネットワークビジネスの断り方!誘いにくい人になるために勧誘の嘘を知っておこう! 副業

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Dポン
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皆さん、こんにちは!
Dポン副業研究チャンネルです。

本日は、ネットワークビジネス業界でいわゆるリーダーと言われる方が使うトーク術、トークの中にこんな嘘があるんだという話を暴露していきたいなと思っております。

ネットワークビジネスとかマルチ商法についてあまり知見のない方というのは、怪しいというイメージを持つ方も多いと思います。

そんな不安を解消するための巧みなトークをネットワークビジネスのリーダーというのは持っています。

その彼らが使ってるトークの中で「どんな嘘があるのか?」というところを深掘りしていきたいなと思いますので是非お付き合いください。

トークの嘘1「アメリカではネットワークビジネスが主流です」

Dポン
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ネットワークビジネスのリーダーのトークの中には、
 ・エビデンス(証拠)のないもの
 ・勧誘する側にとって都合のいいトーク
が存在しますので、事実をもとに検証していきたいと思います。
 
まず1つ目。
「アメリカではネットワークビジネスが主流です」
「アメリカでは当たり前なんですよ」
みたいな話をされたことがある方や聞いたことがある方っていらっしゃると思うんです。
僕もそういう話を聞いたことがありますが、「アメリカではネットワークビジネスやマルチ商法が主流で当たり前なのか?」という点について検証していきます。
「日本ではまだ常識になっていないけど、アメリカではすでに常識なので日本も近い将来、当たり前になるはず。」
こういう言葉を聞くとなんか勘違いしそうになりますよね。
皆さんの中にはアメリカではネットワークビジネスが一般的に認知されていてみんながやってるんだと思っちゃう方もいらっしゃるかもしれませんが、結論から言うとそのような事実はありません。
もちろん人口もアメリカ3億人以上いるから日本よりもアメリカの方が市場が大きいので売上高という意味ではその分市場規模はあるのかもしれませんが、それでも市場のシェア的にはそんなに多くありません。

Dポン
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例えばアメリカでの小売市場、これは500兆円ぐらいって今言われてるんですけども、その中で訪問販売市場ネットワークビジネスを含む訪問販売の市場はだいたい3兆円ぐらいって発表されてるんです。
訪問販売業界の80%がネットワークビジネス企業との情報があるので、そこから推測するとだいたい3兆円の80%で2兆4000億円程度の規模がネットワークビジネス業界にはあると。
じゃあ、500兆円のうちの2兆4000億円程度の規模なので、全小売りから見ると1%にも満たない数字なんです。
したがってネットワークビジネスについて「アメリカで主流ですよ、当たり前ですよ」というのは、少々難しいんじゃないかなと思います。
みなさんが実際に確かめるためにはアメリカにみなさん行って、たとえばハワイに行かれた時に、「ネットワークビジネスについてどう思う?」ってぜひ聞いてみてください。
かなり日本と同じように、いやもしかしたら日本以上にしかめっ面をされると思いますので、アメリカでも相当イメージは悪いですよということをぜひ頭に入れておいてほしいなと思います。

トークの嘘2「ネットワークビジネスは大学でも授業が開催されてるんだからまともなビジネスだよ」

Dポン
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2つ目。
これもよくあるんですけど、「ネットワークビジネスは大学でも授業が開催されてるし、授業が存在してるしだからまともなビジネスだよ」というトーク。
「大学で授業してるからそんな怪しい業界じゃないんだよ」みたいなトークとして使われることがよくあるんです。
「有名大学で違法なビジネスの授業をするわけがない」とか、「だからまともなビジネスなんだ」みたいな、そんな風に思う方、勘違いする方がいらっしゃるかもしれないのですが、実際どうかと言うと早稲田大学などで授業が開催された事実はありますが、その内容のほとんどは悪徳商法の存在とそれに対する注意喚起でした。
決してこのネットワークビジネス業界のことを肯定した授業内容ではなかったんです。
これはハーバード大学や世界の大学でも同じで、違法MLMに対する警告がほとんどだったんです。
MBAの課程でも、MLMを学ぶネットワークビジネスを学ぶ機会というのは存在しているし、ビジネスモデルとして研究もされてるんですが、そのほとんどはビジネスを肯定的にではなく、違法なビジネスモデルに対しての研究的な見方がほとんどなんです。
したがって、「ネットワークビジネスというのは一般的に誤解されてるけど、大学でも授業をやってるからすごく認知された肯定的なビジネスなんだよ」というトークには騙されないようにしていただきたいですね。

トークの嘘3「大手企業がネットワークビジネスを経営してるから大丈夫ですよ」

Dポン
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そして3番目。
次に、これもよくあります。
「大手企業がネットワークビジネスを経営してるから大丈夫ですよ」
大手が参入してるなら怪しくないかもって、そんな風に思ってしまうかもしれません。
これについて事実だけお伝えすると日本では過去に、ダイエーとかイオンとかソニー、カネボウなどもMLMという業界に参入してきました。
例えばカネボウだったら、カネボウセモアというネットワークビジネス部門とか、ソニーだったらソニーCPラボラトリーズという化粧品部門で。
イオンだったら、ロイヤルコスモという会社。
ダイエーだったら、エックスワンとか。
エックスワンは確か、いまも営業しているんじゃないかなと思うんですが、そういった大手企業がネットワークビジネスに参入したという事実というのは、実際にあるんです。
でも、だからと言って安心なのでしょうか?
日本だけでも1000社以上のネットワークビジネスの会社がある中で、大手も参入してきました。
実際はそのほとんどがうまくいかずに撤退、もしくは売却という事実があるのです。
そのくらいネットワークビジネスを展開して大きくしていくというのは、大手企業でも難しいということがこの事実から言えるんじゃないかと思います。

 

大企業が手掛けてきたネットワークビジネス
会社名 ネットワークビジネス名
山之内製薬 日本シャクリー(サプリメント、化粧品)
カネボウ カネボウセモア(衣料、化粧品)
ソニー ソニーCPラボラトリーズ(化粧品)
森下仁丹 仁丹ファインケミカル(健康食品、化粧品、医薬品等)
イオン ロイヤルコスモ(健康器具や化粧品等)
→ 現ヤマノホールディングス傘下
ダイエー エックスワン(健康食品)
→ 現ヤマノホールディングス傘下
三貴商事 ミキプルーン

 

番外編1「信用できる人からの話だったから私は今回ビジネスに参加したんですよ」

Dポン
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ここからはちょっと番外編として、こんなトークに騙されないでくださいというテーマでやっていきたいんです。
まず1つ目。
「信用できる人からの話だったから私は今回ビジネスに参加したんですよ」というトーク。
投資案件とか、こういう理由から参加される方って多いと思うんですけど、これ冷静に考えてその人が信用できる人だったかもしれませんが、その人が騙されてるケースもあるじゃないですか。
皆さんにとってその人は信用できる人だったのかもしれないですけど、その人もいい人で騙されてるケースもある。
「信用できる人からの話だったからビジネスに参加する」、「私はその人だからやってる」などという人がいるんですが、それは皆さんのもちろん価値観なのでいいと思うんですが、ただそれを判断材料としてビジネスをするのは、あんまり賢くはないのかなという風に僕個人的には思います。

番外編2「私はいいと思ったものしか人に伝えないんですよね」

Dポン
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2つ目。
続いてこれは結構リーダーの人とかすごくネットワークビジネスを頑張ってる人がかなりドヤ顔で言うケースが多いんですけど、「私はいいと思ったものしか人に伝えないんですよね」みたいな感じでおっしゃる方いるんです。
皆さんの周りでもそういう方いませんか?
悪いものを伝えるなんて悪魔だと僕は思うんです。

いいものを伝えるというのは当たり前じゃないかなと思うのですが、ただ分かっておかないといけないことは、あなたがいいと思ったものを相手がいいと思うとは限らないということだと思うんです。
マーケティングの中で、プロダクトアウトという考え方とマーケットインという考え方がありますが、プロダクトアウトではダメです。
プロダクトアウトというのは、企業側の方針やコンセプトをユーザー側に押し付ける。
この商品がいいから絶対流行るはずだ、みたいなこういう考え方のことです。

Dポン
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例えば昔あった話をしますと、3Dテレビがありましたよね。
「3Dテレビがこれから流行るんじゃないか」のように、メーカーが商品を強く売り出していた時期がありましたが、今3Dテレビを置いてるご家庭ってかなり少ないじゃないですか?
どうして3Dテレビを一家に一台置いて、わざわざみんなでわけのわからない3Dメガネをつけて、家族みんなでテレビを見ないといけないんでしょうか。
そもそもそこのコストとか手間とか、見ててこっけいじゃないですか?
このように考える人がほとんどだったので、全然流行らなかったという事じゃないでしょうか?
このことから分かるように、マーケットインが大切だと思います。
「お客さんが何を求めてるか」とか、「どんなターゲットにどんな価値を提供していくのか」というのが、非常に大事なことじゃないでしょうか?
「私は自分がいいと思ったものしか人に伝えないんですよね」って言ってちょっとドヤ顔されても、それだけを信じて一本やりで行くのはなかなか難儀だなと僕は思っています。

番外編3「これすごくシンプルに、確実に儲かる投資がある」

Dポン
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3つ目
「確実に儲かる投資がある」
「実績も出てる」
「月利何%出るよ」
「これすごくシンプルに、確実に儲かる投資がある」
みたいな感じでみなさんを勧誘してくる、投資案件を持ってくる人っていると思うんです。
でも皆さん、絶対にもし儲かるんであれば何で紹介するんだろうって思いませんか?
あなたの家族・親戚、いやそもそも確実に儲かるんであれば借金をして、銀行から融資を受けてでもお金をぶち込んだらいいじゃないですか。
そもそもそんなありがたい話があるんだったら、国の財政がしんどいって今言ってるんだったら、国の予算をぶち込んだらいいじゃないですか。
万が一、そんな話があったとしても、僕も含めてあなたにそんな話は来ないと僕は思ってるので、その人が紹介してくるってことはそもそも手数料目当てだったり、そういう会社のほとんどがポンジスキームと言って、新規の参加者が出したお金というのをそれを元々参加してる人たちで分配してるという、こういう仕組みになってるケースがほとんどなので、友達とか知人・友人から来る投資の話ってのは、まずダメだと思っておいて間違いないんじゃないかなと思います。

番外編4「やっと本物のビジネスに出会えたんですよ」

Dポン
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4つ目、最後になります。
「やっと本物のビジネスに出会えたんですよ」というように自信満々に言ってくる人っています。
本物のビジネスに出会えたのかどうかは分かりませんが、それが本物のビジネスだから稼げるわけじゃなくて、その人やその人のグループが集客をできないと稼げないですよね。
そしてその人は前のビジネスを活動している時にも本物に出会えたって言ってたはずです。
チャレンジしてるんだって言えば聞こえはいいと思いますが、その人が次から次へ新しいビジネスをやっていく度に信用はどんどんなくなっていく一方だと思いますので是非気をつけてください、と伝えたいですね。
「次こそは」みたいな感じで新しいビジネスを探してる人ももしかしたら僕のチャンネルの視聴者の方にもいらっしゃるのかもしれません。
今の時代、良い製品は当たり前でどこのラーメン屋に入ってもそれなりに美味しいわけです。
コンビニのお惣菜だって、めちゃくちゃ美味しいですよね。
なので差別化はそこじゃないと僕は思います。
「製品が」とか「プランが」とか「会社が」とか、そういうとこじゃないと思っているんです。
「なぜあそこのお店には人が集まるのか」、ここが大事だと思うんですよ。
毎日毎日異業種交流会やマッチングアプリなどで人脈作りみたいな感じで勧誘対象者リストというのを増やして、勧誘することしかできないという人が圧倒的に多いのがネットワークビジネス業界だと思うんです。
なぜあの人にはお客さんから毎日のように問い合わせが来るのか?
ここにフォーカスすると、ネットワークビジネスの未来が少し見えてくるのかもしれないなと思っています。
ということで、本日はネットワークビジネス勧誘トークの嘘というテーマでお話ししていきました。
参考になりましたら幸いです。
しっかりと本質を捉え騙されないように僕もしていきたいと思います。
ということで本日の動画は以上です。
ありがとうございました。

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