マルチ商法、ネットワークビジネスが落ちる理由を素人にも分かり易く解説‼️

ネットワークビジネス
田原
田原
はい、それではよろしくお願いします。
垣内さん、今回は「ネットワークビジネス」について分かり易く話してほしいです。
ネットワークビジネスという業界自体が、要は昔からある、1960年代からあるビジネスモデルであって、今の時代には合ってないよっていう話を垣内さんしてると思うんですけど。
垣内
垣内

うん。

田原
田原
ネットワークをやってる方とか、副業やってる方だけではなくて、全くど素人っていうか、分からない人もいると思うんですよ。
そういう方に向けてちょっとなんか、例え話というか。
わかりやすく解説して欲しいと思います。

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身近な企業に例えて解説‼

垣内
垣内
例えば今業績がV字回復で、すごい日本企業でいいのってSONYだと思うんですよ。
SONYって巨大産業だと思うけど、元々はトランジスタラジオ。
田原
田原

トランジスタラジオ?

垣内
垣内
うん。
トランジスタの会社だった。
そこからスタートなんですよ。
森田さんと井深さんという創業者たちは、トランジスタラジオから大きくなって、そのときはPanasonic、当時の松下電器に勝ててるものは何もないっていう教訓があって、多角化が進んだんですよ。
田原
田原

はい。

垣内
垣内

製造業100%の会社だったんですが、SONYって今、製造部門が何%か知ってる?

田原
田原
え、製造部門?
SONYって今いろんなことやってるのは確かにイメージはあります。
え、一番最初は100%だったんですか?
垣内
垣内
そりゃそうですよ。
トランジスタラジオの会社ですから100%ですよ。
田原
田原

半分ぐらいになってるんですか?

垣内
垣内
大きくなったときも、70%以上が製造業だったんですね、製造部門だったんですけど。
今3割。
田原
田原

あ、3割しかない?

垣内
垣内
ない。
だからミラーレスカメラだったら、世界ナンバーワンでしょ?
ミラーレスだったり、あと内視鏡の技術だったり、色んなものにSONYの映像技術とかが応用されてるわけなんですけども。
実は30%しかないんですよ。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
プレステだって製造部門じゃないですか。
つまり、そうじゃない、例えば金融部門もあるし。
金融部門でSONYから独立したの、マネックス証券もそうだったかな?
田原
田原

うん。

垣内
垣内
そういったオンライン証券会社もあるし。
色んなものがある。
SONYは殻をぶち破るんだって。
田原
田原

はい。

垣内
垣内
うん、だから何も勝てない。
このままでは隕石で滅びた恐竜になるぞって話があったんですって。
その中で大賀さんっていうね、創業者がアメリカのメディア事業とかを買収したりね。
すごい高い株で大失敗だったと。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
その後に出井さんだったっけ。
それがもう史上最高の経営者で、株価最高からどん底まで落として、史上最低の経営者と言われて、どっちの称号も取った人もいる。
これも多角化を進めたの。
田原
田原

はい。

垣内
垣内

でも、それが今火を噴いてるの。

田原
田原

へえ。

垣内
垣内
すごいよね、あの社長は周りに色々言われてきたけど。
今またその人の評価が変わってきて、すごいかわいそうなね。
でも今のSONYがあるのが、その人の方向転換だったの。
田原
田原

なるほど。

垣内
垣内
今30%。
じゃあネットワークビジネスをこれになぞって考えてください。
田原
田原

はい。

一般企業と比較してネットワークビジネスを見てみる

垣内
垣内

60年前にね、1963年、タッパウェアっていうのがあって、パーティー商法から始まって、製品が独り歩きするとか、今がチャンスだとかね。

田原
田原

はい。

垣内
垣内
そうやってやってて、アウラとかアイテックだとかなんとか、幹細胞やってるとこ全部。
いわゆる60年前と同じ。
人に会って、この製品が指が生えるだの、シワが取れるだの、商店街でおっさん、おばさんがこの石鹼でシワが取れるって言って。
自分のところは、開発部門もないわけ。
田原
田原

はい。

垣内
垣内

どこかで開発された、どこにでもある幹細胞を活用してるわけよ。

田原
田原

うんw

垣内
垣内

これなんで儲かるのって、これだけ言ってわからない?

田原
田原

はい。

垣内
垣内
これからイオンだったり、 amazon、楽天だったり、それだってその業界特化型ECのZOZOTOWNが生まれたり、モノタロウが生まれたり、瀬戸さんですよね。
そんなのがあって、さらに今度はインフルエンサーマーケティングとか、YouTuberとかのライブコマースとか、P2Cになってってるのに。
田原
田原

うん。

垣内
垣内

今の話は全然、多分ネットワークの人はわからないと思う。

田原
田原

確かに。

垣内
垣内
じゃあわかりやすく言うんだったら、あなたは居酒屋やってました、焼き鳥屋やってました。
目の前に大型チェーン店、大資本がやってきたらどう思う?
田原
田原

いや、恐怖でしかないです。

垣内
垣内
いやいや、潰れるでしょ?
じゃあ牛丼屋、吉野家のフランチャイズやるんだったらわかるよ。
例えば、だって商店街にある小さな、おっちゃん、おばちゃんがやってて。
他所から牛丼の素を買ってきて、ちょっとデコレーションとかオリジナルでやってるっていう牛丼屋のフランチャイズ儲かる?
田原
田原

儲からないですね。

垣内
垣内
だからそれを言ってるの、俺は。
なんでそんなのが儲かるのと。
意味がわからない、大資本に決まってるやんかと。
田原
田原

なるほど。

垣内
垣内
大資本が展開して、デジタルトランスフォーメーションや、カスタマーエクスペリエンスをやってるわけやんか。
でもネットワークの人だけやねん、今立ち上げだってやるの。
田原
田原
確かにw
それが好きですもんね。
垣内
垣内
そうそう。
今立ち上げだ!って言って、みんな大資本があって、デジタルトランスフォーメーション、カスタマーエクスペリエンスで。
すべてが変わってきてる世の中で、旧態依然とした50年前のビジネスで、商店街でこの石鹼シワが取れるって言って人に会いに行ってくビジネス。
田原
田原

うん。

垣内
垣内

今の牛丼の話と何が違うのと。

田原
田原

なるほど。

垣内
垣内
それを今から立ち上げだからチャンスって、アホなの?
立ち上げもクソもあれへんやろ。
マーケットを取っていくのがビジネスなのに、そんなものをやるのはアホしかおれへん。
な?
田原
田原

うん。

垣内
垣内
それを何をもってチャンスと言うのか。
どのマーケットにどんな価値を提供するんだと。
そうでしょ、自分のところでメーカー部門もない、研究開発もない。
例えばユーグレナとか上場したすごいやんな。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
ミドリムシの研究だけども。
ベンチャーだったら赤字だけど、ブワーって出資が集まって、ドッカン。
そっから今度は健康産業、エネルギー産業、色んなもの、そういうのがあったわけやんか。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
そういうのをバズらせたり流行らせるための手法は、そんなネットワークみたいな古い50年前のやり方じゃあかんわけやんか。
やっぱり売り方、売れ方、全部が変わってきてる。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
その中で、まだ人に会わなあかんの?
アポするの?
それも特商法の中で、3大告知義務。
身分の提示、目的の提示、場所、時間、説明の仕方までレギュレーションがあって、体験談を話してもダメ。
田原
田原

はい。

垣内
垣内
以前は体験談をね、打消し広告っていうのができたんですよ。
打消し広告って知ってる?
田原
田原
打消し広告、この前習いましたよ。
ビフォー、アフターとかで、これは個人差がありますみたいな感じですよね。
垣内
垣内
そうそう。
個人の体験、これを打消し広告っていうの。
で、これが体験であるようにみせて、実はこれはこれで全員が体験があるわけじゃないですよみたいな打消し広告がダメになったんですよ。
田原
田原

なるほど。

垣内
垣内
そうそう。
去年の2021年の8月1日施行やったかな、新しい薬機法。
だからそんなのを調べてもらったら分かると思うんだよね。
昔だったら薬事法だったのが薬機法、医療機器もそうやな。
Vyvoの製品は、貸してもダメ、説明してもダメっていう話やんか。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
ものすごく厳しくなってる中で、社会が変わってるのに、隕石の恐竜、SONYの話と一緒で、昔から同じことをやって、今の話だったらSONY製造業が100%、今の時代どうなりますかと。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
でしょ?
活かしていかないといけない。
だからSONYの利益を稼いでるのは、映画もあればゲームもあれば、コンテンツっていうのが凄くて、製造以外の部門が凄いわけ。
金融から何からやってるわけじゃないですか。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
それを見て、恐竜の時代の商店街の時代のシワとれるよって。
その小さな資本金もない、それをみんなに批判されてるネットワークビジネスで、どうしてうまくいくと思うんですか。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
自分のところで作ってもないのに。
研究開発の能力もないのに。
どこにでもある、楽天で調べたらイヤっていうほど幹細胞があって、イヤっていうくらいNMNがあって、イヤっていうぐらい他の製品もあって。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
それをどっかからやって、ちょちょいとラベルを付け替えたりしてて、研究開発やってないわけじゃないですか。
そこはあの手この手で、アウラモール、徳がもらえる?
これ会社が大きくなったらみんなに分配する?
田原
田原

www

垣内
垣内
バカなの?
そんなのが本当にうまくいくなら投資集めて、何十億とか、すぐ集まる時代じゃないですか、そのマーケットがあるなら。
要はそれだけマーケットがなくて、バカしか騙せないビジネスですよ
あなたがやってるのは商店街でさびれた牛丼屋ですよと。
田原
田原

はい。

垣内
垣内
しかもその牛丼屋は、もうおばあちゃんが作ったとっておきのレシピではなく。
どっかから素を買ってきて、それ使ってちょっと装飾を変えただけの牛丼をお客さんに出してやったりして、これが流行ります?
田原
田原
確かに。
本当ですね。
垣内
垣内
だから意味がわからない。
そんなビジネスはネットでめくられる時代なので。
やっぱり、大資本じゃないと勝てない。
大資本に勝てるんだったら、勝てる理由が絶対にあるわけ。
田原
田原

はい。

垣内
垣内
勝てる理由のある会社は、今後出てくると思いますよ。
いつの時代もね。
田原
田原

うん、なるほど。

垣内
垣内
でもそんなんがバカみたいにVyvoがAmazonになる、こんなんになる、Appleになるとか、ならへんてお前らそんなもん。
そんなもんバカを騙してるねん。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
だからビックデータやったら大手の会社買収するからね、今。
自分のところで開発しないから。
だってGoogleだって全部買収だもん。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
Adobeって有名な会社あるんだけど、すごい大きな会社。
ソフトウェアの画像の完成とかね。
フォントしかやってなかった、フォントの会社。
あれ全部買収やから。
田原
田原

へえ、なるほど。

垣内
垣内
Appleだってそうやで。
全部いろんな技術を買収していくんだから。
Googleだってそうやで。
だからみんな多分、知らないと思うそういうことを。
知らないでこれは凄いことになる?ならないってそんなの。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
なるんだったらもうなるって。
ただのマルチのおっさんが、そんなもん他所からピッってやって騙くらかされるっていうので、社会のためになってないやんか。
なるわけがない!
田原
田原

うん。

垣内
垣内

デジタルトランスフォーメーション、カスタマーエクスペリエンスないと。

田原
田原

なるほど。

垣内
垣内
で、資本力もないと。
みんなお金に、一時ワーってやってそれでまた社長はバカだからさ、もうバカな社長のクセっていうのは、みんなキャバクラ好き。
田原
田原

www

キラキラに騙されるな!

垣内
垣内
ほんまにキャバクラ好き。
そんなんでワーって愛人だのなんだのって、みんな。
アウラもそう、クオリアもそう。
そんな社長に誰が投資するねんって。
投資家ですら投資しないのに、なんで君らはそんなところに騙されるねんって。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
な?
一所懸命仕事や、家族やみんなを大事にする、そういう姿勢があってこそ世の中に役立つし、みんなを大切にできる。
これをキラキラしながらですね、これがキャバクラやってワーって言って、そんな奴が経営者になれる?
そんな奴に投資する?
田原
田原

いやw

垣内
垣内
こんな車に乗れるよ、こんなお姉ちゃんで、キャバクラ三昧、シャンパン開けてって。
どう?
田原
田原

うん。

垣内
垣内

絶対俺は投資しない、そんな奴に!

田原
田原
本当ですね。
なるほど。
じゃあ垣内さん的に、ネットワーク業界というか、その古いビジネスモデルで、しかも商品も特徴がなくて、お客さんのターゲットもふわっとしてて、流行るわけがないっていう中で。
この業界で生き残っていく会社っていうのは、変化していく会社ってことですか?
垣内
垣内
変化していく。
だからやっぱり恐竜の時代、恐竜がみんな滅びたのに小さな動物で、やっぱり体温を調節できるものが生き残ったわけじゃない。
変化ですよね。
田原
田原

うん。

変化に対応できなければ成長はない

垣内
垣内
うん、だから変化しないと生き残れない。
今の社会に役立つ。
消費者にも役立つ。
仕事だったら、皆さんが望んでる仕事を提供しないとダメだと思う。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
この話はよくするんだけども、スティーブジョブスがそれこそ本当に、グラハムベルが電話を開発したときに、電話を見たことあったかと。
ライフスタイルを作ったんだよと、新しい、見たこともない、創造したことのないものを作ったし。
ライバルが女の子に100本のバラを渡したら、お前は200本のバラを贈るのかと。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
ね、そうじゃない、みんなそれを”うちのほうがいいよ、うちのほうがいいよ”で、見たことのある電話で、見たことのある働き方で、みんなが嫌がっているものをどうして流行ると思うんだと。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
もう意味がわからないと。
変化もクソもないじゃないかと。
小資本は、これを立ち上げたって言うの!
立ち上げたって、目の前にそんなわけのわからない牛丼屋ができて、流行る?
田原
田原

うん。

垣内
垣内
だからバカが、いやいや、儲かるって。
宝くじみたいなもんですよ。
夢を追って宝くじって、でもどうせそんなもん当たらないからってシューンって辞めていく。
時間もお金も、何のためにそこに労力を費やしたんですかって。
無駄でしょって。
田原
田原

はい。

垣内
垣内
本当に皆さんが、真面目にスキルアップできるものを今からとらえたり、勉強しないと、全てがネットワークビジネスに絡んでる人。
まあまあちゃんとした会社も一部ありますけど、そこも変わっていかないと。
田原
田原
そうですね。
変わろうとしてる会社もありますよね。
垣内
垣内
あります。
僕のところに来ます、だから、変わろうとしてる会社。
やっぱりネットワークビジネスはこれからダメだと思いますと、大手の会社は思ってるから。
大手の会社が思ってるのに、未だにネットワークはこれからこうなりますって言う奴は、頭が悪いとしか思えないというね。
田原
田原

www

垣内
垣内
僕はだから、まあ経営者の皆さんもですね、ネットワークビジネスをやってますと。
でもやっぱり市場、マーケティング調査をしてどうしてもかなわないと。
じゃあ垣内さんが考えている、デジタルトランスフォーメーション、カスタマーエクスペリエンスだとかね。
今後のターゲットはネットワークビジネスじゃないですから。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
Eコマースですから。
ね、そうでしょ?
そういったものにチェンジして、どうしたらいいんですかって聞かれますけど。
僕らはシステムもありますし、HowToもあるんで、お問い合わせください。
田原
田原
www
でも本当に企業も変わらないと生き残れないし、これは個人もですよね。
個人も変わらないとずっとね。
なんか夜の業界も、夜のお店も遊びに来てる人が何年かで入れ替わるんですよね。
垣内
垣内

入れ替わるんですよ。

田原
田原

ずっと遊んでる人ってあんまりいないですよね。

垣内
垣内
いないんですよ。
だから一生懸命仕事してるの。
だからキャバクラが悪いとも言わないけど、いいと思うんだけど、そこで生きがいを感じてる人は仕事をしてないよねって、僕は思うわけでね。
田原
田原

はい。

垣内
垣内
それが家族のためにって言ってて、シャンパン抜いてたら、いやバカなの、噓つきなのって思いますよね。
僕は、そういうところ見たら、その人のプライベート見たら、その会社の将来ってわかるような気がしますけどね。
田原
田原
うん。
まあまたじゃあ、キャバクラでも行きましょうか。
垣内
垣内
はい。
何年、もう10年とか行ってない。
田原
田原
行ってないですね。
はい、ということで、いい話ですね。
分かり易かったと思います。
ありがとうございました。
垣内
垣内

良かったです。
ありがとうございました。

垣内重慶公式ブログLINE公式特典

お読みいただきありがとうございます、垣内です。
僕は経営者なので、はっきり言ってこのブログで発信する必要なんてないんですwww
 

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