今回は、健康食品市場における重要な要素である臨床データの意義の話から始まり、そもそものビジネスとして必要な消費者の存在についてもお話ししていきます。
今現在、ビジネスを探している、副業を探しているという場合は、稼ぎたい人が多いビジネスではなく、消費者のほうが多いビジネスを選ぶようにしてくださいね。
本記事は短めなのでささっと読めますが、大事なことが詰まっています。しっかりと理解しておいてください!
健康食品の臨床試験データは重要?
田原
「リーウェイというところに誘われて調べたら、商品の性能を裏付ける臨床試験がないという記事を見つけました。健康食品でも臨床試験は重要ですか?」
垣内
重要か重要じゃないかと言ったら、僕は薬剤師、科学者だから重要だと思いますよ。いろんな基準があります。
たとえばアメリカだと、Good Manufacturing PracticeっていうGMPっていう基準があるんだけれども、これ日本とどれくらい違うかっていうと、日本って5ページ、アメリカは800ページ。
たとえばアメリカだと、Good Manufacturing PracticeっていうGMPっていう基準があるんだけれども、これ日本とどれくらい違うかっていうと、日本って5ページ、アメリカは800ページ。
田原
ふーん
垣内
アメリカっていうのは、原材料の部分と製品が完成した時の成分の含有がどれくらいあるのかっていうのを、ちゃんと検査の義務が、法律で義務付けられている。
GMPで。
GMPで。
田原
はい。
垣内
でも日本はない。
他はですね、例えば、体内で溶けるかどうか。
これも試験がちゃんと明確化されてる、義務づけられてる。アメリカのGMPで。
日本はない。
他はですね、例えば、体内で溶けるかどうか。
これも試験がちゃんと明確化されてる、義務づけられてる。アメリカのGMPで。
日本はない。
田原
基準が全然違うんですね。
垣内
違うっていうのがあるので、だから臨床データがあるかないかって、サプリメントってほとんどないのが実態なんですけど。
基準っていうのはですね、しっかりとクリアしている会社の方がいいですよね。
基準っていうのはですね、しっかりとクリアしている会社の方がいいですよね。
田原
なるほど
垣内
健康食品の臨床データ、重要かどうかと言ったら僕は重要だとは思ってますけど、まあ、ほとんどがないのが実態じゃないすかね。
田原
うん。
垣内
だから、しっかりと臨床データがあったり、そしてしっかりとエビデンス、いわゆる証拠を明確に出している、そして会社のコンセプトを出しているんだったら、僕はこれからの会社だとは思いますよね。
田原
なるほど
垣内
だからリーウェイさんが良いとか悪いとかっていう話じゃなくて、「これどうですか?」って聞かれたら、まあ、重要だとは思いますけど、ほとんど実態はないですよねっていう話だけです。
リーウェイの鹿プラセンタは5万円だけど買う?
田原
リーウェイは鹿プラセンタ。
垣内
鹿プラセンタですよ。5万円ですよ。
田原
高いなあ。
垣内
5万円のサプリメント、鹿プラセンタ。
田原
うん
垣内
買う?
田原
僕は買わないですねw
垣内
うん。
それをなんかね、投資とか言って百何十万買うとかいう人がいる。
それをなんかね、投資とか言って百何十万買うとかいう人がいる。
田原
いるみたいですね。
消費者がいない時点で普通のビジネスじゃない
垣内
っていうことは、それってどうなのっていう話なんですよね。
それ普通のビジネス、それ消費者獲得のビジネスではないので。
「儲かる」「儲かる」「儲かる」が走っている。
普通に考えましょ。
儲かる儲からないではなくて、やっぱりビジネスっていうのはすごい単純で、「誰が喜びますか?」って話なんですよ。
それ普通のビジネス、それ消費者獲得のビジネスではないので。
「儲かる」「儲かる」「儲かる」が走っている。
普通に考えましょ。
儲かる儲からないではなくて、やっぱりビジネスっていうのはすごい単純で、「誰が喜びますか?」って話なんですよ。
田原
うん
垣内
誰が喜びますか?
そのビジネスをやって儲かるんだっていうなら、誰を喜ばせたお金が入ってくるんですかっていうことなんですよ。
そこまで考える。
じゃあどんなビジネスでも当たり前だけど、商品を使って喜んでくれる人がいる、もしくはサービスを使って喜んでくれる人がいらっしゃって、その中の儲けが入ってくるっていう適正なビジネスでないと、継続性はないですよね。
そのビジネスをやって儲かるんだっていうなら、誰を喜ばせたお金が入ってくるんですかっていうことなんですよ。
そこまで考える。
じゃあどんなビジネスでも当たり前だけど、商品を使って喜んでくれる人がいる、もしくはサービスを使って喜んでくれる人がいらっしゃって、その中の儲けが入ってくるっていう適正なビジネスでないと、継続性はないですよね。
田原
うん
垣内
当たり前ですけど。
田原
うんうん
垣内
普通に考えたらわかりますよね。
誰も喜んでないのに、儲かる儲かる儲かる儲かるって、ねえ。
誰も喜んでないのに、儲かる儲かる儲かる儲かるって、ねえ。
田原
そうですね。
垣内
そうそうそう。
宝くじみたいに儲からないのが分かってみんなが買ってるんだったら、いいですけどね。
公営ギャンブルですから。
宝くじみたいに儲からないのが分かってみんなが買ってるんだったら、いいですけどね。
公営ギャンブルですから。
田原
はいはいはい。
ネットワークビジネスは儲かるが先行するのがほとんどですもんね。
ネットワークビジネスは儲かるが先行するのがほとんどですもんね。
垣内
うん、残念だよねぇ。