はい、今回は日本初のMLMで日本一になった女帝ゆみこさんに業界を語っていただきます。
タッパーウェアは日本に来てその歴史は1963年、日本最古のネットワークビジネスです。
そんな日本最古のネットワークビジネスで日本一になり、世界ランキング7位の実績を持つ彼女、年商はなんと、2億5000万円!
タッパーウェアの歴史と、なぜそこまで上手くいったのか、その業界の裏まで、紐解いていきます。
この記事を読んで頂き、少しでもネットワークビジネスについて考えるきっかけの一つになればと思います。
タッパーウェアの歴史
今日はですね、スペシャルゲストということで、なんとタッパーウェアというネットワークビジネスで新規登録者数世界7位のゆみこさんに来ていただきました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ネットワークビジネスのことを皆さんが知りたいことをですね、赤裸々に皆さんが知りたい内容を、日本で初めてのネットワークビジネスの会社で世界7位、日本一になられた方が、今ここで業界のこと、裏側も。
そもそもタッパーウェアという会社は1963年に日本でオープンして、日本最古のネットワークビジネスってことですよね。
今でもあるんです。
あれ、みんなバッタもんなんですよね。
そうなんです。
百均とかにもあるじゃないですか、タッパー。
百均のタッパー、ダメですよ。
何が違うんですか?
設計から材質まで、全然違います。
でも百均のがタッパーって言われるぐらい、認知されてるのはすごいですよね。
それをパクってるだけで、みんな「タッパー」って言ってるけど、タッパーウェアっていう【タッパー】っていうのはここしかなかった。
タッパーウェア社のものだけなんです。
じゃあ、タッパー使ってる皆さんはみんなマルチってことですね。笑
でね、この方、和歌山の超セレブなんです。
お医者さんの娘さんで、今一人でお子さん育てられてるんですけど、旦那さんも、もともとの旦那さんはお医者さん、開業医、息子さんもお医者さん、娘さんは美魔女、意味不明。
もう俺10代かと思ったもん。
はい。
皆さんびっくりするんで。
なぜ、登録者数日本一、世界7位まで行けたのか
裕見子さんはマルチの女王。
女王、マルチの女王で年齢不詳の妖怪。
そんな、ゆみこさんがまずタッパーウェアで世界ランキング7位ってどうやったっていうか。
何でやったんですか?やる必要ないじゃないですか。
「タッパーウェアで安く買えるよ」って言われて、それで「登録したらいいよ」って。
でも、その当時30年くらい前は登録したイコール仕事する人ってなってたでしょ。
私は「絶対仕事しません」「人に言いません」「売りません」「いいですか?」って言って登録したんです。
買いまくりました、めっちゃ買いまくりました。
セレブな人がタッパーウェアの何らかのパーティーか何かのお誘いがあって、「私はやりません、誘いません」って。
「買うだけですよ」って言いながら行って、世界7位になったの。
何があったんですか?やる気になる洗脳とか何かあったんですか?
普通のお料理はともかく、梅干し、お味噌、よく昔タッパーウェア知ってる人は分かると思うんですけど、お味噌とか梅干しとか、だし醤油とか、そういうのを教えてもらって、’’日本の食文化を伝承させるのはここしかない’’と思ったんですよ。
大それた話やな〜笑
それで、これを教えてあげたい。
そうしたら、日本の梅干しだって、いろんなものがこのタッパーウェアって、アメリカの会社のこの容器を使ったら…。
「おいしく簡単にできるよ」っていうところで。
タッパーウェア買いまくって、冷蔵庫ガチャっと開けたら’’タッパーウェア!’’みたいな。
本当にそう、こんなのバッと開けたらグワッと並んでるという。
でも、それがもう気持ちいい?
気持ちいい。
いろんなものが食材としてあって、その作り方も教えてくれて、しかもそれは日本伝統のもので、健康にもいいし、これもみんな喜ぶに違いないと。
はい。
その当時ちゃんとまともな会社でしたし、今みたいな悪徳とかポンジとかじゃないじゃないですか。
本当に純粋な当時のパーティー商法で、「みんな作れるよ」って言ってやって。
それで、なんで日本一にならなかったんですか?
もう、垣根を低くして仕事するんじゃなくていいから、私が入ったみたいに、「安く買えるよ、お料理習えるよ、みんなお入りお入り」って言って、グワッと入っていただいて、5年で和歌山の代理店全体を引き受けるということになったんです。
5年で代理店全体の統括になった。
500人で引き受けて、4000人ぐらいになったのが一気に増えたんですよ。
500人で代理店の統括を引き受けて、そこから垣根を低くしたら4000人になったんだと。
こっちがびっくりしました。
古いやり方ってのは、どういうやり方ですか?
買っていただくのはいいんですけど、「買わされた」っていう言葉をものすごくたくさん聞いたんですよ。
「高い鍋を買わされた」みたいな感じがやっぱあったんちゃうかと。
あなたが買ったんでしょと言いたいけど、買わされたというイメージを持たせてることは事実なんで、「もう売ってこないで、私に合わせて私のセンターに連れてきて」ということで、一気に引き受けて外回りで売らさないというか営業させないという方法を取りました。
やっぱ時代を変えた方が世界ランキングで日本一になってるという。
当時タッパーウェアって日本で1963年からうわーっといって、その中で過渡期があって、ネットワークビジネスですから、タッパーウェアさんもやっぱ悪い噂もあったのが事実だと、それを垣根を低くしてみんなのために、日本の食文化をと…いい人やん。
そうなの。笑
でも、アムウェイとかが家に呼んでパーティーとかする由来っていうのはここなんですかね?
多分、そうですね。
パクリやん、アムウェイのみんな!
それを垣根を低くしてみんな使ったらいいよ、本当にいいものを広げたいと思ったのがこの人やん。
それで収入はすごかったんですか?
大変だったけど楽しかったし、楽しいという感覚はありました。
数字を追いかけるのが好きだし。
大変だった事とは?
何が一番大変だったんですか?
毎週毎週、締めるということは成績を上げないといけないから、計算して。
今月の新規はと、今月の売上はと。
週もあり、月もあり、クォーターもありという感じ。
毎週毎週パーティーをしてるんですか?
周りはそうだと思うんですけど、私はもう「うちに来て頂戴」という、結構大きなセンターを建ててたもんですから。
自分で建てたんですか?
建てたんですよね。
120坪の土地を買って。
すごいね。
ネットワーカー聞いてる?
みんな金のないネットワーカー、そんな事でけへんやろ?
2階はワンフロアで100人椅子を並べられるように、ということで建てました。
みんなそれできるし、製品も買ってくれて、そういうのを作って、お客様もみんな喜んでくれて、みんな勧誘というよりは、本当に使ってみんな幸せやねん、というこの感覚が広がっていったんだよと。
いい話。
ただ本社っていうのはアメリカ本社があり日本本社があり、日本は私が入った頃は、日本は落ちていってた。
でもそんなの知らないじゃないですか。
知らないですよね、皆さんこれ見てる人も、みんな知らないと思うんですよ。
「昔は良かった」って言ってましたよ、周りが。
でも私は知らない。
うちは鰻登りだった。
若手だったんでしょ。
一番若い感じで引き受けたっていう感じでした。
すごいじゃないですか。
それですごい楽しかったです。
ネットワークビジネス10社以上登録されたっていう話も。
それはやめてからね。
タッパーウェアは、トータル何年だったんですか?
20年。
20年収入を取り続けるというのはとんでもない。
すごいですよね。
なぜ辞めたのか?
これ見てる人、20年間養分やからね、大概。
20年間収入を取り続けた人がここにいんねんで、分かる?
それはなんで辞めたんですか?
仕事してる以上それはありがたいことなんですけど、どんどんタッパーウェアが増える、いいのかなと思ってた頃に、10年くらい前に断捨離という言葉が出てきて、物を持たない、整理して捨てる。
これはいけない、消耗品じゃないから、どんどん増えるんですよ。
押入れの中とか。
段ボール1箱じゃなく押入れ1個じゃなく、部屋いっぱいぐらいにタッパーウェアが。
なんでなるんですか?
でも想像つくんですよ、タッパーウェアの聞いてる人たち、「ウンウン」って言う人絶対いますよ。
必要ないじゃないですか?
なんか欲しいみたい。笑
でも、全部梅干しそんなに押入れいっぱい作らへんやろ。
買ったはいいけど、特にビジネスやってる人は新製品も全部買うんやけども、使ってるわけじゃないと。
ビジネスしてない人もいっぱい、多分買っていただいてます、いっぱい。
欲しいから買っていただいてるんだけども、それが本当に役立ってるのかどうかわからない。
優秀なお鍋があって、やっぱりワンセット何十万のセットがあるじゃないですか。
買っていただく。
次に、「あなたもう買っていただいてるじゃないですか」って言っても、「いや子供に、孫に、娘に」とか言ってくださるわけですよ。
いい話じゃないですか。
それで断捨離が出てきて、これではいけない。
「お母さんタッパー大好きだったよね」と言ってもらえたらいいけど、これ何?みたいな感じのことが起こった時に、それの責任は取れないと思ったんですよ。
押し入れを開けたら鍋が5セットくらい出てくるあなた。
それで、これはやめるならさっさとやめないといけないと思って、もう一生できないと思って、その当時50くらい…あっ(照)
妖怪がポロッと言ってしまいました。ww
これは早くやめないと次はできないと思って、やめてしまわないと次をどうしようっていうのは考えられない世界だったんですよ。
カネマツさんとか、今度ね、また出演していただく方なんかね、びっくりするんだよ。
びっくりするくらいやってはんねん。
真面目ですね。
それでスパっとやめます。
元々のネットワークビジネスの世界を変えた人じゃないですか。
変えて世界的な成績を上げた人が、その変えた私がまた20年経てば時代の変化があって、これには今のビジネスモデルではついていけないんじゃないかってことですよね。
だからビジネスごとやめた方が正解。
いまだに50年前のこと一生懸命やってる人たちがいて、法律も変わっているのにいまだに法律違反のデモンストレーションやってる人がいる中で、変えてきた人が時代の変わり目でやっぱりこれは違うと言って、すごいですね。
何千人もいた会員の方を別のところに全部移籍してしまう。
聞いてる?これを読んでいてる人は、よそのネットワークに連れて行かない。
よそのネットワークに連れていかないんだけど、ゆみこさんの場合は別のタッパーウェアのリーダーのところに全部あげて引退されたと。
偉い。
でもその後もいろんなとこからオファーはあるんじゃないですか?
ありますあります。
次回へ続く…
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