安倍元首相の国葬に賛否両論!?論点がずれている理由とメリット・デメリットを解説!

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安倍元首相の国葬について色んな意見が飛び交っています。

ただ、”反対”という意見の多くは単なる好き嫌いだったり、国葬の費用についてのようです。

今回は、事実から僕がどう考え、思うか見解を述べていきたいと思います。

『事実に基づきどう判断するか』そして、色んな角度からもの事を判断することができるようになれば、あなたはマルチの人に騙されなくなりますよ!

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安倍元首相の国葬に”賛成”の理由

田原
田原
はい、それではよろしくお願いします。
垣内さん、今日はですね『安部元首相の国葬』について、ちょっと硬いテーマですけど…いろんな意見が…何億でしたっけ?
「これだけお金かかるやんけ」とかいろんな意見がある中で、垣内さんのちょっと見解も聞いておきたいなあ、と。
垣内
垣内
まあね。
これもマルチの人がね…まあマルチの人って結構反対にいってて。
世論は反対派のほうが多くなったとかね、2億円使ってどうのこうのっていう話だと思うんですよ。
田原
田原

はい。

垣内
垣内

だからまあ事実だけ話して僕はどう思うかっていう、ファクトと僕の考え思想っていう話でお話しさせていただきたいなと。

垣内
垣内
僕はもう結論から言えば”賛成”です。
まあ1つは今まで国葬になった歴代元総理大臣でいえば吉田茂さんみたいな。
じゃあその人よりやってきた功績っていうのは、在任期間も含めて、安部元首相っていうのはもっと逸脱してる。
田原
田原

はい。

垣内
垣内
嫌いな人がいるだけであって、基本的に”嫌いな人”っていう感情論じゃない?
感情論じゃなくて、以前の実績と比較したら『僕はそれに相当するよね』って単純に思うわけですよ。
歴任期間も功績とかも…もちろん良いものも悪いのも全員あるわけじゃない。
どんな政治家も。
田原
田原

そうですね。

垣内
垣内
そしたら逸脱してる、素晴らしい、そして最後はね非常に残念な犠牲になってしまった方であるということなんですよ。
そしたらその可能性はね、だから問題点は手放しで全部賛成というわけじゃないんですよ。
そしたらなんでこんなことで判断が分かれるかってそのレギュレーションがないからじゃないですか。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
”この場合は国葬だよね”ってもし法律があったら、そもそもそういうことになってないわけじゃないですか。
だからいい機会なんでレギュレーション、それに対する法律っていうのを制定する機会じゃないですかって。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
でも過去の事例から見たら僕はその安倍さんっていう方はそれに該当するんじゃないですか。
その理由は”過去に行われた例との対比”ということなんです。
好きとか嫌いとかじゃないじゃないって話ですよ。
田原
田原

うんうん。

莫大な費用が掛かることについて

垣内
垣内

もう1点の見方なんですけど、”功績”って安倍さん本人を見たファクトと私の考えというのと別な考えで2億円がかかりますって話なんですよ。

田原
田原

うんうん。

垣内
垣内
まあ2億円なのかわかんないですけど。
2億って全世界に人気者の安倍首相の国葬に全国の首相クラス、もしくは国王クラス、それに準ずる方々が全世界から来るんですよね、日本に。
これっていうのはすごい価値がある。
田原
田原

なるほど。

垣内
垣内
僕はビジネスマンなので、そんな人の死に対してビジネス的なものは持っちゃいけないと思う人いるかもしれないけど、2億でそれができるっていうのはすごくない?って単純に思うわけですよ。
そしたら国益を考えるべきじゃないですか。
田原
田原

はい。

垣内
垣内
みんなその感情論で『やるべきだ』『やらない』『2億も使って』…いや、2億で済むんだったら2億以上の効果ありますよ。
たとえば20億使ったってそれ以上の効果があること。
それは何かサミットを開いたらそんな金額じゃないわけじゃないですか。
田原
田原

うんうん。

垣内
垣内
それがその2億で本当にできるんだから。
もちろん警護とかいろんなもので莫大な費用がかかると思いますけど、そのためにサミットをこの国でやりたいとかやるわけじゃないですか。
そうでしょ?開催国になりたいわけじゃないですか。
田原
田原

オリンピックでもね。

垣内
垣内
オリンピックでもそうです。
なるわけじゃないですか。
そしたら今のこの日本っていう経済状況を考えて2億とか何十億かかるっていうところにフォーカスするんではなくって、1つのテーマと過去事例から見た実績っていう判断と、そのかかる費用に対して日本の”国益”っていう部分で考えた時に、みなさんどちらのほうがいいですかって話だと思う。
田原
田原

なるほど。

垣内
垣内
その感情論で「いや、違う」とか「こんなにお金使って」って…いや、お金使ってるのは事実ですけど、1000万かけても2000万返ってきたらあなたはやらないですか?って話なんですよ。
100万円が200万円になったら、だからマルチの人って何もしなくても100万がこうやって増えていくんですってだまされるわけじゃないですか。
田原
田原

はい。

垣内
垣内

で、国としてそういうことが考察できる、目標にできる、目的にできる企画だったらそれはどうなんでしょうかって話をあなたは考えた上で『ノー』だったら僕それはいいと思うんですよ。

田原
田原

はい、はい。

垣内
垣内
だからそういう事実がある中で、イエスとかノーとか意見が出てくるわけじゃない。
だから僕はマルチの人とかにそうやって聞いたら、「あれはこうでああでこうで陰謀で…」って言って「ああそうなんだ」って納得する人が出てくる。
垣内
垣内
だから全ての事象っていうのはファクト、わかってるファクト、それからわかってない事実はもう仮説、想像なわけじゃない。
じゃあ誰の仮説で誰の想像なのか、これを聞いてあなたが何を思うかとそれに対してどう決断するか
田原
田原

うん。

垣内
垣内
こうは思ってるけど違う決断する時もあるわけじゃない、人間というのは。
いろんな思惑とかがあるわけじゃない?
で、メリットデメリットもあるわけじゃない。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
だから今回の話、あなたの感情なんかどうでもよくって、実績っていうものから過去事例と合わして、安倍さんってあなたは事実を聞いてどう思うのか。
それに対して賛成反対って意見もあるし、相反する国葬っていうものは国の行事なわけですよ。
田原
田原

うんうん。

垣内
垣内
これもう個別じゃない。
個別だったら国にメリットない
個別のものにお金を出すんじゃなくて、いやこれ国葬ですよねって話なんですよ。
垣内
垣内
ということは国益に対して、全国の首相クラス、国王クラス、もしくはそれに準ずる人たちが来られる機会があるというのは、日本にとっては非常に国益になる、そういう話じゃないかな。
そういうことから僕は基本賛成ですよ。
田原
田原

うん。

“ルール”を決めることが大事!

垣内
垣内

ただそれに対しての法整備がなされてないから、ああだこうだっていう人がいるもんで、僕は国会議員にみなさんですね、政治家のみなさんにじゃあこの機会になんか法律が制定されたらいかがなのかなと。

垣内
垣内
俺が言ってもしょうがないけどw
『何言ってんだ、この野郎!偉そうに!』みたいな感じだけど、俺はそういうふうには思うよね。
田原
田原

確かに。

垣内
垣内

俺はもめるのとかめんどくさいから、リスキーなことってルール決めるじゃない。

田原
田原

はい、先に決めてますよね。

垣内
垣内
「このルールは?」って。
逆にルールに抵触してないことは議題にあげることもないし、ルールに抵触したことはルールにのっとって判断するわけじゃない。
すごいシンプルなわけじゃない。
だからそこに決断する時は感情がないってよく言うじゃない。
田原
田原

うんうんうん。

垣内
垣内
例えば「こいつは可哀想だから許してやってくれ」って、こういう話になるからおかしいよと。
だからダブルスタンダードが1番困るわけ。
田原
田原

確かに。

垣内
垣内

お前ら”こうだ”って言いながらリーダーが浮気してるとか、リーダーが愛人いるとか、グループの中でもう女食っちゃってるとかさ、こういうダブルスタンダードが困るわけ。

垣内
垣内
「成功するまで女は作るな」って言ってヤツに限って、お前もう女だらけじゃん。
「彼女作るな」「彼氏作るな」ってお前何してんのって。
こういうのをダブルスタンダードっていうわけじゃん。
田原
田原

はい。

垣内
垣内
言ってることとやってること違うよねって。
それが問題なわけね。
事実とそこにあなたがどう考えるか、そしてその考えによってどう決断するかなんですね。
田原
田原

うん。

垣内
垣内

それをリーダーの養分になってああだこうだって言われる中で流されないようにね、していただけたらいいんじゃない。

垣内
垣内

事実に基づいて、それぞれの事実があるわけだからそれに基づいてあなたがどう考えるか、もっといろんな角度から物事を見たり考えたりできる頭を持った方が、だまされなくなるんじゃないかなあ。

田原
田原

確かに。

田原
田原
でも安倍さんって本当に認知度っていう意味では、まあもちろん嫌いな方もいるかもしれないですけど、僕なんかはどっちかって言ったら好き派っていうか。
いろんな海外のトップクラスの、外交という意味ではコミュニケーション力は多分すごかったと思うんですけどね。
垣内
垣内
そう、その方が残念な亡くなりかたをしてですね、それに対してみなさんが訪問したいという意思をされてるということは、これは日本に対しては良いこと。
それで最後のお見送りをする会としてですね、彼にとってもふさわしい会ではないのかなと思うんですよね。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
感情論ってそこに必要なんですかって話です。
「やったほうがいい」「やらないほうがいい」やらないほうがいいっていうのはなんでなのか?
垣内
垣内

日本っていう国を考えないといけないけど、あなたの感情でこの人好きだからイエス、嫌いだからノーとか、あなたの思想に合致してたらイエスで、あなたの思想に合致してないからノーというのはこれは基本的に違うんじゃないかなって思うタイプなんですよね。

田原
田原

うんうん。

垣内
垣内
僕の思想はもちろんありますけど、好き嫌いじゃなくて嫌いな人も功績があったら、僕の思想と違う人がそうなっても、今のような判断の仕方を僕はしますよと。
だから好きだから嫌いだからとかあまり感情論はないです。
田原
田原

うん。

垣内
垣内

僕は何か決める時は事実に基づいて僕の思想に照らし合わせて、どう決断するかって話しかないので。

垣内
垣内
だからそういう考え方を持ったら基本的にマルチの人にだまされない。
「やるのは反対だ、国葬でまた国民からお金を巻き上げて…」どういう根拠なの?
理論を説明してくれ。
田原
田原

はい。

垣内
垣内

どう考えても日本の国益に繋がることだと僕は思いますけど、それに反することがあったら”理論的に説明してください”って話だと思いますね。

田原
田原

はい、ということでした。

垣内
垣内

ありがとうございました。

田原
田原
ありがとうございました。

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