今回は、ネットワークビジネスで「これは絶対儲からないやろ」と断言できるものについてお伝えしていきます。
利益と顧客獲得コストに関する考え方はビジネスをする上で非常に重要です。
ネットワークビジネスだけじゃなく全てのビジネスにおいて使える考え方になってますので、しっかり理解していただいてあなたのビジネスに活用していってください!
ネットワークビジネスで絶対儲からないやろと断言できるものは?

田原
はい、それでは今日もよろしくお願いします。
垣内さん、今日は、ネットワークビジネスって正しいやり方をして、これから稼いでいきたいって人もいると思うんですよね。
垣内さん、今日は、ネットワークビジネスって正しいやり方をして、これから稼いでいきたいって人もいると思うんですよね。

垣内
これを見てる方でね。

田原
そんな中で、垣内さんが「これは絶対儲からないやろ」って断言できるものってありますか?

垣内
単価の低いもの。
単価が低く、大きな売上をあげれないものです。
だから人数が1番難しいわけじゃない。
単価が低く、大きな売上をあげれないものです。
だから人数が1番難しいわけじゃない。

田原
はい、はい、はい。
人数を増やすっていう。
人数を増やすっていう。

垣内
単価っていうのは1人頭の単価じゃない。
人数を増やさなきゃいけないビジネス、単価が安いビジネスは理論的に儲からないよね。
なぜならば、1人の獲得コストって絶対かかるわけですよ。そうでしょ?
僕ら経営者は獲得コストを考えるの、顧客の。
人数を増やさなきゃいけないビジネス、単価が安いビジネスは理論的に儲からないよね。
なぜならば、1人の獲得コストって絶対かかるわけですよ。そうでしょ?
僕ら経営者は獲得コストを考えるの、顧客の。

田原
なるほど。

垣内
そしたら、ベンチャー企業は単価の安い仕事を絶対やらないんですよ。
なぜかって言ったら1人獲得コスト、もしくはBtoBだったら1社獲得コストがあるわけじゃない。
それなのに単価が低かったら赤字になる、潰れるでしょってことなんですよ。
なぜかって言ったら1人獲得コスト、もしくはBtoBだったら1社獲得コストがあるわけじゃない。
それなのに単価が低かったら赤字になる、潰れるでしょってことなんですよ。

田原
確かに。

垣内
たとえば消費者の単価が高いもの。
1つは安く見えてるけど複数のそのカテゴリーにあって、フルラインナップで商品があるからトータルでは商品点数が多いから顧客単価が高いビジネスってあるわけですよ。
これは儲かる可能性があるわけじゃないですか。
1つは安く見えてるけど複数のそのカテゴリーにあって、フルラインナップで商品があるからトータルでは商品点数が多いから顧客単価が高いビジネスってあるわけですよ。
これは儲かる可能性があるわけじゃないですか。

田原
はい、はい、はい。

垣内
でもこれだけですよって客単価が低かったり、逆にこれしかなくって市場価格より高かったら売れないよねって話。
それで客単価が低いから儲からないよねってこういう理論なんですよ。
でもバカなおばさんは「これがすごいんだ」「2人紹介で広がる」って。ならない!って。
客単価がこれ想定価格より高いのに1人当たりの客単価上がってこないですよ。
それで客単価が低いから儲からないよねってこういう理論なんですよ。
でもバカなおばさんは「これがすごいんだ」「2人紹介で広がる」って。ならない!って。
客単価がこれ想定価格より高いのに1人当たりの客単価上がってこないですよ。

田原
はい。
利益が低いビジネスに対して、コストがかかったら儲からない!

垣内
利益が低いビジネスに対して、あなたはコストがかかることをやろうとしてます。
だから儲からないんですよって話なんですよ。
だから儲からないんですよって話なんですよ。

田原
1人当たりに獲得にかかるコスト、時間とかお金とかがあるわけじゃないですか。なので、たとえば訪問販売とかの営業会社っていうのは高い商品を売ってることが多いですよね。

垣内
そうでしょ?
高いのが多いわけじゃないですか。
高いのが多いわけじゃないですか。

田原
リースのコピーとか太陽光とか。

垣内
300万とか、それから太陽光だったらもっとじゃないですか。
そういう高いものしか成り立たないんですよ。
それでさえ潰れてるんですよ。
そういう高いものしか成り立たないんですよ。
それでさえ潰れてるんですよ。

田原
確かに。

垣内
なぜならば訪問販売ではもう人は買わないですよね。
訪問販売って昔はなんか消火器だったんですよ。換気扇のフィルターだとか。
単価安いでしょ。ホームセンターで買えるものじゃない。
安いものを訪問販売してたの。
訪問販売って昔はなんか消火器だったんですよ。換気扇のフィルターだとか。
単価安いでしょ。ホームセンターで買えるものじゃない。
安いものを訪問販売してたの。

田原
へー。

垣内
でもどんどん時代とともに店ができてきて、こんな単価では儲からないよねって言って、変わってたんですよ。
だから単価どんどん上がって、給湯器になって、エコキュート、オール家電になってる。
太陽光になったわけですよ。
だから単価どんどん上がって、給湯器になって、エコキュート、オール家電になってる。
太陽光になったわけですよ。

田原
確かに。

垣内
どんどん単価が上がって。じゃないと合わないんですよ。
で、単価の低いものは利益率が高くて電話で売れるものになった。
これがネット回線です。
で、単価の低いものは利益率が高くて電話で売れるものになった。
これがネット回線です。

田原
なるほど。

垣内
ネット回線のフィーが今1件当たり8万円とかだったんで。
でもその単価も低くなってきたから、訪問販売で売るもんないよねみたいな話になってるんですよ、今。
でもその単価も低くなってきたから、訪問販売で売るもんないよねみたいな話になってるんですよ、今。

田原
わかりやすいですね。

垣内
そうでしょ?こういうふうになってるんですよ。
だから、これがわかったら単価が低い、1人の消費者からたくさん売上が上がらないビジネスは、あなたが動けば動くほど赤字ですよって話なんですよ。
だから、これがわかったら単価が低い、1人の消費者からたくさん売上が上がらないビジネスは、あなたが動けば動くほど赤字ですよって話なんですよ。

田原
じゃあネットワークビジネスで単価が低い商品っていったら、共済とかシムとかそんなに高くないじゃないですか。

垣内
ないですよね。
だから、それで単価を上げる仕掛けがあるかどうかです。
それだけ見たら単価は安いですよねって、しかも比較したら他社より高いですよねって話になるわけです。
だから、それで単価を上げる仕掛けがあるかどうかです。
それだけ見たら単価は安いですよねって、しかも比較したら他社より高いですよねって話になるわけです。

田原
はい。

垣内
売れるわけない、さっきの話で。
化粧品でこの美容液っていうのはこのターゲットに対しては高いですよねって。
化粧品でこの美容液っていうのはこのターゲットに対しては高いですよねって。

田原
うん。

垣内
しかも、1万5000円でしか売れないから、単価が低いですよねって。
ここが何万円とか何十万になって、単価が上がる仕組みがないとだめです。
全部一緒です。
ここが何万円とか何十万になって、単価が上がる仕組みがないとだめです。
全部一緒です。

田原
はい。
商品単価が安くても、トータルで客単価が上がる仕掛けがあるかどうか

垣内
そしたら「安いよ」って言ったら、それをたくさん買って客単価1ファミリーに対してすごい上げるような仕掛けがあるかどうかです。
なかったらだめです。
単価が低いし、それに対して動かなきゃいけない。
なかったらだめです。
単価が低いし、それに対して動かなきゃいけない。

田原
はい。

垣内
だからネットワークビジネスって基本的に消費者がいないから、1人の獲得単価がすごいかかるのに売れない商品を「儲かるよ」って騙し騙し売って、それって実は客単価がフィーに対しては異常に低いですよと。

田原
はい、はい。

垣内
その割に相手に対しては高く感じてますよと。
これは理論的におかしいんですよって話。
訪問販売が来たら「ネットで調べたほうが安いよね」ってみんな思うじゃない。
これは理論的におかしいんですよって話。
訪問販売が来たら「ネットで調べたほうが安いよね」ってみんな思うじゃない。

田原
普通はそうですよね。

垣内
そうでしょ?だから訪問販売使わなくなったんですよ。
だから特殊なもの、買えないもの。
でもそういった太陽光の会社はバンバン潰れたんですよ。
なんでかってヤマダ電機がやってるからですよ。
だから特殊なもの、買えないもの。
でもそういった太陽光の会社はバンバン潰れたんですよ。
なんでかってヤマダ電機がやってるからですよ。

田原
あー、なるほど。

垣内
そういうふうに世の中をちゃーんと注意深く見たら、理論がこう明確になるわけですよ。
そしたら単価が低いし、顧客獲得に対して単価が上がっていない、ずーっと上がってこないものはだめだよねって話。
これが単品ネットワークで「これがすごいんだ」って言ったら、いやいやお客さんの心境になったらすごい単価が高いですよね。
そしたら単価が低いし、顧客獲得に対して単価が上がっていない、ずーっと上がってこないものはだめだよねって話。
これが単品ネットワークで「これがすごいんだ」って言ったら、いやいやお客さんの心境になったらすごい単価が高いですよね。

田原
はい。

垣内
売る側からしたら単価が低いですよねっていうミスマッチングが起こってて、それに対して経費がかかるビジネスなわけですよ。
「塗るだけですごいことになる」ってあれ本当にバカなの、理論を分かってない。
「塗るだけですごいことになる」ってあれ本当にバカなの、理論を分かってない。

田原
なるほど。

垣内
だから訪問販売は消火器で売ってた時代あるんですよ。
訪問販売で消火器売ってたりフィルター売ってた時代に、商店街では「しわ取れる」って言ってたんです。
その時代にタイムスリップして、「すごいことが起こる」って意味不明なことを言ってるばかの巣窟のように僕は見えてるわけです。
訪問販売で消火器売ってたりフィルター売ってた時代に、商店街では「しわ取れる」って言ってたんです。
その時代にタイムスリップして、「すごいことが起こる」って意味不明なことを言ってるばかの巣窟のように僕は見えてるわけです。

田原
はい。

垣内
だから単価が安いってのは見方が2ヶ所からあるので。
2方向からのフォーカスポイントで言ってみたけど、単価が低いのをコストをかけながらやるビジネスは絶対に儲からないですよね。
2方向からのフォーカスポイントで言ってみたけど、単価が低いのをコストをかけながらやるビジネスは絶対に儲からないですよね。

田原
確かに。
リスト、教育システム、ツールが重要!

垣内
どの会社っていうわけではないけれども、この理論を頭に入れてネットワークビジネスやりたいんだったらやらないといけないし。
あなたも経験あると思うけど、テレアポの会社に勤めていましたと。リストも設備も整っているとこは素人で行っても儲かるわけじゃん。
あなたも経験あると思うけど、テレアポの会社に勤めていましたと。リストも設備も整っているとこは素人で行っても儲かるわけじゃん。

田原
はい。

垣内
だから大手のコールセンターだったら儲かるわけですよ。
でも今立ち上げのコールセンターだと、リストもない、システムも大したことない、儲からないわけですよ。
同じことをしても儲からないです。
でも今立ち上げのコールセンターだと、リストもない、システムも大したことない、儲からないわけですよ。
同じことをしても儲からないです。

田原
うん。

垣内
つまりあなたがそれをやろうと思った時、教育システムやそういったツールですよね、ツールがないと売れないです、今の時代。
コンピューターシステムが整備されてないと売れない。
それを「アナログでやる」「努力と根性で気合いだ」「想いは叶う」「成功者の真似をしろ」って言ったら、いやいや…いやいやいや…w
もうアスリートだってコンピューターを駆使する時代ですよ。これまた別の機会に話したいんですけれども。
コンピューターシステムが整備されてないと売れない。
それを「アナログでやる」「努力と根性で気合いだ」「想いは叶う」「成功者の真似をしろ」って言ったら、いやいや…いやいやいや…w
もうアスリートだってコンピューターを駆使する時代ですよ。これまた別の機会に話したいんですけれども。

田原
はい。

垣内
そんな時代に単価が安くて。
だから全てがだめなんじゃないでしょうか。
だから全てがだめなんじゃないでしょうか。

田原
はい、ということで絶対に儲からないビジネスはそういう感じですかね。

垣内
そういう概念から、そういうポイントを見たら、「儲かるわけないよね」、ちゃんちゃんって分かっていただけると思います。

田原
はい、ありがとうございました。