マルチ商法は危険!なぜダメなのか?経営者目線で徹底解説!~前編~

ネットワークビジネス

私はマルチ商法、ネットワークビジネスの危険性をずっと訴えていますが、今日は経営者垣内の目線で「なぜダメなのか?」を解説していきます。

まともな経営者ならこんなビジネスやりませんw
よく読んでいただければ納得できるはず!

「何かおかしい」と思いながらもマルチ商法、ネットワークビジネスをやめられないそこのあなた!
この記事を読んでもう一度自分の進む道を考えてみてください。

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ネットワークビジネスは60年前のビジネス

田原
田原

はい、それでは今日もよろしくお願いします。

 

今日なんですけども、経営者目線から見たマルチ商法の危険性3点ということで、経営者の目線から見てネットワークビジネスの評判とか、どういう風に見てるのかっていう意味で、垣内さんが危険だよって思う3点をですね、ちょっと言っていただきたいなと。

垣内
垣内

OK、経営者目線でね、理論的にね。

 

ほんまいつもいつも非理論的に、俺に挑んできやがってさ。
俺らが何か間違いとかおかしいこと言ったら「ここはおかしいですよ、正しい情報はこうですよ」って「ソース元、出典元はこうで、あなたが間違えてます」って、ここまで言ってこいよ、お前らよ!

田原
田原

www
はい、ということで3点いきたいと思います。

垣内
垣内

ネットワークビジネスは古いと思ってるんですよ。

60年前、1963年、タッパーウェアという会社から始まってるんですよ。
その当時からパーティー商法、今アムウェイさんでやってるのはパーティー商法で、デモとかあるじゃないですか。
あれっていうのはまさにタッパーウェアさんがやり始めたことなんですよ。

田原
田原

はい。

垣内
垣内
僕が知ってる人がさ、あなたも知ってる人がさ、パーティー商法で当時のネットワークビジネスのパーティー商法を一段進化させたパーティー商法をやって世界一になったでしょう。
やっぱりね、全て成功してる人っていうのは何か改革者であるチャレンジャーですよ。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
すごい、今までの枠組みを破壊していたデストロイヤーであったと、改革者であるってことを言えてると思うんですよね。
じゃあネットワークビジネスの人たちは、そういった「新しいマーケットについて何か考えてますか?」ってことなんですよ。
田原
田原

うん。

垣内
垣内

タッパーウェアだったら「本当にいいものを皆さんに広めたい」っていう純粋な、そこに価値を提供する、お客様にバリューを提供して、お客様も喜んでる状態があったんです。

今皆さんがやってるパーティー商法とかブラインド勧誘っていうのは、あなたのためとかあなたの儲けのためで、消費者の笑顔っていうのはないと思うんですよね。

田原
田原

はい。

垣内
垣内

だから、そこに消費者を獲得する方法がないから、どうなってるかっていうと、まず皆さんがその古い手法によって赤字になってるってことなんですよ。

田原
田原

うんうん。

垣内
垣内
じゃあ昔は良かったのか?
まぁそれは、いい時代もあったんじゃないですか。
なぜならば、それは今みたいにネット通販がないから。

小売店があって、小売店で買うよりも、のパーティー商法で人から買うっていうのがまだ出始めだった。
要は、店は多いと流行らなくなるんだよね。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
転売が儲かった時代がある。
今さ、俺らの友達でも資産家いるじゃん、H君がいるやん。
あれさ、転売で儲かってるよって言ってたやん。
転売で儲からなくなったよって、これ近年は言われてるやん。
なんでだと思う?
田原
田原

さっき話したやつやな、競合が増えたってこと。

垣内
垣内

うん、やってる人が多いから。

 

だから、転売を教えるよっていう人たちがいっぱいいるわけよ。
つまり、転売で儲けてたら教えないんですよ、自分の競合が増えるから。
ちゃんとコアな儲かる方法、要は転売って何かって、仕入れルートが鍵じゃない。
仕入れルートが良ければ儲かるんだよ。
だってそれを買えたら儲かるんだから。

田原
田原

うん。

垣内
垣内
だって今だってそうでしょ。
レクサスだって、俺乗ってるやつだって売れば儲かるんだもん。
ランクルだって、今値段落ち着いたけど、買ったら最初の段階で倍で。
アルファードだって今いきなりオークション2台出てて、それが2000万くらいしてる。
エフェクティブラウンジが1000万くらいでしょ。
田原
田原

2倍ですよ。

垣内
垣内
1000万儲かるわけですよ。
そしたらトヨタから二度と取引できないと、そしたらダミーのアカウント使ってるんじゃないですか、多分。
というように買えたら儲かるんですよ。
つまり店が少ないから変えたのも、店が多かったらどうなりますかって、儲かんないですよ。
田原
田原

うん。

垣内
垣内

しかもネットワークビジネスがまだまだ少なくて、言っても限られてる会社しかなくて、その中でもしっかりしてる会社がなくて、ハウトゥーもしっかりしてなくて、っていう。

そしたら60数年前、パーティー商法が上手くいった。

でも上手くいったけどやっぱり増えて、特に下着、昔だったらシャンデルとかいろいろいっぱいあった、サミットだとか、今だったらグランドだとか、いろんなものがあってこう上がって下がっていった。

田原
田原

うん。

垣内
垣内
訪問販売系ネットワークみたいなね、耐久消費財系ネットワークですけれども、こういうのが上手くいくっていって、上手くいかなかったわけですよ。
そして、いろんなネットワークビジネスがみんな消耗品で、「ブランドチェンジしたら上手くいく」なんて話をしてるけれども、ですからね。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
僕もそうでしたけど、消耗品を使って耐久展開をしたわけですよ。
要は客単価を上げないといけないじゃないですか。
皆さんはアムウェイで伸びた時、カオルさんグループとかがどんな展開したかっていうのは知らないわけですよ。
消耗品でブランドチェンジしたわけじゃなくて、今でもその名残は残ってるかもわからないけど、まさに耐久展開。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
200万、200数十万のSP展開をしてたんですよ。
今それがですね、厳しくなって。
昔だったらそのSP展開も、しかもローン会社まで作ったね、キタムラケイジっていうね、悪党のドンみたいなアムウェイのトップディストリビューターがいたわけなんですけど、そういう展開をしたんです。
田原
田原

はい。

垣内
垣内

だから借金して、いくらお金あるみたいな、いまだにやってますよ。

この前も僕ヒアリングしました、若い子からね。
いくらお金あると、貯金からこの人の資産状況までチェックされるみたいな、そういうとこがあるわけなんですよ。

田原
田原

うん。

垣内
垣内
だから結局、耐久展開とかやって。
じゃあこの人は消費者がいて喜んでもらって収入を得てるのか、赤字の人から収入を得てるのかってこと。
赤字なんですよ。
田原
田原

うん。

マルチ商法の危険性①赤字の上で成り立っている

垣内
垣内

だから、マルチ商法の危険性の一点目は赤字になる、赤字の上で成り立ってる」ってこと。

僕はいつも言うけど、本当はお客ターゲットがディストリビューター会員を獲得するのと、もう一つは消費者獲得の二つの売上げを上げる方法があると思うんですけど、どちらも採算が合わない、費用対効果が望めないもの。

田原
田原

はい。

垣内
垣内

本来ビジネスってのはカスタマーでもありディストリビューターでも獲得単価、カスタマーアクイジションコスト、CACっていうのがあるんだけど、これ下げなきゃいけない。

そしてお金をもらうわけで、いただいて儲けはあるわけですけど、こういうのはカスタマーライフタイムバリュー、LTVって言うじゃないですか。
LTVを上げないといけないわけですよ。
これがビジネスの基本なんだけど、これが上がってて、これが下がるようなビジネスモデルに60年間なってる。

田原
田原

はい。

垣内
垣内
その当時ネット通販がなかったからよかったんだけど、そして訪問販売もネットワークビジネスも少なかったからそういう方法でマーケットを取れたし、マーケットを取れた代理店をたくさん抱えてる人たちが儲かったんですよ。
だから理にかなってた30年前なんですよ。
田原
田原

はい。

垣内
垣内
でも、そこからどんどんどんどんインターネットが当たり前になって、レンタルビデオツタヤに行かないわけじゃないですか。
サブスクでNetflixとかAmazonプライム、みんな契約してるわけじゃないですか。
ネットだって、テレビを見なくなって全部ネットで済ますようになってるわけじゃないですか。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
そんな60何年間の間で時代が動いているのに、まだ同じことをやってる人たちは、それは赤字になるよね。
なぜならば効率化ができてないから。
その赤字の上に成り立ってるというのが一つ。
田原
田原

はい。

マルチ商法の危険性②健康被害になる可能性がある

垣内
垣内
2点目ですね、危険性。
健康被害になる可能性がある。
田原
田原

健康被害になるというのは?

垣内
垣内

飲みなさいって言われる。

田原
田原

それを飲むと健康になるんじゃないですか?

垣内
垣内
なるわけないじゃないですか。
なんで健康になるんですか?逆に説明してください。
田原
田原
サプリメントとか扱ってる会社があるじゃないですか。
多いじゃないですか。
そのサプリメントを飲んで健康になるのでは?
垣内
垣内

世界にデータが出てますよ、疫学的なデータが、サプリメントを投与したら健康になるのかならないのかといったら、健康にならなかったっていう疫学的なデータ出てます、論文で出てます。

田原
田原

へぇ。

垣内
垣内
だから、サプリメントを飲んだから健康になるわけではないということをみんな知らないんですよ。
サプリメントは何なのって言ったら、何なの?
田原
田原

栄養補助食品。

垣内
垣内
何の?それはみんな多分答えられない。
濃縮栄養素。
食事から本当は取るべきだと思うんだけど、それを何かの成分が濃縮されてるのよ。
野菜食べるよりこっちの方がいいですよ。
その代わり危険なのは食べ過ぎるとどうですか?
田原
田原

栄養過多になる。

垣内
垣内
だめでしょ、バランス崩れちゃうじゃない。
その人に必要な濃縮栄養素をバランスよく取らないと、健康には決して良くないじゃないですか。
アムウェイの人もそうやってボリボリ食って、健康被害起きてるじゃないですかってことなんですよ。
「あなたたちは大丈夫」って言って、トップリーダーの人が倒れたりしてるじゃないですか。
病気になったりしてるじゃないですか。
これを見て、あなたたちはどう思いますか?ってことなんですよ。
田原
田原

はい。

垣内
垣内
どの会社もそうですけど、全部これらってネットワークの人。
僕が27年前やった時もね、アムウェイ出身、ニュースキン出身の人なんか特に、こんな大きなケース持ってきて、サプリメント行って、食事の前にみんなの前でバラバラバラバラって。
絶対やらないもん。
田原
田原

そういう文化があるんですね。

垣内
垣内

そんなの健康被害になるに決まってる。

だってその人の遺伝情報っていうのがあって、その人のライフスタイル、生活スタイルっていうのがあって、その人に必要な栄養素ってそれぞれ違うわけです。
今の状態があるわけですよ。
この人は家系で例えばアレルギーから免疫が亢進してるとかね、がんの人は免疫が低いとか体温が低かったりするわけじゃないですか。

田原
田原

はい。

垣内
垣内
その他いろんな病気っていうのは、その人の遺伝情報もあればそれによって生活スタイルだったり趣味・思考・食生活もあって、運動する人としない人も違うだろうしね。
遺伝情報によって全然引き継ぐものも違う。
腸内環境なんかも、ファイバーとか言ってたり腸内フローラって言ってる人、みんなバカだからね。
腸内フローラなんて科学的には否定されてるからさ、今そういう考え方じゃないんですよ。
田原
田原

はい。

垣内
垣内
みんな腸の考え方を間違えてるし、健康の考え、サプリメントの取り方を間違えてるんです。
そんな人たちが「これ飲め」って言って「飲んだらいいんだ」って「飲めば成功する」とか…
そんなの健康被害になるに決まってるじゃん。
田原
田原

間違った知識を植え付けられてるケースが多い?

垣内
垣内
間違った知識しかないですよ。
だから陰謀論とか「健康診断に行ったらダメだ」とかさ。
「医者行ったら殺される」とかさ、「エンドゲームがダメだ」とか全部嘘ですよ皆さん、はっきり言って。
だからネットワークビジネスの人が自分にメリットがあるような、嘘の誘導をしてるわけですよ。
田原
田原

ポジショントークがあるわけですね。

垣内
垣内
ポジショントークがあって、でもそれを普通に考えてください。
サプリメントは効果がないんです。
薬とかじゃないんです。
濃縮栄養素なんですよ。
食事の代わりにしかならない。
田原
田原

はいはい。

垣内
垣内
つまりね、食事だって偏ったらあなたは健康を害するんですから、サプリメントだって、これがいいよって、あなたが自分のことをちゃんと理解して、専門家の指示・指導を受けずにサプリメントを飲んでたら、健康被害になるんだ。
だから、良くなってないでしょ?あなたは。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
よくあるんですよ。
アトピーの人とかひどい状態でね、入院してたとか、歩けないとか、そういう患者さんを面倒見たことあるんですよ。
指導したこともあるんですよ。
だからね、ひどいですよ。
田原
田原

へぇ。

垣内
垣内
だからお医者さん嫌いだから薬は使わないとか言ってるわけですよ。
僕は医者に行ってまず標準治療をしながら、食生活の改善を僕がプロデュースしてあげますって言ったら、もう1年で劇的進化です。
医者に行きながら僕はアドバイスしてるんですけど、それとかこの前はリウマチで、あなたこれ聞いてました?
田原
田原

確かにネットワークやっても全然治らないって。

垣内
垣内
治らないどころか5年間で悪くなったって言ってたよね。
僕は食事指導のアドバイスをしたんですよ。
1ヶ月でリウマチの痛みがなくなったって言うんですよ。
これはサプリメントがなくすわけじゃないんですよ。
食事の改善なんですよ。
田原
田原

なるほど。

垣内
垣内
その人の起こっている原因を細かく分析して、その中で「この人にとってはこれがいいだろう」と。
食生活が基本だから、食生活で改善できないとか、サプリメントの方が便利でいいよね、っていう場合もあるんですよ。
ただ、それだけなんですよ。
田原
田原

うん。

垣内
垣内
だから、そういうふうに社会が動いていっているのにも関わらず、頑なに「これがいい」と言って健康被害になる。

人によっては全員が全員健康被害になるとは言わないけど、基本的に間違えてるから健康被害の可能性が高いでしょ。
それは食べ過ぎはね、ダメでしょって話。
そういうことをやってるわけですから、なってるかもわかんないですよ。
田原
田原

2番目は、健康被害になる可能性がある。

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お読みいただきありがとうございます、垣内です。
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でもいろんなビジネスの情報を発信し続けているのには理由があります。
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間違ったやり方をしている人を1人でも多く救いたいから!
 

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