セプテムとアウラの幹細胞コスメの効果と限界！化粧品業界の科学的真実とは？

セプテムプロダクツを含むネットワークビジネス企業の幹細胞コスメに関する真実を明らかにしていきます。

ネットワークビジネス業界では、効果を言えない化粧品を扱ってるのに「効果がある」という謳い文句で法律違反の勧誘をしている会社が本当に多いです。

幹細胞とは何なのか、化粧品の概念、薬機法に基づく制約などを詳しく掘り下げながら、化粧品を扱うビジネス対してどのような視点を持つべきかをお伝えしていきます。

また、アムウェイなどネットワークビジネス業界の間違ったデモンストレーションに騙されないための注意喚起もしていきますので、しっかり学んでいってください。

セプテム(セプテムプロダクツ)ってどんな会社ですか？

田原

「セプテムってどんな会社ですか？」

垣内

古いネットワークビジネスです。
商材なんだったっけ？

田原

化粧品系だと思うんですけどね。

垣内

ね、化粧品系だよね。

田原

けっこう老舗の会社ですよね。

垣内

そう。で、高い。高い。
高いやつをなんで貧乏な人から買うの？w

田原

うんうん

垣内

ものすごいあなたが綺麗で美しくてっていうんだったら、セプテムやらなくても違う仕事やった方がいい。

田原

うんうんうん

垣内

うん。
それが適してるってならもっと儲かる仕事もあるし。
そのネットワークビジネスって販売形態で、うーん、どうですかねぇ…

田原

若い人よりちょっと上の年齢層の方が多いってイメージはありますけどね。

垣内

はいはいはいはい。
古い方でね、ネットワークビジネスをずっとやってこられた方なんて人が非常に多いのかな。40歳以上の方が多いのかなぁってイメージはありますけどね。

田原

なるほど。

垣内

ええ。
でも、いまどき、ネットワークビジネスで化粧品使います？
これ見てる方で、ネットワークビジネスで買う、ファックス流したり今はネット注文できるだろうけども、誰かディストリビューターから勧誘を受けて、説明を受けて、デモンストレーションを受けて買うって人います？
100人中30人でもいるようなマーケットが存在してるんなら、ありかもしれないけどw
そういう買い方してないでしょって話。世間一般の人達、女性の人達が。
どうしてそれが売れると思うのって話なんですよ。

田原

うんうんうん

垣内

で、しかも、その化粧品が多少いいのかもしれないですよ。
どんな特徴かってこの会社を詳しく知らないんですけど。
それを素人が言うんですよ。

田原

うんうん

化粧っていうのは効果がないもの

垣内

化粧っていうのは効果がないものなんですよ。
わかります？
化粧は効果がないんですよw

田原

なるほど。

垣内

それを「効果がある」って勧誘してる人達は言ってると思うんですよね。

田原

はいはいはい

垣内

「効果がある」って言ったらいけないんですよ。
清潔に保つんですよね。
ハリを整えたり、美しく見せるだけで効果はないんですよ。

田原

うーん、うんうん

垣内

あくまでも化粧品の概念ね。
薬機法なんか調べてほしいんですけど、化粧品ってのはなんらかの効果はない。

田原

なるほど
その「効果がない」ってのは、効果があると思って使ってる人の方が多いんじゃないんですか？

垣内

多いんじゃないですか。
でも、これは専門的には効果がないんですよ。
化粧品は0.03ミリしか浸透しない。してはいけない。

田原

なるほど。

垣内

概念がね、そうなんで効果がないですよ。

田原

ふーん

垣内

それでもよく見せる、美しく見せるって技術はいろいろあるんですよね。

田原

はいはいはい

垣内

でも多くの方が、そんなもう大前提の基本的なことも知らずに、「これでシワが取れるよ」「これは違うんですよ」って、使用前、使用後の写真見せるだけで薬機法違反なんですよ。
「効果がある」っていう風に見せるだけで違反なんですよ。

田原

うん

垣内

アイテックも一緒ですよ、アイテックインターナショナルっていうのも。

田原

うんうん

垣内

結局、美容液なんですよ。
オールインワンジェルかなんかだよね。

田原

幹細胞コスメ

幹細胞のコスメは世の中にない

垣内

幹細胞コスメかなんかだよね。
幹細胞のコスメは世の中にないです。

田原

うん

垣内

幹細胞の恩恵を受けたければ、指定医療機関に行くしかないんです。

田原

うん

垣内

ないんです。
じゃあ、この人たちが幹細胞って言ってんのはなんなのかって言ったら、ヒト幹細胞培養上澄み液のことを言います。

田原

はい。

垣内

それしかない。上澄み液なんです。
ヒトじゃない幹細胞上澄み液もあるので注意してください。
効果があるのは、ヒト幹細胞培養上澄み液だけなんです。

田原

はい

垣内

これは油入れたり、添加物入れたり、保存剤入れると死んでしまいます。

田原

へえー

垣内

幹細胞だから。
で、その幹細胞上澄み液には幹細胞の成分が含まれてるんだけど、これはなんにもいらない、アンプルです。

田原

はい。

垣内

それで効果があるかどうかも分からないって言われてる中で、これがジェルになってたり。
幹細胞培養上澄み液がもうどれくらい入ってるかわからないけど、ジェルだったりなんだったりでしょ？
どうして効果があるのかな、科学的に効果がないって証明できますよ。

田原

ふーん

医療機関のちゃんとした幹細胞でさえ安全性に賛否両論

垣内

うん、だからそれをすごい高い値段で売ってるから、意味が分からない。
で、幹細胞自体が効果がある、医療機関でやる、ちゃんとした幹細胞でさえ、効果があるんですよ、実際。でもそれで安全性に賛否両論なんですよ。ダメって言う人もいる。効果があってもダメって言ってんの。
で、その中で、ちゃんと説明してたらいいよ。
ヒト幹細胞培養上澄み液ですと。
しかもここには、保存剤も入ってるし、添加剤、添加物や油分も入ってますと。界面活性剤。まあ水と油は界面活性剤を入れなきゃいけない。化粧品っていうのはですね。

田原

うん

垣内

そしたらその時点でもうアウト。
使用感を良くしようと思ったら油とかで混ぜるわけですね。

田原

なるほどなるほど

垣内

水と油ってのは界面活性剤がないと分離しますから、絶対界面活性剤入ってる。
っていうことは幹細胞はその中でもうダメなんですよ。

田原

へぇー！

垣内

これはもう常識ですよ、科学者の。常識。
だから、そこでこうやってビンに入ってジェルで。幹細胞の効果あります？って、あるわけないじゃん！と。
で、「ある」って言ったら法律違反。理論的にないしw

田原

「ある」って言ったらダメなんだ。

垣内

ダメだし、八方塞がりのもので、じゃあ、すげー高い値段でそんなのやってるんだけども、じゃあ何のためにそれやってるの？すごい良いよとかね。

田原

うん。

顔半分のデモンストレーションに騙されるな！

垣内

デモンストレーションするわけ。
顔半分だけで、こうやって「ほら！あがったでしょ」とか、こういう会社はね、セプテムさんもそうだと思うけど「うわ、凄いでしょ！一瞬にして10分であがった」とか言うわけ。

田原

はいはい。

垣内

これみんな女性騙される、女性。
絶対騙されないで、もう。
水でやってみて。
お酢でやってみて。

田原

うん。

垣内

お酢でやってみて。お酒でもやってみて。
いろんなもんで、ぺたぺたぺたってただの水でもいいから。
お酒なんかでやってみたらすごい顕著にあらわれるから。
ぺたぺたぺたぺたぺたって。
しばらくやっていくとね、もう肌に吸い付くような形になるの。
ぴゅっぴゅっぴゅっぴゅって。
ね、だから水分をこうやってぺたぺたぺたぺたぺたぺたってやったのと、幹細胞コスメでぺたぺたぺた、どれくらい違いがあるのか？
ほとんどないから。

田原

ふーん

垣内

こうやってほんとに効果がある効果がない、医薬品なんかはこれ、有意差っていうんだけども。

田原

はいはいはい。

垣内

有意差のテストをしっかりして、やっていかなきゃいけない。
そういうのは、効能効果を認定するのに100億円と10年かかる。

田原

へぇー

垣内

20年200億ともいわれてるんですよね。
だからそうやってお金をかけて、薬ってのはもちろん効果がある。

田原

うん

垣内

医薬部外品ってのは効果があるかもしれないっていう。

田原

うん。

垣内

化粧品っていうのは効果がないってことなんですよ。

田原

そういう分け方になってる。

垣内

なってます、なってます、なってます。
だから、ここをちゃんと分かったうえで、あとはもう使用感であったり、効能評価テストってのがあってね、小じわが軽減するとか言える製品があります。

田原

一部あるのもあるんですね？

垣内

一部あります。一部あります。それは。
ポーラさんだったかな、どこだったか忘れたけど、成分を入れて効能が言える、まあ、医薬部外品なんで効果があるかもしれないっていうレベルだけどね。

田原

なるほどなるほど。

垣内

そういうのも2年前くらいに発売されたんじゃないかな。

田原

うんうん

垣内

そういうのもある、はっきり言って。
だから、やってるのもダメだし、オーナーって言われてる人が、ネットワークビジネス業界では悪徳で超有名な人。
だから、トップクラスの人はこの人が絡んでたら絶対やらないっていう。

田原

ふーん

垣内

で、このアイテックのオーナーが、アウラの製品もつくってる。
だから、アイテックもアウラも作ってるとこも原材料も一緒。

田原

なるほど！

垣内

一緒ですよ。
だから、そこから想像してください。

田原

うん、確かに。

垣内

アイテックさんは、幹細胞のこのジェルなの？
なんかよく知らないけど。

田原

はいはい、オールインワンジェルですよね。

垣内

オールインワンジェル。
アウラさんもそんな感じ？

田原

一緒です、一緒です。

トルマリンが入ってる化粧品が効果ある？

垣内

それにトルマリンが入ってる。

田原

うんうん

垣内

トルマリンが入ってるんですよね。
トルマリンってのは遠赤外線を発するんですけれども、じゃあそのオールインワンジェルにその幹細胞っていうのは今言いました。
その幹細胞のジェルにトルマリンが入りました。

田原

はい

垣内

トルマリンが化粧品に入ったら効果がありますか？と。
遠赤出ます、トルマリンっていうのは。
じゃあ、それがなんだか身体に作用するぐらいのパワーはないです！ありえないです！
遠赤は出てるんですよ、トルマリンって。

田原

うんうんうん

垣内

それが体に作用するほど遠赤出てますか？
出てません！
これはもう研究されてます。
だから、ちゃんとネットで調べたら、トルマリン入りほんとに効果あります？
ないです！

田原

へぇー

垣内

もちろんあるやつファイテンとかさ、あると言われてるものはありますよ。
ピップエレキバンとかね。

田原

はいはいはい

垣内

凄い磁力の強いやつ、やったら血行が良くなるとか。
だから、医療機器として認定されてるわけですよ。ちゃんと医療機器として。
トルマリンを化粧品に、どれくらい含有してるか分からないけど、これは全く効果がない。

田原

なるほど

モンドセレクションは申請したら全員受賞できる

垣内

だから、アウラさんもそう、アイテックさんもそう。
どうやってお客さん呼ぶんですか？
「今までにないんですよー」って言って、「モンドセレクション取ってます」って。
あのねー、モンドセレクションってのはね、申請出したら全員とれるんですよ。

田原

そうなんですかw

垣内

そう。
だからみなさんの中で「モンドセレクションってすごい賞だ」と思ってる人いるかもしれませんけど、基準通ってたらどこでも取れるんですよ。

田原

なるほど。
こっちから申請を出すんですか？

垣内

申請、そうそうそう。
モンドセレクションの基準を全部通ったら、「はい、モンドセレクション受賞」ってなる。

田原

なるほど

垣内

で、だから、「それがすごいよ」って、何がすごいのかさっぱり分かんない。

田原

うん。

垣内

ちゃんと申請出したんでしょうねっていって。

アムウェイの洗剤のデモンストレーションの真実

田原

なるほどですねー。
今、話聞いてたら、テレビショッピングとかで買う人っているじゃないですか。
テレビショッピングを楽しみにしてる方たちもそうですし、ネットワークビジネスもネットワークビジネスの商品の言い回しとか、それを買う人ってたぶん似てるんですかね？

垣内

似てると思うよ。似てると思うよ。
「ほら、顔が上がった」って。水でやってみて、上がるから。
だから、アムウェイさんっていう会社も昔、洗剤でシャカシャカシャカってやって、「ほら、市販のはダメ。うちのが良い」って。
あれもトリックがあって、普通の市販は原液で実験するんですよ。アムウェイさんのは水で薄めるんですよ。

田原

はい

垣内

「水で薄めた方がよく落ちるからすごいでしょ」って言い回しするんですよ。

田原

確かに

垣内

科学者はみんな知ってるんだけれども、界面活性剤は水が入って界面活性作用が上がるんですよ。
原液では界面活性作用、だから水使うでしょ？原液で拭いても汚れは落ちないの！
水が入って初めて、油を分解する界面活性作用がバンッ！と増幅されるの。

田原

っていうことは、その他社の原液に水をプラスしてやったら同じことに？

垣内

同じ結果になるんです。

田原

えー！

垣内

だから、そういうデモンストレーションって詐欺ですよね？って話なの。

田原

うんうんうん。

垣内

製品の特性、製品が素晴らしいっていうプレゼンにはなってないですよねって話なんです。

田原

確かに

垣内

僕らはそういうの知ってるし、成分内容から分析して。だから、1000円が安いとか1万円が高いとかじゃないの。

田原

うん

垣内

1万円でも安いものがあります。

田原

なるほどなるほど。

垣内

そうでしょ。
1万円でも安いもの、1000円でも高いものがあるわけですよ。
内容を見たり、そこで使われてるテクノロジーが特異性があるのかどうか。
他社と比較して特異性、差別、優位差別性って言いますけど、優位差別性があるかどうか。
そして、それを摂取した、取得したところによる、何らかの自分の体験、望む体験ができるかどうかだと思うんですよね。

田原

うんうん

垣内

みなさんも望む体験ができると思って、目的があってお買い求めされると思うんです。
その時にそういったデタラメに、お金を騙されないでほしいね。

田原

なるほど。
まあアイテックもアウラも一緒ってことですね。

垣内

一緒ですよ。
全部アポイント行ってデモ、で、「ネットで集客するんですよ」って言って、マルチレベルマーケティング、インターネットでやるのはめちゃくちゃ厳しいですよ。法律守るのが。
みなさんのところでもしマルチレベルマーケティングで、匿名で勧誘が」来たら、はいアウトです。
匿名でさえやっちゃいけないんでね。
目的を告げて、自分の身分をまず明かさなきゃいけないので。
そうじゃない勧誘が届いた場合は全てアウトです。

田原

なるほど。
それはもうネットワークビジネス全体で、特商法っていうのがあるから。

垣内

特商法ってのがあるので、たとえば僕が「かっきーでーす」「いい話があるけど聞きませんかー？」みたいな。

田原

www
悪意ありますけどねw

垣内

アウトです。
だから、僕がアムウェイやってたとしたら、
「アムウェイのディストリビューター、垣内です。
あなたに商品購入の伴う、リスクのある、マルチレベルマーケティング、連鎖取引販売に該当するビジネスの話をしたいんですけど大丈夫ですか？」
って言わないといけない。
イエスって言って、初めてできるんですよ。

田原

ああ、なるほど。

垣内

「聞きたいです」って向こうが言って初めて。
だから、すごい難しい。
法律の規制が厳しいからね。非常に厳しいんですよね。

田原

うん。
ネットにどんどん、ネットワークビジネスやってる人も来てますけど、なかなかそのルールとか、法律を守ってやられてる方は少ないかもしれないですね。

垣内

うん。