マルチ商法論破‼️リスクのないビジネスのプレゼンほど怪しい物はない⁈

ネットワークビジネス

2022.07.202024.09.18

田原

はいそれではよろしくお願いします。
「今回は、ネットワークビジネスのよくあるプレゼンテーションの話をしていきます」
ウチには競合がいないとかですね、課題はないんですとか。
やっていく上でリスクはないノーリスクです！
みたいなプレゼンテーションってよくあると思うんですよ。

競合がいないビジネスはない！
SWOT分析とジョハリの窓とその重要性
成功ビジネスモデルとネットワークビジネスの比較
消費者心理に基づく効果的なマーケティングの重要性

競合がいないビジネスはない！

垣内

まだあんのそんなの？

田原

そう！
垣内さんは、会社経営とかやられてる中で色んなところで、プレゼンテーションの機会ってあったと思うんですけど。
やはりその自社のサービスの強みとか、逆に課題や想定するリスクとかっていうのは。
把握した上でプレゼンテーションされてたと思うんですよね。

垣内

そうだね。
リスクを言わないと、絶対納得しないよ投資家とか。

田原

通常そうですよね。

垣内

そうそう

田原

でもやっぱ現場ではネットワークの人はやっぱ”ノーリスクだから今がチャンスだから”って話をされるてると思うし。

垣内

物が溢れている時代で、ネットで何でも検索しネットで買える時代に競合がないなんて言ったらバカだと思われるよ。
競合がいないような、ほんと画期的なテクノロジーってたまにあるわけですよ。
でもそういう会社っていうのは仮想の敵、仮想ライバルを必ず想定して。
マーケットをこういう風に転換するんだっていう説明をするのよ。

田原

確かにね。

垣内

マーケットにはこうない人が居て、売り上げがこれだけ上がっている。
ここにはこんな課題があるけど、この商品もしくはサービス、テクノロジーはここに代わる転換するこういった強みがある。
そのためにまず経営で大事なのは、SWOT分析（ビジネスの分析手法の一つ）

田原

SWOT分析ですか、はい。

SWOT分析とジョハリの窓とその重要性

垣内

自社の強み、自分が知ってる強み自分の知ってる自分の他弱み。
他社から見た強み弱みマトリクス分析ね問題解決の分析で使われる手法なんだけど。

田原

あ～わかります、はい。

垣内

ジョハリの窓とか言いますけど、自分が見えている世界と他人が見ている世界って違うことが往々にしてあるんだけど。
だからそういった手法でSWOT分析っていうをしていくわけよね。

田原

はい。

垣内

ネットワークの人とかは、ジョハリの窓って聞いたことある方もいると思うけど。
そうやって分析して、仮想の敵は誰なんだ、どのマーケットにインするんだ。
この商品がいいから売れるということは、ありえないわけですよ。

田原

うん！

垣内

よくある幹細胞とかNMNとか楽天調べたら山ほどあるわけでしょ。
自分とこはココの研究所ですからとか、自分の所はこうだからとか。
世の中は韓国製だけど、うちは日本製いろんな、あ～だ、こ～だ、あるんです。

田原

うん。

成功ビジネスモデルとネットワークビジネスの比較

垣内

だから焼き鳥屋でうちは国産で高級焼き鳥なんですよって。
それが好きな人もいるけど何で鳥貴族が上場したのか？
鳥貴族には自社の強みがあるわけで、値段が非常に低価格であるって言うのと確か自分で串刺ししてるんじゃなかったかな。
値段の割には美味しいって流行ったんですよ、流行ったから資本を入れてスケールして広げた。

田原

なるほど。

垣内

人・物・金・情報・時間にリソースをドンって儲かったモデルだからリソースをぶっこんで拡大させていった。
「りらくる」の竹内社長２７０億で売却したことで有名だけど。
うまくいったモデルにお金をかけて大きくしたのよ。

田原

あぁ～

垣内

うまくいかないモデルに何を突っ込んでもうまく行かないのよ。
うまくいくモデルってSeeds（商品や開発の素となる素材や技術）って言うけど。
Seedsが大事マーケティングが大事。
”この製品がいいだから売れるんだ”ってワードは危険！

田原

最近youtubeで、めちゃくちゃ伸びてるチャンネルで竹内社長とかも出てる。
令和の虎って言って、志願者が事業計画のプレゼンをして。
志願者とその虎の方たちとのやりとりを見てても。
「サービスの強みは何ですか？」
「競合・優位性はありますか？」とか必ず質問される。

垣内

経営者は必ずすると思うよ。
だってライバル居ないって言われたら相手にしないよね。

田原

そうですよね。
想定するリスクまで、優秀な志願者っていうのは。
先に自分でプレゼンレーションしてという形で話しててすごく勉強になるんですけど。
ネットワーク人のプレゼンってこれは無理やろうっていう話ばかりでｗｗｗ

垣内

僕にさ”垣内さんにとって良い製品って何ですか？”って。
聞かれることがあるんだけど。
”分からない”って答えるよね。
だってさ良い製品って人によって違ってて１００均だって素晴らしいわけで。
売れているものが良い物なわけで、それってお客様が決めるもので。

田原

なるほど。

垣内

売れているものは、そこにニーズがあって満足しているから売れるし、リピートするわけよ。
それを、作っていくのがビジネスなわけよ。
つまり、想定するお客さんを明確化しないと。
人にとって、良い悪いはそれぞれ違うから。

田原

うんうん。

垣内

ネットワークビジネスはそれを”世の中は危険だ”
”世間が悪い””政府が悪いからみんな何も言えない”とか
調べればそんなの楽天にだっていっぱいあるのに。
嘘をつきながらやってるわけよ。

田原

はい。

垣内

①情報弱者でネットで調べられない。
②浅はかでお金儲けしか考えていない人の方が多いそんな人が集まる。
そうなると、必然的に年齢の高い人の方が多くなってくる。
”夢をもう一度””今が立ち上げ”でうまく行った人が一部居る。
小さなマーケットでやってるんだろうね。
若い子たちだったらネットで検索できちゃうし。

田原

なるほど、そうですよね。

垣内

ジャパネット高田ってあるじゃない？
テレビショッピングって6000億円くらいのマーケットでそんな大きくない。
ジャパネット高田だけでどれくらいのマーケットか知ってる？

田原

え？1000億とかですか？

垣内

実は、1000億くらいで息子さんに世代交代したんだけど。
ジャパネット高田だけで、2500億もあるの。
テレビショッピングって若い人って使わないじゃない？
ジャパネット高田さんって別に安くはないわけよ。
じゃぁ何を売っているのかってことなんだけど。
僕は、物売っているわけじゃないって思っているんだけど。

田原

うん。

垣内

僕はね、シチュエーションを売っていると思っていて。
例えば、カメラで撮って、パソコンがあって、プリンターがあって、これでおばあちゃんに送ってあげるんだって。

田原

あ～なるほど！そういうプレゼンになってますね。

垣内

そうそうだからシチュエーションを物語を売っていて。
これができたら、こんな人が笑顔になるよね。
だから僕は、笑顔づくりのシチュエーションを売っていると思っていて。

田原

うんうん。

垣内

ジャパネット高田さんは色んなメーカーから売ってくださいって来るじゃない。
製品を徹底的に考察するチームがあるんだって。
それで、これとこれと組み合わせていったらこんなことが実現できるよねとか。
オリジナル製品があったりするでしょ。

田原

はい。

垣内

値段じゃないわけよ。
金利ゼロ！月々たったのこれだけでコレが買えるよ！
その中に衝動買いのポイントとかもあったり。

田原

あぁそうですね。
あれもこれも付けてセットでコレ！ってやってますもんね。

垣内

月々払いだったら大したことない買えるよねってなって。
つまり、消費者はただ物を買うわけではなく。
何かしら目的があって買うわけじゃない？

田原

うんうん。

垣内

でも、ネットワークビジネスの人たちはそれ本当に要る？
いやいや要らないでしょう？っていう物を売ってて。
ネットワークの人は、買う人も価格があっていない、お金が無くて、情報弱者で、貧乏な人がやってるのよ。
儲かっている人じゃない、お金のない人が多くて、そんな人が高い化粧品いるか？

田原

いらないですよね。

垣内

15000円の化粧品、サプリねリーウェイなんて50000円の鹿プラセンタのサプリメントいる？
買えないし、要らないなのに。
何でかって、儲かるから儲かる人がいるから。

田原

うん。

垣内

それっておかしいよね？
ビジネスやココが素晴らしいっていうのじゃなくて、良い製品っていうのは相手によって変わる。
じゃぁ、どんな人がターゲットなんですか？
15000円、50000円のサプリが買える人がターゲットなの？
何か、美容にも関心のないような人が、人に会うために走り回って。
疲れ切ってるような人ばっかりでさ。

田原

うんｗ

垣内

ジャパネット高田さんは、シーンを売っていて。
テレビを見ている世代年配よりの方で。
年配者が欲しがるシーンを売っている。
ネットワークビジネスは誰がターゲットなの？
バカで、金が欲しくて、情報弱者でネットで検索できない人に。
儲かる！思えば叶う！ってウソを言って養分にしているわけよね。

田原

うんうん。

垣内

よくアップの方のことを”お世話になってて、よくしてくれて”って
言う人いるでしょう？
あれ違うからね！お世話になっているのはアップの方なの。
良い人じゃないの！あなたを養分にしてるの！
あなたは赤字でしょ？赤字の上で成り立つ人がいるの！
あなたがお世話している方なの！

田原

うん！

垣内

全部反対な逆、赤字がいてくれるから成り立つんだから。
若い子なんてそんな高いの要らないでしょう。
ネットワークの課題は、消費者がいない、獲得できない。
悪徳、赤字の上に成り立っている。
リストができない、集客できない。
だから、今どきリスト作りのために人脈作りに行くんでしょう？

田原

うんうん。

垣内

リスト作りに時間、コスト、労力がかかる。
あぁいう人たちってちょっとづつすり寄ってくるわけ。
だんだん仲良くなって、最後に勧誘が始まるわけなんだけど。
その時間って無駄じゃない？

田原

うんうん。

垣内

僕のYouTubeの裏側とか大輔知ってると思うけど。
１４０万人とかに表示されるわけよね。
最初はやる気なかったけど、大輔に言われて分析して。
面白いと思ってやったら伸びて２８日間で３万人以上の人が観に来てくれて。
それを、半年間で出来た。

田原

うん！

垣内

そっち学んだ方がよくない？
だから、どんな人がお客さんなのかっていうことを考えないといけない。
どんな価値を、どんな方法で提供するのか。
お客さんありきで考えなきゃいけない。
だから、バカな情報弱者で検索できない、あなたのウソに騙されるような養分を引っ張ってきて。
その人たちが逃げないようなトレーニングをしているだけで。
そこにいる人は何も学べていないよね？

田原

そうですよね。

垣内

ネットワークビジネスを何十年ってしてきた人も、読んでくれているかもしれない。
”何を学べましたか？”

田原

リーダーというか、収入をとっている人？
この人たちの質を上げていかないと、きっとリーダーから出る発言がそのままグループの発言になっているんですよね。

垣内

だからさぁ、頭悪いっていうのが一般のちゃんと勉強している人にはすぐにバレるよね。
”競合がいない””製品がいいから売れるんです”
”二人紹介したら収入になるんです””権利収入になるんです”って。
まず、権利収入になるっていうのはエピデンスが必要になるし。
それを獲得するには、フロー成約率。
売り上げっていうのはアプローチ数×成約率×客単価なわけですよ。

田原

はい。

垣内

ネットワークビジネスの方は成約率から入ってくるコミッションはパーセンテージ。
ココが異常に低いのに更に、コストがかかっているわけですよ。
利益を得るまでに、損益分岐点（ブレイクイーブンポイント）って言うんだけど。
ブレイクイーブンを超えるための労力は何年でいくら投資しないといけないのか。
これを、計算している人ってほとんどいないわけよ。

田原

うん。

垣内

じゃぁせめて、自分がゼロベースになる損益分岐点がどうなのかっていう計算をしないといけないと思うわけよ。

田原

うん！

垣内

赤字でしかない、赤字の人がいるから成り立っているわけで。
あなたが赤字じゃないようにするにはどうしたらいいの？
会社だったら倒産するよ⁈

田原

確かに！
これちょっと赤字についてのリーダークラスの認識が、赤字の人が多い状況で。
収入や売り上げよりも経費の方が多いので赤字の人が多いですよねって。
話をすると”事業なのである程度は赤字で資金が必要”って言って。
一般の商売をしている人に例えて、ネットワークビジネスも最初は赤字なんですっていうのは当たり前なんです。
という切り返しをされるんですけど。

垣内

おぉ！それはセミナーでも同じこと言わないとねｗ
それぞれに合わせて、この期間は赤字どれくらいの期間で黒字になりますからってセミナーで説明しなきゃね。
ビジネスだから投資だから赤字って、僕は、ビジネスっていうのは。
僕もしたことあるけど、一発目から黒字にすることだってできるわけで。
中には６億くらい溶かしたこともある意地になってねｗ

田原

はい。

垣内

僕は、リーンスタートって言って、スモールスタートね。
コストを抑えて小規模展開で進めていく。
小さく生んで大きく育てていくんだけど、ニーズに合ったものを出していく。
これが凄い、この技術が凄いって僕は言わないわけじゃない。
ここの課題を解決するのがこの技術だよ、このニーズがある人にはこの製品だよって。
こういう話ができないとダメだと思うんだよね。

田原

うんうん。

垣内

どんなニーズに対して、どうアプローチするのか。
そして、どう差別化するのか！
それがあって、初めて獲得できるのを。
”立ち上げだから儲かります！”はバカなのｗ

田原

うん。

垣内

だからさぁ、いつまでたっても成長していないよね。
そんなビジネスは間違った情報で、なんのスキルにも知恵にもならない。
養分にするためにやってて中間リーダーが一番大変で。
末端よりもっと赤字！気付いてほしいけど。
１万円稼いでいる人が1％しかいない。
世界で一番還元率が高い会社で調べたときに。
10万円以上が1％でそんなに儲かってるの？
凄い！って言われるくらいいないのよ。

田原

へぇ。

垣内

本当に、ごく一部しか成功していないよね！
だから、一番還元率が高い会社も一般的な会社を調べても、そんなデータが出てる。
1年経つと権利的収入の継続率は4％しかいない。
3人以上紹介が出せる人は、全体の3％しかいない。
3％しか紹介出せなくて、4％しか継続的に収入をとっていない。
生き残れない。
1年経ったら0.03×0.04×って天文学的な数字どうやって儲かるの？
俺に説明してほしいわ！

田原

確かにね。
でもプレゼンテーションの際に要は”誰でも簡単にできるよ”って言うプレゼン打って来るじゃないですか。
今、垣内さんがおっしゃった、データがあってこのデータを基に改善、提案すれば優秀だなって思いますよね。
ただ、そうじゃないですもんねｗ

消費者心理に基づく効果的なマーケティングの重要性

垣内

うん、思うよそれができれば納得する。
ネットワークビジネスにこんな課題があるから、自分はこの課題をこんな風に解決したサービス。
こんなテクノロジーがあって、こんな商材をこんな売り方でやるっていう。
商材があるから売れるわけじゃなくて、買うという消費者のアクションがあるわけじゃない。
出会って欲しくなって、買い物をする、そしてシェアする。
俺がよく言うけど”AIDMAS”っていう理論があって。
Attention：見つけてもらう。
Interest：興味付け。
Desire：強豪との優位差別性。
Memory：記憶に残す。
Action：購買。
Share：ネットでShareする。

田原

うんうん。

垣内

消費者のAIDMASに基づいて。
あなたはどんな、アクションをしているのか？
どんなフローがあるんだっていうのが凄い重要なんだけど。
何もないわけよ。

田原

うんうん。

垣内

リストアップしてアポ取るの？
意味が分からんよねｗ
赤字を作っていって、誰が喜ぶの‼
一部のネットワークしか知らないような養分になっている人が。
いっぱい増えているってことでしょう？
そんなの潰れた方がいいんじゃないｗｗ

田原

ｗｗｗ
ネットワークビジネスの発信側が、そこを分かった上で。
質を高めていかないと、参加する方も質の良い人はいないってことですよね。
優秀な人は来ませんもんね。

垣内

来ないよ！
プレゼンがダサいｗ
それでいいって言って騙される人が来るわけでしょう。
頭の悪い、調べられない人が来るわけ。
業界を良くしたいって言うなら優秀な人を入れなきゃ。

田原

確かに。

垣内

そうでしょ。
優秀な人いないし、入るわけないよね。
”ピカを探せ！”ってよく言うけど。
”掘っていったら7段目、13段目に出るから！”って。
なわけないやん！
だって優秀な人はネットワークビジネスやんないもん。
つまりネットワークビジネスってユニコーン探しよ。
あり得ないものを探して旅して一生しんどいのよ。