暗号資産系ネットワークビジネスは危険！やってはいけない理由を解説！

暗号資産とネットワークビジネスの組み合わせは全部詐欺です。

アメリカでは法律で禁止されていてできないビジネスであり、騙されるのは日本人ばかりです。

おじいちゃん、おばあちゃんを相手に聞きなれない専門用語を並べて、高齢者を騙しています。

この記事では、よくわからない話には注意するべき理由を解説していますので、騙されないようにしてください。

暗号資産とマルチのセットはアメリカで禁止

田原

今回は暗号資産系マルチについて。
この話についてのトレンドはどうなのか。

垣内

暗号資産とマルチは全部詐欺です。
暗号資産というのはただのトークンやNFTも含めたノンファンジブルトークン、非代替性トークンですよね。
これについては全部詐欺なんだと、マルチと暗号資産はダメなんだと。
だいたいこれはアメリカからやってきたとか、昔飛んだ、ビットリージョンとかあったわけじゃない？
ビットクラブもそうだよね。

田原

うん。

垣内

アメリカで法律で禁止って知ってる？

田原

あ、そうなんですか。
それは暗号資産とマルチがセットになってるのはダメなんですか？

垣内

ダメ。
アメリカにないんですよ。
なのにアメリカからやってきたとか、Vyvoなんかアメリカに会社があるとかやってるじゃん、ビットクラブとか。
アメリカではやっちゃダメですよ。

田原

じゃあ頭の悪い日本人を騙しに来てるんですか？

垣内

そうですよ。
そういうのに騙されるのはビットクラブとかビットリージョンとか、マイニングエクスプレスもそうだし、全部日本人。

田原

日本人が9割以上。

垣内

日本人ばっかり騙されてる。
まず大前提で、アメリカではできないビジネスなんですよって話なんですよ。
マイニングとか言ってますけど、マイニングって何か知らないと思う。

田原

うん。

暗号資産＋マルチは最悪な組み合わせ

垣内

そしたらブロックチェーンっていうのは分散台帳で、いろんなコンピューターが例えばここ書き換えても、全部の同じ分散台帳にマイナス1000円とか、これだけ書き換えたらパクれるけど、全部書き換えられないよねっていう話なんですよ。
※ブロックチェーン・・・分散型台帳技術を指し、分散型のネットワークに取引の最初から最後まですべての順序を記録する

田原

うん。

垣内

これがマイナーたちがやってることなわけじゃないですか。
だからその原理を分かってますかってことなんですよ。
マイニングするのに電気代がかかるわけですよ。
日本でマイニングをワンルームでやってるやつとかいたんですよ。
もう電気代すごくて、もう本当に家の中マンションの部屋灼熱地獄になるみたいな、そういうのあった。
だから今は寒い国に持って行ってる。

田原

うん。

垣内

今問題になっているのは、ものすごく急激な冬で電気料がすごい上がって、もう電気が供給できない。
ロシアウクライナの問題もあったり気候の問題とかそんな嵐が来て、電気代が今までの契約通りに出せないとかで、マイナーがどんどん破綻していってる。

田原

うん。

垣内

マイナーもそうだし、取引所なんかも破綻したりだとか、みんな破綻していってる。
すごい厳しい、暗号資産冬の時代って言われてて。
あのFTXの問題も全部詐欺だったよねと。
ソフトバンクまで出資してるような会社が詐欺だったんだよね、みたいなことが今言われてる中で、普通の暗号資産の取引をまともにやればいいのに、それで儲かった人もいるのにさ。
それとマルチでやってる。

田原

はい。

垣内

こっちだけ詐欺だったのがマルチと引っ付いてる。
暗号資産だけで出資金を集めてもダメだったのに、これを個人がやって儲かるよって言ってるの、原理を知らない人。

田原

最悪の組み合わせってことですね。

犬が歩けば価値が上がるわけがない

垣内

最悪ですよ。
だからスズバースかなんか、犬で歩けば犬飼ったら歩いたらお金持ちになるって。
だからNFT分かってる人がその話をする？
NFT、僕らすごい詳しいわけじゃないわけですよ、でも犬が歩けば価値が上がるってどう？

田原

いやどうなんすかね？

垣内

それはナイキのこれがNFTついてるとか、そうしたら希少価値があってこれが偽物か本物かという流れが分かるわけじゃないですか。
特にデジタルアートならコピーされた偽物かも分からないよね。
この場合は履歴が全部分かるわけですよ、NFTっていうのは。
だからこれ希少価値があって高いよねって。

田原

はい。

垣内

ジャック・ドーシー、ツイッターの創業者のファーストツイートが5億円くらいついたのかな？忘れたけど。
よく言われてるのは普通の写真で、NFTがまだ世に知られてない時にNFT化したら、普通の写真なんだけどそれが何千万とか何億ついちゃったみたいな話を出すの、そういう人たち。

田原

はい。

垣内

それは、NFTが全く知られてない時で面白いよね、欲しい欲しい欲しい欲しい欲しいって言って釣り上がった。
でもどこにでもあって、マルチのバカな人たちが騙されてるこのアートなりなんなりが、どうして値段が上がるのって話。
値段が暴落することはありますよ。
だからあの靴のやつ、ステップン、あれだって暴落したわけじゃん。

田原

うん。

垣内

みんなこれお金儲けうわーってなって、暴落したわけじゃん。
お金が上がるわけないじゃん。
だからアーティストとかが何か楽曲をリリースしたら、買った人が今度は中古屋にCDなり、ものだったら再販で売れたわけですね。
でも、アーティストは最初に買った人も聴いてるし、中古で買った人も聴いてるのに、アーティストに入らなかった。

田原

うん。

垣内

これにNFTを付けたら履歴が分かるから。
そこについて、アーティストにもその一部のお金が入るんじゃないか。
NFTを使うことによって、アーティスト再販で本来入らなかったのに、リリースしたらこれで終わってたのに、アーティスト、クリエイターにお金が入るんじゃないのという、そういう使い方だとか。

田原

はい。

垣内

ゲームだとか、例えばナイキとかブランドモノとか、こういうものがNFTを付けてっていうのは、偽物ブランドってあるでしょ。
ネットワークの人たちが持ってるブランドモノって、みんな偽物じゃない？

田原

ｗｗｗ
偏見すごいけど。

垣内

イーラの時もそれが問題になったから、お前ら持ってるの全部偽物だろって話。
そういうのが偽物かどうかって、NFTがついてたら、偽物じゃないよねみたいな。
逆に本物買おうと思ってる人たちが、偽物掴まされることが、もしかしたらNFTによって改善されてるか解決するか、分かんないよね。
分からないんだから、2017年から、そんなことがいろいろ言われてるわけですよ。

田原

はい。

垣内

それを、にわかにNFTって一般人まで知るようになったのは、NFTでこれが儲かると。
靴が儲かった、今度は犬で儲かるとか、こんなアートで儲かるとか、儲かるわけないでしょ。

田原

でも暗号資産系とか、そういったマイニングとかを絡めた新しいプロジェクトは本当に廃れていくのが早くなりましたよね。
もっと1年2年保ってたじゃないですか、でも早いですよね。

垣内

早い。だから詐欺師たちも手を変える。
だから、マイニングだって言ってたと思ったら、いやいやいやアービトラージって言い出して、国間とかで取引所によっては差が出るから、差で儲かるアービトラージのAIだって言ったり。

田原

うん。

垣内

今度ステーキングって、ステーキングも崩壊したでしょ。
ルナテラとかでえらい問題になって、大暴落になって。
Vyvoなんて面白いね。
Vyvoがインペルソナに名前変わったけど。
これでまたマイニング、NFT何でもやるんだな。
もうねえ、おじいちゃんおばあちゃんを騙すために、知らないと思う言葉を全部言ってるの。

田原

へぇー。

垣内

僕の友人とかもステーキングでね、その利率でお金儲けというか、それで生活してのんびりしてる人もいるよ、はっきり言って。
でも、そのステーキングでもらってた収入は激減してるからね、今。
だから暗号資産が本当に冬の時代、FTXからひどいことになったわけじゃない。
バイナンスだってどうだって言われてるわけじゃない。
今の話がわからない人なんか絶対やっちゃダメだよ。

田原

うん。

垣内

マルチと暗号資産NFT含め、全部詐欺だから。
詐欺じゃないんだったら持ってきて。
で、暗号資産が本物だったらマルチにする必要性がないじゃない？

田原

はい。

垣内

これ自体をビジネスモデルにするわけじゃない。
これじゃあマルチにすることで、本来出資を受けられる可能性を狭めるわけですよ。
怪しさ満点なのに法律違反するわけですよ。
だから本気でNFTでって思ってる人たちはマルチと組みませんから。

田原

うん。

垣内

お金に困ってる人たちと詐欺を働きたい人が引っ付いて、NFTのマルチを立ち上げて詐欺をやってるって感じじゃないんですかね。
何度言ってもこれがわからないですかね？

田原

確かに。
主催者、トップリーダーなのか会社側なのかわからないですけど、ある程度お金集まって飛んだらOKですもんね。

垣内

毎回ドロンしてるんだよ。
だからそのスズバースの富岡っていうのがビットサンズでもやられてて、セミナー会場に警察が来てましたよって話をしたわけですよ。
そしたらですね、スズバースの認定講師を外されたとかね。

田原

へぇ。

垣内

そんなんでスズバースのオーナーだったら、よつばホールディングスってね、これも暗号資産詐欺。
これ、今度は献金問題か何かで逮捕されてるわけですよ。
よつばホールディングスって社会問題になってるんですよ。
でも、この人はすごい人なんだとかね。

田原

うん。

垣内

これがライブドアの宮内さん、逮捕されたじゃない。
堀江さんもボロクソ言ってるわけじゃない。
何やってんだろうっていう実績がないわけじゃない。
で、この宮内さんもいるんだよ。
で、池松耕次は詐欺で逮捕されてるわけじゃない？

田原

うん。

垣内

今スズバースの話をしたんだけど、それだけを言いたいんじゃないんだと。
全部なんだよと、おかしくないかこれらはっていう。

田原

会場とか行ってみたらわかると思うんですけど、年齢層高い人がやっぱ多い。

垣内

高い人しかいない。
若い人は知ってるもん、NFTとか。
全部言ってるワードを知ってて、講師がまたバカでわかってない人だから、講師がこれで儲かるんだって話を「何で？」って普通に思うと思うな。

田原

うん。

垣内

「それ、NFTの使い方なんか間違えてません？」
みたいなさ。
「暗号資産のこと間違えてません？」
「いやいやその例と今話してる例は違いますよ」
とすぐわかるわけよ、普通だったら。
俺も説明会の動画見たけど、
「あれバカなのこの人？」
みたいなレベル。

田原

へぇ。

垣内

それを堂々と喋って、おばあちゃん達がうーんって聞いてるの。
騙されたおばあちゃんだなみたいな、酷いね。

田原

お金なくなりますね。

垣内

そうですよ。
だからネットワークビジネスの人と付き合うと、お金がなくなるんですよ。
権利収入って言ってた人たちが、次から次へと持ってくるんですよ。
だから、その人たちは何回も何回も嘘をついて回ってる人たちなんですよ。
嘘をついてる人たちがどんどん回ってきて、うわーって。
どうよ？

田原

死ぬまで言うんでしょうね、権利収入取れるって。

垣内

それで
「次こそ勝たせたい」
「次こそもう下剋上だ」
みたいな。
それでドバイでのんびりするんだって。
もうそういう人たち上がりきってるよ、そういう人たちいるけど、お前なれねえさ、なれるわけねえじゃん。
完全に詐欺の養分として騙されてますよ、って話です。

田原

今年も要注意ってことですね。

垣内

要注意ですよ。
だからそういうことをやるんだったら、ちゃんと金融庁の許可を取ったちゃんとした投資案件で、投資だったら投資のレギュレーションを守って、日本の法律を守って。
そしてそれがマルチになるんだったら、特定商取引に関する法律や連鎖販売取引業の法律を守ったことをやってくださいと。

田原

はい。

垣内

守ってないことについて、これ法律違反ですよねって話をしてるんで。
2023年も、バカな人が相変わらず詐欺師たちに、同じような詐欺師たちに同じような被害者が騙されてるという構図は変わらないですかね。

田原

変わらないですかね。

垣内

ちゃんとした社会になってほしいですね。

田原

はい、ということで、ぜひ気をつけてください。
はい、以上です、ありがとうございました。