スズバースは金融庁の許可なしで詐欺？騙された方は早く行動を！

スズバース

2023.10.272023.11.22

最近はスズバースに騙されていると気づいてない人がすごく多いと感じています。

一人でも多くの方に気づいていただくため、スズバースに関わっている人がどんな人なのか、また金融庁の許可を受けずにNFTを発行している法律違反について解説します。

今ならまだお金があって返金可能です。
この記事では、騙されてしまった方がどうすればよいか具体的に説明していますので、被害者の方はぜひ警察に相談するなど行動を起こしてください。

スズバースは詐欺オールスターズ？
NFTとは？金融庁の管轄のものは？
騙されてしまった方がすべき事は？

スズバースは詐欺オールスターズ？

田原

今回もスズバースのネタです。
スズバース、結構コメントも多いんですよね。

垣内

多いし、やっぱり騙されてるって気づいてない人がすごい多い。

田原

騙されてると思いたくないんじゃないですか？

垣内

多分そういうことやんな。
だから
「まだ事を荒立てたくない」
って、まだ警察とか消費者センターに通報する人が少ないんですよ。
だから家族の人から言ってきたり、勧誘されたけどやらなかった人からの通報がある。
またミヤウチ氏とかトミオカ氏だとか、やってる人たちの周りからのタレコミ、情報提供が増えてるというのが今の現状なんですよ。

田原

はい。

垣内

その中でよく分かってないから、要は騙されてるのに気づかないということなんです。
間違いなく問題点がある。
問題点はもともとマルチだったわけですよ。
もともとビゴライフって言って、鳴かず飛ばずだった商品を扱ったところが、今は保険とか、それからスズバースとか、これを扱ってるんですね。

田原

うん。

垣内

もともとナチュラリープラスからいろんな問題があった時、スピンアウトしたようなリーダーたちが作ったビゴライフ。
全然上手くいってなかったということを聞いてるんですね。

田原

はい。

垣内

その中で今回スズバースの話が持ち上がって。
ビゴライフの社長もスズバースやって、覚醒剤でこの前逮捕されたアワジ、それからYKCの社長、その人はもう退いたみたいな話なんだけどね。
それからミヤウチ氏、ライブドア事件で逮捕されて懲役刑をくらってた人ですね。
それから元ラガーマンのトミオカ氏、これはビットサンズとかで警察がセミナーの時に乗り込んだこともあるという曰く付きの人ですね。

田原

うん。

垣内

それからリーダーと言われてるのは、ナチュラリープラスから違うとこ行ってあっちこっち絡んでる。
出頭した、詐欺罪で1998年か1999年に捕まってる…。

田原

イケマツ。

垣内

イケマツか。
だから僕は
「詐欺オールスターズじゃないの？」
って話をしてて。
そしたら僕がミヤウチ氏の経歴、横浜国立大学中退で、1週間で辞めたみたいな話をしたら
「中退でもないし、マルチでもない」
みたいなコメントがついてた。

田原

うん。

垣内

いやいや、それはホリエさんの本に書いてありますから。
で、wikipediaにも書いてますから、ちゃんと細かく読んだら。
その辺の情報、僕はそれが事実か事実じゃないか知らないですけど、ミヤウチ氏がホリエさんに言って、ホリエさんが書いてる情報を僕言ってるので、僕に言わないでください。

田原

はい。

垣内

それは大した問題じゃないじゃないですか。
少なくともミヤウチ氏は逮捕されて、収監されて、懲役刑を受けて、最後にミヤウチさんのこれからとか、雲隠れした間にどんなことがあったのかっていうのを触りだけ説明して、今回は終わりたいなと思うんですよね。

田原

はい。

NFTとは？金融庁の管轄のものは？

垣内

その中で、NFT（Non-Fungible Token）、これについて弁護士の見解とか法律的にみんながどう思ってるかっていうことが、すごい大事なところ。

田原

はい。

垣内

NFTについては、僕は2017年、18年頃も言ってた気がするんですけど。
みんなが知ることになったのは2020年頃がピーク。
Twitterのジャック・ドーシーのファーストツイートが5億円くらい、今の為替だったら5億円くらい、当時だったら3億円くらいの価値があったり、デジタルアートが70億くらいになったのかな？

田原

そうですね。
75億とか。

垣内

75億とかになったんですよね。
そんなんでみんなが目をつけて、
「NFT、NFT」
って言い出したわけですよ。
で、ステップンとか、スニーカーを買って、
「歩いたらお金が増えるぞ」
みたいなのがあって。

田原

はい。

垣内

暴落してるんですよ。
NFTっていうのは暴落してるんですけど、どれくらいのひどいことになってるかっていうと、ここに資料があります。
↓
NFTに魅了されて取引した人々のコレクションは、ほぼ無価値になってしまっているのが現状だ

田原

うん。

垣内

「かつて取引された73,257件のNFTコレクションをある方が分析したところ、このうちの69,795件、実に95%のコレクションの時価総額がゼロイーサリアム、無価値。
だから人数に対して、2300万人が「無」を所有していることになる」
と。

田原

はい。

垣内

NFTはこんだけバズって話題になって、日本ではGMOが最初のNFTをやった。
GMO取引所がやったんですよ。
つまり、ちゃんと金融庁から許可のないところが、NFTのほとんどを発行できない。
で、なんでほとんどが発行できないと言ったのかと。

田原

うん。

垣内

それは何かっていうと、電子マネーの中で例えばSuicaとかICOCAとか色々あるじゃない。
前払い、電子マネーみたいな。

田原

はい。

垣内

あれはデジタル通貨に該当しないってなってるんですよ。
換金できたりしないじゃない？

田原

そうですね。

垣内

で、ゲームの中の一部もNFT発行してるのあるけど、これには該当しないものもあると。
じゃあ、何が金融庁の管轄なのか。
これザクッと言いますけど、要は
「有償で提供されて、これが価値があって上がったり下がったりする可能性があって、換金できるもの」
というものなんですよ。
分かりやすいようにザクッと言ってるよ。

田原

はい。

垣内

これは、NFTっていうのは暗号資産として、発行は取引所じゃないとできませんって話ですよ。
だからGMOがNFTを発行した。
それはバズらずに落ちて、損したんだけど。
今どうなってるのか知りません。

田原

はい。

垣内

つまりスズバースが言ってるのは、金融庁の管轄の暗号資産なんですよ。
有償で何十万か何百万出してる人たちがいるわけ。
で、これは上がるって言って、換金性があるって言ってるわけですよ。

田原

そうですね。

垣内

ということは、これは暗号資産なわけですよ。
つまり、金融庁の許可を取ってる、登録番号がある業者しか発行できないものを、スズバースがやってるってことなんですよ。

田原

なるほど。
で、実際にはスズバースは金融庁の許可は取ってない？

垣内

取ってないんですよ。
そして、元々ネットワークだったわけですよ。
ネットワークでバーッてやったんですよ。
そして最近は、僕がこうやって言い出したら、
「ネットワークをやめた。これはダオになる」
と。

田原

うん。

垣内

よくあるね。
Vyvo、インペルソナとかみんな一緒で
「ダオになる」
って言って。
そしたら
「残念なお知らせがあります」
って、スズバースから皆さんにメッセージが来てるんです。
皆さんの方がご存知かもしれないですけどね。
これはMLMの時じゃなくって、ダオになってからNFTを買った人には、支払いする約束があるのに
「支払えません」
みたいなことになっている。
これもすごいザクッと言ってます。

田原

へぇー。

垣内

だから
「ここにお金を入れたらお金が返ってくる」
とか、
「配当がある」
とか、
「増える」
とか、ダメなの。
これがマルチになってたら、特商法に該当するの。

田原

はい。

垣内

だから、そこは特商法としてはちゃんと概要書面もあったらしいし、日本の会社でやってたかもしれないけど。
「NFTのその概念をみんながこれよく分かってないから大丈夫」
っていうのは違うと。
ちゃんと
「NFTに関するこういう場合はダメですよ」
っていうのを言ってますよね。

田原

うん。

垣内

まだ司法の判断がないとこもあるけど、この投資スキームの中にあるデジタルトークンというのはダメですよと。
有価証券ですよっていうこと。
つまり、金融庁管轄で許可が要ります。
こうじゃないですよねって話してるんですよ。

田原

はい。

垣内

だから、マルチをやるとかやめるとか関係ないわけですよ。
「この発行ってどうなんですか？」
って僕は言ってるんですよ。

田原

なるほど。
でも参加者は投資、投機目的でお金を入れてるんですよね。

垣内

間違いないでしょ。
だから、発行元のスズバースが、ビゴライフの社長が何を言ったって、ここは投資と思ってやって。
「このデジタルアートである犬を買えばNFTが付いてて、これの価値が上がる」
っていう話で、そう思って買ってるわけ。
「これは問題がないですか？」
って話してるんです。
「どういう見解で、金融庁の許可を得ずにやってるんですか？」
って話をしてるんですよ。

田原

そうですね。
そこが争点ですよね。

垣内

これがもし、要はマイルと同じようにマイルが貯まって、何か買い物ができればいいんじゃないですか？
これは、デジタル通貨と見なされてないですし。
ICOCAやSuicaとかは前払い金で、これは交通手段のみ出せると、増えるとか増えないじゃないし、換金できないじゃないですか。
だからこれは、
「デジタル通貨として見なさない」
っていうのが出てますから、これはいいわけですよ。

田原

楽天ポイントとかTポイントとかと一緒ってことですよね。

垣内

マイレージとかも一緒ですよ。
それを前払いで買う、それで乗れるっていうやつはデジタル通貨に該当しませんって話になってるわけです。

田原

なるほど。

垣内

有価証券と同じように有償で買うのは、そうじゃないですよね。
だからゲームでもNFT付きとかで、誰の持ち物っていうのが明確化されて、それを換金できるっていうのは実際ありますけど。
この一部もそれはちょっと司法の判断で分かりませんって話になってるんですよ。

田原

うん。

垣内

でも明確に書かれてるのは、これは有償で買ったら有価証券と同じように、ファンドと同じように増える。
で、このものは金融庁の許可を得てないと発行できませんよって話になってるんですよ。

田原

うん。

垣内

それに対して、そうじゃない会社が
「間違いなく儲かる」
って言って、人から集めるんですよ。
もしそれが金融庁の許可を取った会社であっても、それは
「間違いなく儲かる」
って言っちゃいけないし、これを勧誘するとしたら、これもまた金融庁の許可を持ってないと。
投資助言サービスなのか、銀行とか保険屋さんは外交員免許がないと言えないわけですよ。

田原

はい。

垣内

じゃあ保険でも、そういうのではないのがあるって言ったら。
例えば農協とか国民共済とか共済保険ってあるじゃない？
あれは共済の組合員向けのもので、中のクローズドだからいいわけですよ。
でも営業できないですよ。
あくまでもクローズド空間のためのサービス提供で共済があるわけですよ。
売っていくのはありえないです。

田原

だからプライムとかとは話が違いますね。

垣内

そうですし、ビゴライフがやってる保険だって、それをマルチで勧誘して営業していくっていうのは、どういう見解でそれはいいんですか？っていうことなんですよ。
この中の人たちが共済のサービスがあるっていうのはいいんですけど、それを考えたら農協とかの共済の方が利率がいいんじゃないですかって話なんですよ、安心感あるんで。

田原

うん。

垣内

保証をするんだったらいいんですけど。
「それでお金が儲かる」
っていうことでやってるでしょ？
そして、その勧誘をしてるでしょ？

田原

はい。

垣内

それで今回は、
「このNFTがお金が増える」
って言ってるのを、
「中だけでやるでも外でやるでも、発行できません」
って話をしてるんですよ。
増えませんっていう話を。
だから今まで例題いろいろ出したけど、
「スズバースさんはどうなんですか？」
っていうことなんですよ。

田原

そこに対してどう感じてるかっていうのをコメント欲しいですよね。

騙されてしまった方がすべき事は？

垣内

そう。
これご覧の方。
騙されて何百万入れてる人がいるわけじゃないですか。
例えばお父さんが、お母さんが、おじいちゃんが、おばあちゃんがって、これ読んでる人の親戚が、もしかしたらお子さんがね、騙されてるかもしれないわけじゃないですか。

田原

はい。

垣内

だから、弁護士のところに行ってください。
消費者センターに行ってください。
警察に行ってください。
これは本当にいいんですかと。

田原

はい。

垣内

で、今後まあいろんなことを、相手は相手で気をつけてきますから。
ちゃんと
「セミナーで言われた、もしくは営業された」
って言ったらね、トミオカ氏なんかスーパーウルトラ大金持ちなんでしょ。
そしたら彼からお金返してもらったらいいじゃないですか。

田原

うん。

垣内

トミオカ氏が動画見たら発言変わります、必ず。
だから今のうちに、録音、録画、全部動画撮っといてください。
「あなたはこう言いましたけど間違いないですね」
って、
「あわわわわ」
とか。
「みんなで録画してる前で釈明してください」
って言ってください、これ。
絶対喋りませんから。

田原

うん。

垣内

ということなんですよ。
みんなが録音録画してる中で、例えばミヤウチさんもトミオカさんもしゃべらない。
イケマツコウジもしゃべらない。
これが答えなんですよ。
「録音録画ダメだ」
って言ったら、それが答えなんですよ。

田原

そうですね。

垣内

そうでしょ。
録音録画して弁護士や消費者センターに持っていって、全部やればいいじゃないですか。
あなたが勧誘されたことや、
「こう言われましたよね。間違いないですか？」
って。
「今それをしゃべってください、録音録画していいですか？」
って言って。

田原

うん。

垣内

そうすると、しゃべりません。
だから、録音録画がないと思われてるところで、セミナーから何から全部これから証拠取っておいてください。

田原

はい。

垣内

その人たちは大金持ちなんでしょ？
じゃあ、その人たちは大金持ちの個人に損害賠償請求したらいい。
個人に民事訴訟を起こして、お金があるところから取る。
それで会社にもですね、これ特商法違反じゃないですかってね。
マルチ時代のやつだったら特商法違反ですよね。
これがあったら返金義務がありますから。

田原

うん。

垣内

そしてどうなんですかね、ビゴライフかスズバースかわかんないですけれども。
こちらが法律違反があればこれも返金義務が生じますから、今だったら返ってきますよ。

田原

今だったらね。

垣内

だからライフコンシェルジュ事件だとか、Vyvo事件だとか、みんなに返してお金がないんですよ。
ライフコンシェルジェもVyvoも、ポンジスキームね、要は詐欺スキームだって僕は言ってるわけなんですけど、その可能性高いじゃないですかって。
全部特商法であったり、金商法の違反の可能性が非常に高い事件じゃないですか。

田原

うん。

垣内

だから僕は相手にしゃべらせて録音録画して、警察へ言う、弁護士に言う、消費者センターに言う、リーダーから返金請求、民事訴訟もする。
60万円以下だったら少額訴訟がある、こういうことをするわけですよ。
はっきりするじゃないですか。

田原

はい。

垣内

そしたらリーダーに聞いたら、
「垣内が詐欺だ」
とか言うわけですよ。
それでなんかさ、ミヤウチ氏とトミオカ氏がインスタグラムのストーリーズで、1日で消えるんだけど。
あれで俺のことをぼやいてるらしい。
「垣内さん、ぼやいてましたよ」
っていっぱい来るんだｗｗｗ
面白いなと思って。

田原

でも、僕がもし例えばスズバースをやってたとするじゃないですか。
やってて、主催者側で垣内さんにこんだけ言われたとするじゃないですか。
で、例えばそれが本当にちゃんとしたもので、真面目にやってるんであれば
「ちょっと垣内さん？」
っていうのを垣内さんに直接、多分言うと思うし。
で、弁明をして、逆に例えば出演して、メリットに変えようとも多分思うと思うんですよ。
逆にこれがいい宣伝効果になって、垣内さんがそう言ってくれたおかげで、逆にちゃんとした、自分のところの強みとか良さっていうのをアピールできる機会でもあるわけじゃないですか。