お金持ちのお金の使い方・何に使うかを解説！なぜユニクロを着るのか？

ネットワークビジネス

2023.01.172024.04.26

今回は、お金持ちのお金の使い方や、何に使うかを解説します。

本当のお金持ちはみんな質素で、無駄なお金を使いません。

ネットワークビジネスでよくある、お金持ってるんだよアピールをして見せることには絶対に使いません。

この記事では、お金持ちのお金の使い方を具体的に紹介していますのでぜひ参考にしてください。

お金持ちは無駄なお金を使わない
物を大切にする
ステークホルダーを大切にする
本当の価値を考える
見せるために使って幸せなのか？

お金持ちは無駄なお金を使わない

田原

今回は、お金持ちになりたいっていう。
これを実現するために、やってはいけないことは何ですか？

垣内

やってはいけない？
ベタやなぁ。
金持ちになりたいけどやってはいけないこと。

田原

お金持ちの定義って何かっていうところも入ってきますよね。
そういった資産っていうのをすごい持ってるのか、いつでも例えばお金を生み出せるよっていう人もいるじゃないですか。

垣内

お金持ちがやらないこと？

田原

やらないこと。

垣内

お金を使うことw
シンプルに、使うこと、無駄なお金を使わないこと。
だから、昔からお金持ちの一族とかいるじゃない？

田原

はい。

垣内

俺の周りでもお金持ちいるわけじゃない？
質素なわけ。
キラキラしてるのいないわけよ。

田原

はい。

垣内

そりゃTPOわきまえてさ、いいとこ出る時にはいいのしてたりだとか、時計が好きとか靴が好きだとか、それぞれあって。
何でもかんでもはできないじゃん、いくらお金があっても。
だからやっぱりお金を使わないようにはしてるかもね。
使うときは使うけど、使わない時は使わないとか。

田原

うん、うん。

垣内

例えばよくマルチ商法である、ネットワークビジネスでよくある、見せることはしないよね。

田原

はい、はい、はい。
お金持ってるんだよっていうアピールは別にしなくてもいい？

垣内

逆になんでしなきゃいけないかわかんない。
持ってるんでしょ？

田原

うん。

垣内

持ってるんで、それだったらライフスタイル見たらわかるじゃない？
でも、派手な生活を見せているとするやん。
そしたら、ああ…と思われるんちゃうの？
俺は思うし、俺の周りだってそう思うと思うのよ。

田原

はい。

垣内

だってそんだけ大金持ちなんでしょ？
大成功してるんでしょ？
なんでマンションや家の一つも持ってないの？
不動産の一つも持ってないわけじゃない。

田原

うん、うん。

垣内

で、古い古い外車に乗ってさ、そんなことする？って話なのよ。
あなただってしょっちゅう車買い替えてるけど、それは税金対策でしょう？

田原

うん、うん。

垣内

損しないの買うでしょ。
そういうわけじゃない？
俺も車、最近でも何台も買ってるし、発注入れてるのもあるけど、いや、損しないもん。

田原

うん、そうですね。

垣内

実質タダみたいなもんじゃない？
中古が悪いとかじゃないねんか。
中古でも3年8ヶ月だったか、忘れたけど4年ぐらいの、4年落ち、3年後半の落ちてる車を中古で買うと一年で減価償却できるの。
これ詳しい人また調べてみたらわかると思うけど。

田原

はい。

垣内

じゃあ1000万で買って1000万落ちるわけよ。
償却で。
1000万利益上がったら1000万買えば、一括で落ちるわけ。
それでまた売るじゃない。
プラスになる車もあるわけじゃない、1000万で。

田原

そうですね。

垣内

そうそうそう。
だから2千万3千万で買って経費で落とす人もいるわけじゃない？

田原

いますよね。

垣内

そういうわけじゃない？
そういう職種にもよると思うけれども、それすごいわかるわけ。
でも見せるためにやってないんじゃないかなと。
だから、すごいお金持ちで、こう皆さんが見てる上辺の世界と本質って、俺、随分違うんじゃないかなと思うんだよ。

田原

はい。

垣内

でもお金持ちで共通して、あ、この人、お金持ちだなと思う人は、やっぱり周りにもいっぱいいるけれども、やっぱり贅沢しないよね、質素。

田原

ふぅーん。

垣内

だから、その見せるためのお金を使わない。
例えば家族でどっか行くのにいいとこ泊まったりするわけじゃない。
それはやっぱり体験をすごく大切にしている人も多いと思うから、家族のために、特に子どもの体験のために何かをさすってのに、別にお金をケチる人はいないと思うの。
お金持ちっていうのは。

田原

うん、うん。

垣内

じゃあ何か贅沢するかって、いつもキラキラしてるかって、そうでもないわけ。
だから車だって資産効率を考えるし、費用対を常に考えているとか、やらしい話やけどな。やらしい話だけど、費用対俺うるさいわけやん。

田原

はい、はい。

垣内

家買うって言った時も、ほんまにそこで大丈夫か？とかすぐ言うじゃん、俺。
上物は20年でゼロになるし、土地の値段になるけど、住みたいんだったらいいよ。
住みたいんだったら。
だから、あのK君だって俺、アドバイスしたじゃん？

田原

はい。

垣内

マンションを買うと。
4000万のマンションを買うと。
いや、こういう考え方をしないとダメだよ、お前そこにどうしても住みたいって言うなら1000万損するってことを理解して買えよと。

田原

うん。

垣内

1000万をお前は多分損するぞって話をしたじゃない？
俺はそういうことにすごい細かいかもしれない。

田原

うーん、確かに。

垣内

何千万も買い物しても資産効率、費用対考えてるから、自分の中では税金対策とね、資産が目減りしないとわかってやる。
だから時計だってバッタモンとか買ってさ、見せてる人いるわけ。

田原

うん、うん。
そうですね。

垣内

なんかこう詐欺商品、コピー商品とか持って、ブランド物の回しとかして、やってる方が惨めじゃない？って話。

田原

そうですね。

垣内

そうやってやってたら苦しくなって、これ見てる人でね、多分そういうの見せられたり、自分は儲かっているフリするんだよと。
それで苦しくないんかなと。
実際、僕なんか、例えばロレックスとかでも20何年前に買ったのが、買った値段の倍ぐらいになってるの。
市場、相場がね。

田原

うん、うん。

垣内

だから僕、他のロレックスなんか、350万ぐらいで買ったのが、900万とか今800万ぐらいに落ちるのかな？
俺、買ったのが増えてるわけよ。

田原

しかも正規店で買いましたもんね。

垣内

正規店で買う。
プレミアム価格で俺絶対買わないじゃん。
百貨店の外商に言っといて、出たら買うけど、出なかったら買わないみたいなさ。
そういうことをするわけじゃない？

田原

うん。

垣内

目減りしないし、無駄なお金は使わない。
お前よく知ってると思うけど、いつもユニクロだったり短パンだったりさ。
ちゃんとした時はちゃんとして行くけど、久々にリアルでさ、短パンで行って笑われるとかいう人じゃない？
あんまりそういうものに使わない。
お金持ちになりたいということは、お金と仲良くしないといけないと思う。

田原

おお～、お金と仲良くする。

垣内

お金と仲良くしないと。
やっぱり無駄遣いをするって、俺がお金だったら無駄遣いするやつは嫌いだと思う。

田原

はい。
無駄遣いっていうのは必要のないもの…

垣内

例えばロレックスが好きなんだとか、時計がパテックが好きなんだと、それはいいと思う。
そういう趣味があって。
あんまり目減りしないじゃない？

田原

うん。

垣内

だから見せるために買うのと、趣味で買うのと違うと思う。

田原

なるほど。

物を大切にする

垣内

魚釣りとかの相当いい道具持ってるよ。
これ何千何百万って持って行ったりするけどさ、趣味なわけよそれ。
しかも一回買ったらさ、10年とか平気で使うというか、ものすごい手入れもしっかりする。
それでまた売れるの。

田原

なるほど。

垣内

5年、10年経っても売れるんだよね。
やらしい話だけど、ものってすごい大事にする。
俺、お前も知ってるあの可愛がってたやつがいるんだけどさ、高いものをあげるじゃない？

田原

うん。

垣内

すぐ一年でボロボロになるわけ。

田原

はい、はい。

垣内

俺それ言ったことあるじゃん。
もうボロボロになるわけよ。
それあげた人もそうだし、ものに対してもそうだし、俺たちはそういう感覚がないから、一つのものをすごい大事にするし。
例えば革の鞄とかだったら手入れするし、革靴だっていつも手入れするし、クチャっとシワが行かないようになんかこう入れたりとか。

田原

うん。

垣内

するし、俺も靴好きなほうだから、すごいちゃんとしてるわけ。
しまい方まであるわけよ。

田原

はい、はい、はい。

垣内

絶対そのまま突っ込んだりしないで、靴の先がこっち見えるようにさ、まるでコレクションのように置いといて、それもネットでもそういうの多分あると思うよ。
こういうふうに置くんだよ、風水的に、とかね。
風水がどうのこうのっていう話をしたいんじゃないの。

田原

はい。

垣内

ただ、すごい大事にしてると。
なんかこう壊れたまま置いとかないと。
ちゃんと直す。
うちなんかもテーブルね、すごいのあるじゃない。
そしたらリビングのテーブルとかも、子供でぐちゃぐちゃになるわけですよ。

田原

はい、はい。

垣内

そしたら俺、定期的に塗ってるからね。

田原

へぇ～…

垣内

俺が直したりするわけよ。
やっぱりぐちゃぐちゃになってたら嫌だから。
うちの奥さんって、まあどちらかというと片付けられない症候群、そんなん言ったらまた怒られそうだけど。
俺もの捨てるからさ、やっぱり何かを入れるということは何かを捨てないとさ。
入れるところがゴミ屋敷になるじゃない？

田原

うん。

垣内

だからやっぱり何かを捨てて、何かを買って、何かを捨てて、何かを買ってっていうね、一つのものをすごく大事にする。
ものに魂があるかどうかは分からないけれど、俺は魂があると思ってて。
もの一つ一つにね。

田原

うん。

垣内

大事にしたらやっぱりそれは喜んでくれて。
「本当に今までありがとうね。俺を最高の気分にしてくれて」
って言って捨てる時もあるし、今だったら売るときもあるし、いろんなことがあるわけじゃない？
だから、お金持ちになりたいんだったら、まず一つ一つの物を大事にすること。
そしてお金を使わないこと。
こういうことをして、細かいところに気づく人に俺はなれるような気がするね。

ステークホルダーを大切にする

田原

うーん、なるほど。
お金持ちって多分、ネットワークビジネスの人のイメージとかだと、結構飲み屋とかでウェーイウェーイってやってる、ああいうイメージ。
でもああいうのに憧れる人もやっぱりいると思うんですよね。
それこそTシャツはグッチって書いてるほうがわかりやすいみたいなw

垣内

ルイヴィトン！とかね。
いやそれが好きだったらいいと思うんだよ。

田原

はい。

垣内

水商売のお姉ちゃんに金使うのもさ、シャンパンタワーとかやったりさ、アウラの右近みたいにさ、それが好きだったらいいと思う。
でもそれは儲かってる象徴じゃないし、そういうことしてる人が、例えば社長さんでそういうことをしてる人、どう思う？

田原

いやぁ、ちょっとイメージ悪いですね。

垣内

そうでしょう？
だから俺もクラブのママとかさ、水商売の世界でも大成功してる、逆にオーナー側の人と友達だったりするわけよ。

田原

うん、うん。

垣内

そうするとやっぱり10年で来る人が変わるって言うのね。
あんだけ羽振り良かったのに、来ない、と言うのよ。
だからあなたも知ってる俺が紹介した寿司屋あるじゃん。

田原

ああ～、言ってましたね、確かに。
大将が言ってました。
垣内さん、何年前でしたっけ？

垣内

20何年前。

田原

20何年前、あの人ずっとうちの寿司屋に来てると、でもほとんどの人が、もう本当もっと短いスパンで、2、3年で入れ替わるって言ってて。
もう来なくなるって。
だから「あの人は本物や」言うてましたよ。
wwww

垣内

（ピースサイン）
嬉しいよ、嬉しいよなw
やっぱり美味しいと思うし、ものすごいあそこって安いじゃない？
コスパがいいわけよ。
だからあの値段をよそで食おうと思ったら、例えば3万から5万って普通だと思う。
一人前で一人で食って、まあ3万5万する。

田原

そうですね。

垣内

でも、あそこはすごい安いわけよ。
すごい懇意にしてくれるし、やっぱり覚えてくれて、俺が紹介してもしっかり仕事してくれるじゃない？

田原

うん。

垣内

本当に美味しいし安いしっていう。
だからやっぱり値段にシビアじゃないかな。

田原

はい、はい。

垣内

無駄なお金使わないんじゃないかな。
だからどれだけ効率良くするか。
だから、いつも言うけれども、顧客を大切にする。
そしてネットワークだったら、メンバー、ディストリビューターというのも大切にする。
関わる人をステークホルダーという言い方するけど、ステークホルダーを大切にしないといけないわけですよ。

田原

うーん。

垣内

ずっと。
でも、例えばお金持ちになりたいって、俺が育てた人の中で、普段ペコペコなくせにさ、てめぇが飯食いに行ったら偉そうなの。
Hさんとかさ。

田原

はいはい。

垣内

偉そうに「お前どうなってんだ」みたいなさ、言う人いるじゃん。
そんなお金持ち見たことないわけよ。
どこへ行っても。
嫌な思いするなら行かなければいいじゃない？
大人なんだからそこでケンカすることもないし、
「お前どうなってんだ？店長呼べ！」
「責任者呼べ！」
とか、もう意味がわからない。

田原

はい。

垣内

そんなこと言わないで、そこアルバイトの子だったかもしれない。
一生懸命やってたからミスったかもしれない。
相手の気持ちをわかってあげないといけないわけじゃない？

田原

確かに。

垣内

それでもしオーナーのことを気遣うんだったら、こういうミスがあったと。
本人のせいではないと思うけれども、あなたのために言うよと、それだったら分かる、俺も。
でもあなたが感情を晴らすために何か言う、そんな思想でお金持ちなの？って俺は思うわけよ。

田原

なるほど。

垣内

だから心が豊かじゃない。
お金があっても心が豊かじゃない。
なりたい?
お金持ちっていうより心も豊かな、じゃあお金が先なのか心が先なのかって話になるじゃない。

田原

はい。

垣内

そしたら、子供の育て方とディストリビューターのチームの育て方で、言ってることがまったく違う。
「成功者の真似しろ」
「お前はズレてる」
「ズレてるズレてるズレてる」
って。
我が子を育ててみれば分かるよ。
だって俺なんか人生ずっとズレてるんだぜ？

田原

ズレ続けてるwww

垣内

ズレ続けてる。
子供の時も怒られまくってさ。
お前はダメだって、集合時間には来れないし、集団登校行けないし、学校は時間に間に合わないし、サボってサボって先生に
「お前卒業させないぞ」
って言われて。
会社入ったら怒られまくりの、
「お前はズレてる」
って言われて。

田原

地方飛ばされて…www

垣内

地方飛ばされて。
ズレてるって、先輩にも。
もうその時に、俺の上司がすごいそんなズレてる俺を可愛がってくれたわけ。

田原

うん。

垣内

「お前、そんなに頑張らなくていいぞ」
って電話もらったりさ。
「お前ちゃんと体いたわれよ」
「もう帰っていいんだぞ」
「サボっていいんだぞ」
「お前一生懸命頑張るなよ」みたいな。
俺頑張ろう！とか思った。

田原

うん、うんw

垣内

コイデ課長、お世話になりました。
本当に。
もうコイデさんのこと僕は一生忘れません。
僕の唯一の上司で今でも尊敬し、お慕い申し上げております。
いや～、だからさ、俺どうかな、金持ちになりたいんでしょ？
だから常にすごい当たり前だけど、感謝の気持ちを持ってさ。

田原

うん。

垣内

周りの人、ステークホルダーを大事にする。
この人もダメだから、この人が我慢して成功する、じゃないと思うの、俺。

田原

確かに。

垣内

お金使わしちゃダメだと思う。
お金持ちになりたいんだったらお金使わないことがすごい大事だと思うし、使う時にはその費用対効果ちゃんと考えないと。

本当の価値を考える

田原

そうですよね。
安いかどうかでっていう基準も違うじゃないですか。
どちらかというと本当にその価値があるのかっていうのをすごい見てますよね。

垣内

見てる。
だから安く買うよ？
絶対プロパーで買うより安く買えるなら安く買うけれども。
ただバーゲンに行っていらないものを買うこともないわけですよ。
どちらかというとバーゲンに行かない。
バーゲンになるようなものを買わない。
うちの奥さん、バーゲンになるのが大好きなの。

田原

へぇ～。

垣内

派手な、人が買わないの好きじゃない？
定番ってバーゲンにならない。

田原

確かに。

垣内

派手な、あいつが買うのはあいつが好きなのは、バーゲンになるの。
でも、あいつはプロパーで買いたいわけよ、もう、すぐに。
着たいわけ、そのシーズン中。
その気持ちも大事じゃない？

田原

うん。

垣内

それは大事だし、それはやつの価値観だから、俺はやつの亭主であるから、それは叶えたいなと思う。
俺はそれはいらないけど、向こうが欲しいって言ったら。
だから俺は同じでやつが持ってるのはシャネルの時計でも、これはインターネットで時計屋で買ったら安いじゃん。
あいつはシャネルの店で買いたいの。

田原

なるほど。

垣内

何十万変わるのよw
でも俺、店で買ったもんね。

田原

うん。

垣内

やっぱりそんな別でいいんじゃないの？と思うのあるよ。
同じシャネルでもルイヴィトンでもドンキに行ったらちょっとは安いんじゃないの？
知らないけど。

田原

あるでしょうね、バイマとか。

垣内

バイマとかあるやんか。
バイマは逆に高いのもあるしさ。
市場より高いのもあるし色々だからわからへんけど。

田原

うん、うん。

垣内

でもその人にとっての価値感があるわけよ。
だからそれを尊重する。
だから奥さんはダメなのかって、それ無駄遣いじゃないのかって言われるかもしれない。
それは無駄遣いじゃないの。
使ってるの俺でしょ？
俺はそれを価値あることだと思ってるから。
この人にとって価値ある、この人の笑顔を見たいと思って、そこに俺は価値を感じてるからお金を出すわけ。

田原

うん。

垣内

子供だってそう。
世間の人から見て無駄遣いってあると思う。
だからそれはそうなんだろうなと思う。
「子供に我慢させるのはないんですか？」
とか聞かれる。
あんだけなんでも買い与えて、とかあるわけよ。
それは多分、おっしゃってることは正しいと思うのね。

田原

うん、うん。

垣内

間違いなく正しい。
でも俺は、そこに俺は価値を持ってるわけよ。
俺は俺の教育方針があって、こういうふうな、彼に選択の余地を与える中で、本当に大切なものは何かと。
色々買ってから無茶苦茶にしてすぐ捨てちゃうとか、無駄なものをしようと思わない。
俺はすごい大事にしてるわけ。

田原

うん、うん。

垣内

ものは大事にするんだよって、おもちゃとかでも壊すじゃない？
やっぱり。
ボンドで俺つけて直すの。
目の前で直す。

田原

はい、はい。

垣内

直すところを見せるわけ。
大切にしないといけないよってね。
おもちゃだって痛い痛い言ってるよね、みたいな。
直してあげるんだよって、ちゃんと。
そういう心、マインドの部分をすごい大事にしてるかな。

田原

うーん。

垣内

俺の友達なんかさ、バカなわけよ。
偏差値も低いやついくらでもいるんだけど、お金持ちになってる子の息子はやっぱり優秀なのよ。

田原

へぇ～。

垣内

すごい優秀な大学とかね、やっぱり行ってるわけ。
みんな成功してるわけよ。
やっぱり何らかの法則が、まあ王道じゃないけど、帝王学じゃないけど、あるのかなと。

田原

なるほど。

見せるために使って幸せなのか？

垣内

みんなやっぱりものは大事にするだろうし、無駄使いはしない。
費用対は考えるだろうし、自分で価値を持っているものって無駄遣いじゃないと思うの。

田原

はい。

垣内

どんな無駄遣いでも。
でも自分は価値を持ってるわけだから、みんなにどう見られてるかっていうことはどうでもいいわけ。

田原

はい、はい。

垣内

でしょ？
でもその人たちのベクトルが誰かに見られた時どうなんだっていうところに行くと、あなたの価値観じゃなくて、こっちの価値観だよねって話に俺は思っちゃうわけ。

田原

はい、はい。

垣内

そこにお金を使うっていうのは、本当にあなた幸せなの？って思っちゃうの。
ほんでこれバッタモンつけてですね、
「ちょっと持たせてください」
って言われて、これダメなんですって。
重さ違うからねw
よく見たら分かるじゃない？
知ってる人は。

田原

うん。

垣内

だからそういうのって本当に幸せなのかなと。
どう？バッタモンつけてさ、儲かっているフリをするの。

田原

自分の心が心配ですよね。
それつけてる自分のw

垣内

だからある人がね、ネットワークやってた人がね、僕んとこ来てくださったのがあるんだけれども、「魂が死んだ」って言ってた。
名言を残したからね。
魂が死んだって。
ネットワークやってて。
収入取られた人たちがですね、魂が死んだって。

田原

うーん。

垣内

収入取ってない人じゃなくて、収入取った人たちが、魂が死んだって。

田原

wwww
なるほど。

垣内

見せるのに必死で、本当お金なんてなかったですって。
いや、それは俺分かるの、俺もやったから。
見せなきゃいけないって。
俺はなんにも興味なかったし、みんながすごい部屋に住んで、それですごいもう当時だったら、ブラウン管のテレビの時代だけど、薄型の巨大テレビ、こうやって見せているわけでしょ？

田原

はい。

垣内

全然興味ないからさ。
ネクタイ1000円とか言ってたからさ。
「やめてください」
「ちゃんとした格好してください」
と。
「ちゃんとしたものを身に付けてください」
とか、すごい言われた。

田原

へぇ～…

垣内

だから、ちゃんとってなんなの？って。
じゃあ儲かってるの見せてください。
なんでそれが必要なの？って俺は。
見せる必要なんてあるの？って。

田原

ああ、なるほどなぁ。

垣内

ごめん、わかれへんと。
見せないと、みんなはやらへんの？って。
ビジネス自体に価値があったり、製品自体に価値があったら、それをいいだけの話であって。
それをなんか違う方向に行くから、一生懸命見せなあかんのじゃないの？

田原

確かに。

垣内

俺が言ったの間違いかな？

田原

確かになぁ、でも、いろんな考え方あるでしょうね。
そこの第一印象ってすごく大事じゃないですか。
だからちゃんとしてくださいっていう意味もあれば、今だったらひろゆきさんみたいになんかどこのテレビ番組出てもサンダルで来る人もいるわけじゃないですかw
だから、いろんなやっぱ価値観があるんでしょうね。

垣内

うん、うん。
だからお金持ちになりたかったらお金使うなと。
ほんで費用対を僕は考えるし、それから自分の価値観に沿った無駄遣いがダメだとは言わないと。

田原

はい。

垣内

ただ考えてるってことよね。
自分の価値、これ本当に必要かというのを考える。
衝動買いがあってもいいと思うの。
でも、それがあなたの身の丈に合ってない。
あなたが派遣社員で20万なのか、25万なんか知らないけどさ、その月給の中であなたそこのネットワークの製品は合ってんの？って。

田原

うん。

垣内

そこでリーダーに言われたことをやるっていうのは、あなたの費用対は？って。
あなたの生活のレベルっていうか、所得に合った言動をしてるのかって話だと思うね。
そうするとなんか心が折れ疲弊するんじゃないかな。
そんな疲弊した心の中で、お金の神様がいるとしたら、あなたに微笑むんでしょうかと。
そして、そんなあなたの家がぐちゃぐちゃになってたりとか、一つ一つのものを大切にしなかったり、そんなところに金運ってやってくるのかなと。

田原

うん。

垣内

やっぱり靴だってみんな大事にしてるし、俺なんかもう革靴なんか20年選手とかがある。
20年ぐらい、俺なんて革靴は滅多に履かないからあれなんだけど、すごいやっぱり履いた後にちゃんと影干しして磨いてってやるわけじゃない。
そうすると10年でも20年でも履けるわけだし。

田原

うん。

垣内

良いもの買うよ？
もちろんすごい良いものを安く買える時は安く買うし、良いものをその場で出会って割引じゃないけど買おうかなと思ったときもある。
でも高いものでもすごい大事にする。
だから数年というのは当然だし、物によっては10年、20年でずっと使ってる物があるわけじゃない。

田原

うん。

垣内

例えばルイヴィトンの鞄とかも剥げてきたら何回も直しに出したりとか。
やっぱ直しに出す。
ああいうブランドのいいところっていうのは、直してくれると。

田原

そうですね。

垣内

大概の場合が、お金取られない。
ちょっとした剥げとかだと、これはうちのミスですって言う。
お金払いますよって言っても、いいですよって言う。
もちろん、経年劣化についてはもちろん取られると思うんだけど、あんまり取られた記憶がほとんどないんだよね。

田原

なるほど。

垣内

そう考えたら高いものを買うっていうのもいいのかもしれない。
ただそんなものはいらないよっていう人もいて、それも価値観だから良いと思う。
何度も言うけど、何が正しい何が正しくないじゃなくて、あなたの価値観に沿ってたらいいんじゃないですかって。
でも、少なくともお金持ちは、考えてお金使いますよね。

田原

はい。

垣内

人から言われてこうしなきゃっていうのを自分がやりたくないことにお金を使わないし。
まさかバッタモン見せたりだとか、人に見せるために、そこでローンで一生懸命買って苦労してとかはない。
そのロレックスやパテックが好きでさ、ローンで買うって全然いいと思う。
でも、そうじゃなくて誰かに見せる、こっちにベクトルを向いてるんだったら、それってお金持ち思考なのかな？っていうね。