ネットワークビジネスの勧誘の上手い人とはどんな人か特徴を解説！

ネットワークビジネス

2023.01.102024.03.08

ネットワークビジネスの勧誘の上手い人は、見せるのがうまい人であり優秀な人というわけではありません。

物を売ろうとする時には、そのように良く見せることよりもお客様に価値を提供して信用を得ることが大事です。

この記事では、具体的にわかりやすくその理由や大切さを説明していますのでぜひ勉強してください。

ネットワークビジネスの勧誘の上手い人＝見せるのがうまい人
あなたはどんな人から物を買いますか？
口がうまくてフリをしてる人の元には優秀な人は来ない
優秀な人になるべきであり、勧誘の上手さは不必要

ネットワークビジネスの勧誘の上手い人＝見せるのがうまい人

田原

今回は、ネットワークビジネスで勧誘のうまい人、リーダーと言われる人の特徴。
どんな人がうまい人なんだ？という話です。

垣内

勧誘うまい人？嘘つき？

田原

嘘つきｗｗｗ

垣内

「見せるのがうまい人」が勧誘がうまい人じゃないかな。

田原

はい。

垣内

見せ方が上手くて喋りがうまい人が、グループができる人。
ネットワークビジネスは、そういう人が多い。
ちょっとシュッとしてて、みたいな感じ。
ちょっとかっこいい感じで爽やかで、なんか口が上手くて。
「魔法みたいなことができるよ」
みたいな調子の、都合のいいうその情報を言いながら、勧誘する人がうまいみたいなイメージはあるよね。

田原

うん。

垣内

喋りが下手な人でトップリーダーって、あんまりネットワーク業界ではいないじゃない？
でもさ、一般社会ではそんな人がトップであることはないわけよ。

田原

うん。

垣内

例えば水商売でね、クラブとかそういうところ。
水商売のお姉ちゃんでも、超絶美人がナンバーワンなわけじゃないわけじゃない？
そうでもない人たちが一番だったりする。
トップセールスだって、喋りが上手くてかっこいい人がトップセールスではないわけですよ。

田原

なるほど。

あなたはどんな人から物を買いますか？

垣内

この問題でみんなに考えてほしいのは、
「あなたはどんな人から物を買いますか？」
って話なんですよ。

田原

はい。

垣内

「どんな人がリーダーなんですか？」
「どんな人が金持ちなんですか？」
って言ったら、

なんかかっこいい人
いつも着こなしてる人
喋りがうまい人
頭がいい人

何々がいい人っていっぱい出てくるじゃない？
これがその人のリーダー像なわけですよ。

田原

はい。

垣内

「じゃあ、あなたは誰から物を買いますか？」
って思ったら、親切な人。

自分のことをよく分かってくれて
寄り添ってくれる
ダメなものはダメ

って言う。
トヨタの社員なのに
「あなたのニーズならホンダの方が良くないですか？」
と言うとか。

田原

はい。ちょっと人間味があるというか、嘘つかないって感じですよね。

垣内

やっぱりこっちの方がいいんじゃないですかって。
僕なんかいろんなインフルエンサーをやってたり、提携会社もありますけど、うちを売りたいですよ。
売りたいからこそ、僕は信用を大事にする。
うちよりよその技術が良かったり、よその製品が良かったら、僕にはメリットがなくてもそれを勧める。
それでこの人に買わせるって言うのではなく、この人にメリットがどうあるんだっていう事しか考えてない。
だから、時には
「そんな事よりお医者さん行ったほうが良いですよ」
となるわけじゃない？

田原

はい。

垣内

そこは僕は信用してもらう、この人に価値を提供するって事を中心に置いてるから。
だから、べしゃりがうまいとか下手とかって言うよりも、あなたが誰から買うのって言ったらそうなわけじゃない？
それが実はトップセールスマン。
あなたが思うトップセールスマンと実際のトップセールスマンでよく考えてみると、違くない？って話なんですよ。

田原

確かにトップセールスマンって言ったらスーツをピシッと着こなしてて、刈り上げで爽やかで、口が上手くて、知識があって、いい時計してて、スケジュール帳持ってて、計画性があってみたいな、そういうトップセールスマンってイメージするじゃないですか。

垣内

トップディストリビューターもそんなイメージに近づく。

田原

確かにキラキラしてるようなイメージですよね。

垣内

そうそう、そっちのイメージにいくわけですよ。

田原

でも、今の質問で
「誰から物を買いたいですか？」
と言われたら、ちょっと違うワードが出てくる。
「嘘つかない」
とか一緒ですけど、
「正直」
「親身になってくれる」
とか。

垣内

よく勉強してるのはあるかもしれないけど、
「都合のいい勉強してる」
のと、
「お客様に役立つ勉強してる」
のは違う。
騙すための話法とか魔法を勉強してる奴らと、お客様のこの方はこんなことを情報提供したら喜んでいただけるからとか、情報を持ってきてくれるからこの人と会いたくなるわけじゃない？

田原

はい。

垣内

自分の会社の製品とかビジネスだけではなくて、違う情報、この人に役立つ情報を必ずヒントをくれるから、っていうことになるわけじゃない？
僕もずっとトップセールスマンだったり、トップディストリビューターをやってきたんだけど。
やっぱりすごい大事にしてたのは、お付き合いさせていただくお客様にどんな価値を提供するか、その価値を提供するために勉強してるわけ。

田原

うん。

口がうまくてフリをしてる人の元には優秀な人は来ない

垣内

騙くらかすために話法を勉強してるわけでもなんでもないわけで。
そこがトップとトップに憧れる騙されてる人と違うんじゃないかなと思う。
ネットワークビジネスでそういった人はどんな人が勧誘うまいんですか？っていうと、口がうまくてフリをしてる人がいい。
でも、そんなフリをしてる人に集まるのはたぶん情報弱者。
優秀な人は来ない。

田原

そうですね。

垣内

だから、ごく少数の優秀な人の下で、有象無象が集まって
「キャー！」
って言ってあがめてる。
だって
「キャー！」
って言わない人がトップリーダーなの。
「我が道を行く」
っていう自分を持ってる人たちが、トップリーダーというか幹部になっていて、時に社長とか会社に噛みつくような人で。
なんで噛みつくのかってお客様を見てるから。

田原

はい。

垣内

「お客様にとってどうなんだ？」
って、会社とか上司に噛みつくわけじゃない？
自分のために、
「自分の利益はどうなんだ？」
って噛みつく人は、トップリーダーとかトップセールスマンにはいないと、僕は思うんだよね、中にはいるかもしれないけど。
自分の利益を求めた結果、今ネットワークビジネスはうわーって上がっても、うわーって下がってる。
嘘をついてるってのがバレて、この人の本当の性格ってバレて、離れていくんじゃないのって話なんですよ。

田原

うん。

垣内

やっぱりお客様をしっかりと見てる人は、そのためのスキルを持ってる人は、絶えずエキサイティングな情報、ワクワクするような情報があるわけなんで勉強してる。
「役立とう」
と思って勉強してる側にはいろんな人が集まってくると思う。
そして、その人たちはやはり
「学びたい人」
で、
「変わりたい人」
ではないってことですよ。
で、
「儲けたい人」
でもないってことですよ。

田原

はい。

垣内

で、ここに価値を見出す人っていうのは、やっぱり仕事をやる人はこの人の理念であったり、この人の方向性ですよね。
で、今、目的はパーパスって言うの。
昔は

ビジョン
ミッション
コアバリュー
ビジョナリーカンパニー

って言いましたけど、今は「パーパス経営」って言いますので、このパーパスが明確。
「何のために」っていうのが重要で、この指止まれに集まってきている。
だから優秀な人なんですよ。

田原

うん。

垣内

だから社長が優秀とか、トップが優秀とか、そういったある意味優秀な部分があるのかもしれないけど、やっぱりこの人だけが優秀でもリーダーと言われる人たちが優秀でも仕方がないわけですよ。
みんな優秀になっているのはなぜかというと、同じ目的、同じベクトルを向いた、同じ思想の人たちが集まって、やはり価値を提供しようという学びをしているからこそ素晴らしい。

田原

はい。

優秀な人になるべきであり、勧誘の上手さは不必要

垣内

そういった意味では、ネットワークビジネスの勧誘が上手な人ってのは、あなたのイメージするトップセールスマンじゃないですか？
だから、みんな大した実績もないのに、同じような感じで。
リーダーがいたらリーダーの真似しているような、持っているものから立ち振る舞い、服装まで同じようなものが多いんじゃないかって思うんですよね。

田原

わかりやすい。

垣内

例えばアメリカ西海岸のセレブの街とかで、世界的なハイブランド、例えばロールスロイスやベントレーでスーツを着てちゃんとしている人たちは詐欺師かもわからないと。
一番怖いのは、短パンにポロシャツで汚い格好をしてくる普通のおっさんなんですよ。
そういう人たちは見せる必要がない、自分の実績や信用を示す必要がない。
僕はそれが本当の話なのか嘘の話なのか知らないけど、理にかなってると思う。

田原

はい。

垣内

俺もパシッとしてる奴は
「ん？」
と思ってるし、俺の目の前に適当な格好で来る人の方が、なんか興味が湧くんですよ。

田原

なるほど。

垣内

ブランドで固めてても全部バッタモンかもしれない。
実際全部パチモンのケースもあったわけですよ。
あなたの周りでそういうふりしてるけど、全部バッタモンかもしれない。
しかもリーダーと同じものを持ってる、同じブランドをみんなつけてるとか、イーラとかみんなヴィトンで固めてたりするわけじゃない？

田原

はい。

垣内

だから、自分でヴィトンが好きだったら全然いいと思うんだけれども。
ルイ・ヴィトンが好きとか、ディオールが好きだとか、僕はいいと思うんですけど。
主張がないと、なぜあなたが好きなのかってことが明確に言えないといけない。
リーダーが思ってたからとかだと、やはりそこでも自分の考えがない。
どう思うか、自分の主義主張を持ってるかっていうことは大事なんじゃないかなと。

田原

なるほど。

垣内

勧誘がうまい人と、優秀な人はノットイコールだよと。
あなたは本当に優秀な人にならないといけないし、勧誘が上手くなる必要もないんじゃないかなと。

田原

はい。

垣内

そんな人に圧力をかけてくる、うわーってプレゼンテーションしてくる人はうまいもくそもない。
本当はヒアリングから絶対入らないといけない。
「あなたのニーズは何ですか？」
「あなたの課題は何ですか？」
っていうのを見つけてない中に、何か人に提案できるものがあるとは思えない。

田原

はい。

垣内

課題をまず聞かない、知らない。
この人の特性を知らないのに、水泳が嫌いなのに
「お前は水泳でオリンピック選手になれるよ」
って。
俺走るのが嫌いだって言ってるのに、歩くのも嫌いだって言ってるのに
「君ならマラソンで金メダルが目指せるんじゃないか」
って言ってるような気がするのよ。

田原

うん。

垣内

いや俺の走ってる姿知らないじゃん。
俺のことどれだけ知ってるの？
「君ならできるよ」
「君みたいなのをぜひうちに欲しい」
とかね、嘘って思えないのかね？
みんなに同じこと言ってるかもしれないよね。

田原

うん。

垣内

だから僕は、そういうことを言ってくる人たちは怪しいと思って、質問する。
「僕の何がそう思えるんですか？」
って。
「何が？」
「何が？」
ってずっと聞いていったら答えられなくなるから、断りやすくなるんじゃないですか？

田原

うん。

垣内

うわーって言われて巻き込まれて、心の小さい人、自分の主張を言えない人が、結局巻き込まれてサインアップしちゃったりっていうことが起こるかもしれないので。
そういう時はもう
「録音していいですか？」
「なんでそう思うんですか？」
「一次情報ありますか？」
「データに基づいた話はどうですか？」
「これ法律的にはどうなんですか？」
って。
このブログを見てて、録音録画しながらそう言った時に相手が
「うえーっ！」
ってなったら、それが実態ですよって話で騙されなくなるし、断れるようになるんじゃないですかね。