アムウェイの行政処分が解除！ディストリビューターの展望と懸念点

はい、カッキーでございます。
いつもアクセスありがとうございます。
本日2023年4月14日、行政処分から喪が明ける、ということで。
おそらく、アムウェイのディストリビューターの皆さんは、
「よっしゃー！」みたいな感じで盛り上がってるんじゃないかと思います。
事実に基づいて、どうなるかというお話をしていきたいと思います。

アムウェイはここから、行政処分が明けて、まともになってディストリビューターが盛り上がってるように、本当にうまくいくのかっていうことをお話していきたいと。
もう正直言いますね。
僕はね、売上が10分の1になって、これから本格的な問題が表にどんどん出てきて、ひどいことになっていくと予想しています。
それはなぜかというと、行政処分が6ヶ月間ありました。
そして、本日いよいよ、行政処分の喪が明けて、スタートするわけなんですが、何の解決にもなってないんじゃないかな、と思ってるっていう事なんです。

行政処分になった時に、社長自らが
「一部のABO（アムウェイビジネスオーナー）の違反であり、ほとんどの人は問題ない」
と言ってました。
僕は、それは間違いじゃないのって話をしてるわけなんですけれども。

消費者庁の見解が出てます。
そして、なんと喪が明けるということで、Yahoo!ニュースに取り上げられている。
yahoo!ニュースが、もうすぐ行政処分が解除されるよっていう時に
「いや、やべえんじゃないの、問題あるんじゃないの？」
って、取り上げることなんて、普通のマルチではなかったんですよね。
注意喚起をしている、ということにも、事の大きさ、そして改善がなされてない、と皆さんが不安に思ってる、と気持ちを代弁してるんじゃないかなと思います。

消費者庁は、2022年10月、

• 社名や目的を言わず勧誘した
• 目的を告げずに誘った相手を密室に連れ込んで勧誘した
• 相手の意向を無視して一方的に勧誘した
• 契約締結前に書面交付をしなかった

という4種類の違反を確認したとして、同社に6か月の取引停止命令を出した、ということで行政処分を半年間、食らってるんですね。

具体的には、ネット交流サービスSNSですね。
これは、マッチングアプリのペアーズと言われているんですけれども。
誘われた女子会で、ハンドクリームを勧めて、突然アムウェイの話をされたり、サークルメンバーの募集の応募したら、事務所に連れられ後日しつこく勧誘されたケースがあった。
果たしてこれが、改善できるのか、ということですね。

先ほど申し上げました、マッチングアプリ・ペアーズで逮捕者が京都で2名が出てます。
1人はなんと公務員。
1人はサロンオーナーだったということです。
その人たちは問題が起きて、逮捕の後アムウェイから解雇されている。
僕は、その2人が本当に悪いんだろうかと。
アムウェイ全体の問題であって、リーダーが教えたその通りにやって、逮捕された。
トカゲの尻尾切りみたいに、その人たちは頑張ってたのに、僕は不当な解雇じゃないのかなと。
みんな一緒じゃないの？
みんなアウトじゃないの？
と思うわけなんですね。

この事件ですが、逮捕者が出たのは、2021年秋の出来事です。
ペアーズというマッチングアプリで、男性のアムウェイのディストリビューターが、女性と出会って不正な勧誘をしたと。
いわゆるネットワークビジネスの勧誘の時には、

• 身分の提示
• 目的の提示
• クーリングオフの説明

の話ができないといけない。
3大告知義務と言われてます。
さらに、勧誘する

• 場所
• 時間
• 説明の仕方

まで細かく決まってるのが、日本の連鎖販売取引業、俗称のネットワークニュースの勧誘の仕方なんですね。

その中で、アムウェイのディストリビューターだという身分の提示をしない。
そして、製品購入を伴うリスクを伴う連鎖販売取引を、ネットワークビジネスの話である、という話を告げずに、アップラインと言われる上位会員の経営するサロンに行った。
そして、肌が悪いんじゃねえの、みたいな不正な勧誘がそこであった、ということですね。

• 身分の提示
• 目的の提示
• 相手が聞くって言わないといけない
• 場所
• 時間
• 説明の仕方

も決まっているのに、密室だったと。

この場合、公衆の出入り自由な空間でしかネットワークビジネスでは勧誘してはいけない法律であります。
時間は、夜9時から朝8時まで勧誘はすることはできません。
そして、説明の仕方もしっかり事実に基づいた話をしなければいけない。
それがなされていなかったということで、アウトになって逮捕者が出て今回、行政処分の入り口になったということなんですが。

さあ、どうでしょうか？
マッチングアプリで逮捕者2名なんですが、マッチングアプリで身分の提示・目的の提示を告げずにやってる人たちは、これからどうされるんでしょうか？
純粋に友達を作るんだから、マッチングアプリがいいんだってやってません？
果たして、あなたがアムウェイをやってなかったとして、そのマッチングアプリでそういった勧誘方法、出会いを探してるんでしょうか？
マッチングアプリっていうのは、当たり前ですけど恋愛対象者と出会うためのものでございまして。
何か勧誘をする人、友達を作るための何らかの手段ではないはずなんですね。

それを皆さんが、組織的にですね。
マッチングアプリでリストを作ったら、人脈作ったらいいんだよ、ということがなされてるとすると、それはもしかして組織犯罪の可能性はないでしょうか？
そして、サロンとかバーとか、サークル・イベントそしてフットサルとかのサークル活動なんかも盛んじゃないですか。
バーベキューとか。
そういうのも、アムウェイさんとしてはですね、そのやんなよみたいな話してたけど、やらずにできるんですかね？
どうやってリストを作っていくんでしょうか？

この記事を見てる方で、アムウェイのディストリビューター、アムウェイビジネスオーナーじゃない人たちも、こういったブラインド勧誘は法的に禁止なんですよ。
そういう勧誘がされたら、証拠である録音、録画して、やり取りを全て証拠として保存しておいて、消費者センターにちくった方がいいんじゃないかな、と思うんですね。

そして、嘘のデモンストレーション、パーティー形式って言いまして。
この前、僕、タッパーウェアのトップの方とお話しました。
タッパーウェアが1963年から日本で初の、ネットワークビジネス、マルチレベルマーケティングの会社だと言われてますから。
そこでパーティー商法、アムウェイの元というか、ネットワークビジネス業界の元となってるパーティー商法的なものが始まった、みたいなお話も伺いました。
その中で、僕は何度も、デモンストレーションの嘘の話を、おかしいですよねと景品表示法違反の可能性、そして薬機法違反の可能性があるんではないかと。

ここで、ジャストタイミングで大幸薬品のクレベリンですね。
「二酸化塩素がコロナにいいよ、置くだけでコロナにいいよ」
って全然そうじゃなかったんですね。
クレベリンの成分というのは二酸化塩素ということで、もちろん殺菌作用があってコロナってウイルスには十分効果があるというのは想像できるわけなんですよ。

じゃあなんで、今回6億円の課徴金になったかというと。
置いとくだけでコロナの予防になるのかっていうのは、別の話なんですよ。
この成分がいくら効果がある、例えばアムウェイの例えば浄水器だ、空気清浄その一つ一つの機能について、コロナウイルスに例えば効果があったとしても、実際効果がある？って認識ですね。
どういう状態かというと、この例えば6畳であったり12畳で、この部屋でこの機械をこんだけ回したらこういう風にウイルスが減りますよ、みたいなしっかりとしたデータに基づいて話がなければ、これは景品表示法違反としてやられる、ということなんです。

ということは、アムウェイという会社のアムウェイビジネスオーナーたちが、
「これコロナにいいよ」
って散々言ってたのはどうなんですか？ってことなんです。
これ、嘘の勧誘で商品を購入した人がいるとするとこの証拠があります、と当たり前ですけど返金請求はできるわけなんですよね。

じゃあ、ものすごい売り上げがこのコロナ入ってからあると思うんですが、これに対して皆さんの説明の仕方は、果たしてどうだったのかな。
これに対する返金、返品っていうのはどうお考えなのかな、と思うんですね。
法律違反での勧誘は、全部、返金請求する権利を勧誘された側が持ってるって事なんですね。
しかも、事実を知ってから時効が発生するんですよ。
それまで事実を知らなくて、事実を知ったっていう時点から時効が発生しますんでね。
時効までの間、クーリングオフであったり、アムウェイだったら返品保証とかありますけれども、そういう期間が過ぎていても、一切関係なく嘘やデタラメの法律違反の関与があったら、できるということなんですね。

使用前・使用後だとか、体感が、とか話されてる。
パーティー商法もダメですよね。
そして、エビデンスのない、証拠のないデータのない話は、この成分とかこの一つの出来事がコロナにいい、と言ったところで、それは景品表示法違反の可能性がある。
この部屋で何分この機械を動かすと、これによってこんな効果がありますよ、というデータが明示できない場合は、景品表示法違反です。

大幸薬品のクレベリンという製品の例で言いますと、6億円の課徴金があると。
二酸化塩素というクレベリンの成分は十分効果があるとは思われますけど、クレベリンという製品において謳っているものは景品表示法違反。
これと対比して、アムウェイという会社はどうなんだということですね。

これを今言ったように、

• 身分の提示
• 目的の提示
• クーリングオフの説明
• 勧誘する場所・時間
• 説明の仕方

消費者庁の警告、そして行政処分になった事由、アムウェイのその逮捕者だけではなく、今まで50年以上にわたってやってこられたパーティー商法であったり、様々なサークルやイベントによるブラインド勧誘っていうのは、この中で改善ができるのか。
デモンストレーションやプレゼンテーション・体験談について、果たして改善できるのか。
改善したビジネスモデルというのが、果たして新規ディストリビューター、アムビジネスオーナーを勧誘することにつながるのでしょうか、と。

そして、現在被害者が継続して存在していることは事実だと思うんです。
これは、優良な会社に勤めてる人たちも、サティアンみたいな共同生活を強いられている方も中にはいると。
本業でいいところに勤めても、辞めさせられて買い込みをして、借金の問題、過剰在庫になってるっていう話を、たくさんのゲストをお呼びして、いろいろ話をしてきました。
一部のABOではなく、組織的に教育をしながら、こうやりなさいって組織的にやってたということなんです。

そして、僕に散々
「裁判に負けてないんだ」
とか言って、いや負けてますよ。
ジャーナリストが僕みたいに、カルト的な悪徳商法じゃないのかって本を書いたという問題について裁判になってます。
そして全てアムウェイが負けている事実があります。
アムウェイが、裁判に負けてないんだ、という話は一部事実な部分があるんですけど。
誰に負けてないかというと、ディストリビューターだった人との裁判に負けてない、という話があります。

つまり、それだけ会社に有利な契約を巻かれてるんですよ、皆さん、ということなんです。
あなたたちがおかしいんじゃないかって言って、会社と裁判した事例については、アムウェイが勝っているって。
これは、あなたたちのリーダーたちは事実をねじ曲げている。
対外部との、
「アムウェイは悪徳じゃないのか」
っていう裁判はアムウェイが負けてると。
そしてアムウェイが、自分のファミリーであるはずのアムウェイビジネスオーナーと裁判には、全てアムウェイが勝っている。
このような事実について、皆さんはどのように考えるのかということですね。

だから、僕は、買い込みして借金まみれで、在庫がすごいあるんだったら。
今チャンスだと思うんですね。
借金もチャラにできます。
そして返品もできます。
今こそチャンスでですね。

本当にアムウェイっていう会社が、皆さんの人生を変える、本当に成功の一歩になるのかということです。
アムウェイという会社で、一生懸命ディストリビューターをやって、皆さんどんなスキルが身につくのかと。

今ね、YouTubeで僕すごい好きだった、アムウェイ37年やった男の結末みたいな動画消えちゃってるんですけど。
いやー本当ね、何十年やって、アムウェイで成功しなくても、他で成功するような人生が良くなるようなスキルをつけられてるんだったらいいんですけれども。

スキルを身につけられなくて、時間がなくて、友達がいなくて、そして在庫の山の中で、自由を奪われてるとしたら、どうでしょうか？
あなたはもしかしたら、誰かのために、自分の価値観ではなく自分のためではなく、アップラインと言われるリーダーのために頑張ってるんじゃないでしょうか。

50年間の中で、皆さんが憧れるクラウンアンバサダーというのは、なんと20人ぐらいしかいません。
そして、その資格をキープしているのは、たった一人中島薫さんしかいないということですね。
なるにあたって、多くのトップリーダーと言われる人たちも買い込みをして、あなたの憧れるリーダーはもしかしたら借金まみれかもしれない。
こういうことになってるんですね。

その中で、ディストリビューター、アムウェイビジネスオーナーの方は喪が明けるということで、よっしゃーみたいになってる人ね。
本当にそうですか？
今もう1回立ち直る時期でないでしょうか。
借金まみれの方は借金の回収の仕方、そして今ある在庫の処分の仕方、いろんなHOWTOがございますので、もしよろしければ是非ね、私どもスタッフが相談に乗らせていただきます。

ここから私の予想が正しいのか、そしてアムウェイのリーダーたちが盛り上がってる情報が正しいのか、私の予想の根底にあるのは、6ヶ月間で何も改善されてないですよねって。
6ヶ月間でもしこれを大きく改善できるんだったら、それはどのような方法なんだろうと。

アムウェイの問題は、赤字の上に成り立っているということですね。
それを強いられて、そしてそれを美談として行われてる事実があります。
そしてリストがありません。
リストがないから、マッチングアプリなど不法な勧誘をやらざるを得ない状況に陥ってます。
そしてまず、消費者がいない、獲得できていないということですね。

50年前から成功者がほとんどいないビジネスにおいて、皆さんが今苦しんでいるとしたら、今まさしく決断の時だと思います。
お考えいただけたらいかがかなと思いました。

アムウェイの喪が明けるということで盛り上がってる皆さんに、水を差すようで申し訳ないんですが、私の見解として、今日このタイミングだから、このことを皆さんにお届けしたいと思っておりました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。